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犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

先週、3泊4日で入院して

全身麻酔下で、抜歯手術を受けたお話は

前記事に書いたとおり。

 

 

いやぁー思ったより大変だった〜

 

丁寧に説明を受けて、覚悟していたけど。

その上をいってましたよ。

 

オペ後から【ものすごく腫れます】

と何度も言われていたけど、

 

まさかこんなに!!なレベル。

とはいえ、

どんどん回復して1週間経ったら

なんとか

「下膨れの人」

くらいまでになりましたのでご安心を。

↓↓

 

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そんな経過を辿った今回の抜歯手術。

クレイを使ってみたけど、失敗だったなあと感じた

使い方にについて書きたいと思います。

 

これはあくまで私の体験なので、

人それぞれ違うということをふまえて呼んでくださいね。

 

 

オペ後の腫れには、やっぱりクレイよね!と、

 

オペ当日、面会に来る家族に

グリーンイライトのペーストをたっぷり作って持ってきてもらいました。

 

 

術後の安静が解除されて、

歩けるようになったところで

 

さ、クレイやってみようかなーと

クレイパックしてみたの。

 

正直いうと

この時少し迷ったのね・・

 

クレイパック、強すぎないか?と。

 

しかもグリーンイライトだから、

パワフルすぎない?って、確かに迷ったの。

 

 

でも、せっかく作ってきてもらったし、

クレイで腫れが引くかもねー♪

くらいの気持ちでパックしたのね。

 

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これ大失敗。

 

まずは、クレイが重い。

 

オペで敏感になっている頬からリンパにかけて

 

クレイをたっぷり塗ったものだから、

横になるとクレイの重みで余計に痛い。

 

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仕方なく、

起き上がってパックしてたんだけど

 

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全然気持ち良くない。

10分も経たずに外しちゃった。

 

「あーこれね。

クレイが合わない、必要のない時って、こんな体感なのねー」

 

ってはっきりわかるくらい、

いつものクレイと全然違った。

 

冷んやり気持ちいい〜

とは全くならず

 

明らかに、使い方間違えた!

 

 

クレイを使うとしたら

ここは、パックではなくエンヴェロープメント

 

クレイパックのペーストではなく

 

やわらかーいクレイペーストで、

そーーっとペーストを薄く塗って洗い流すか、

拭き取る方法ね。

洗顔のイメージね!

 

クレイパックだと

外すのも一苦労。

 

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クレイの扱いに慣れている私でさえ、

クレイを外すのが大変で痛かった。

 

 

クレイをパワフルに使うばかりが

良いのではないと痛感。

 

逆にものすごくオススメなのが

アロマフランスのクレイチューブ

 

 

 

これ本当にオススメ!

 

 

水分が多くてペーストがゆるいから、肌に負担なく

すぐに塗り広げられて、流すのも簡単。

 

オペ後は特に、

この「簡単」ってすごく大事ね

 

 

その上、ローズマリーウォーターが入っているから、

香りも良いし

ローズマリーの抗菌作用もプラス

 

顔の火照りもすごく楽になった!  

 

オペ翌日からシャワーオッケーだから、

シャワー浴前に、腫れている顔から首に、

クレイチューブのペーストをそーっと塗り広げて

シャワーを浴びるだけでものすごく楽になった。

 

 

オペ前後で、いろんな医療機器に囲まれて、

身体の帯電が気になっていたので、

手足や気になるところに、

ペースト塗ってからシャワーを浴びてましたよ。

 

 

今回のクレイの失敗は、

 

「クレイを使うなら、効果を出したい」

 

それには、1番パワフルな使い方を!と考えてしまい

 

グリーンイライトのクレイパックを選んでしまったけど。

 

それ、負担が大きすぎだから・・

 

 

 

なんでも【ベスト】が良いばかりじゃなくて

 

その状況にあった使い方を選ばないとだめよねと思った体験でした。

 

そう考えると

 

言葉を話せない動物たちはなおさら

 

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このベストにこだわらず

 

その子の求める方法を選んでいきたいと感じました。

 

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明日から、あらたに

アニマルクレイ資格講座がスタートします。

 

今回は、個別講座で開催します。

 

▪️なかなか日程が合わない

 

▪️個別にいろいろ相談しながら受講したい

 

▪️受講時間や、間隔を自分のペースで進めたい

 

などのご希望がある方は

こちらからお問い合わせください。

【問い合わせ】↓↓

 

 

受講時間・金額などの詳細をお伝えさせていただきます。

 

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犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

 

安心してください!

手術をしたのは、犬ねこたちではなく

わたくしの話し。

 

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このたび、何十年越しに先延ばししていた

親知らずを2本抜いてきました。

 

親知らずの抜歯でしょ?大げさって思うかもですが。

 

いやいや、これほんとにナメてはいけない。

本当に、なめちゃいけない。

 

特に下の歯の親知らず残っている人要注意!

 

わたし、上2本はかるーく抜歯できてるから

まぁ、下の歯も困ったら抜けばいいでしょ。

くらいに考えていたんだけど。

 

昨年末に、ふとしたきっかけで

完全に埋もれている親知らずが炎症を起こしているから、

抜歯した方がいいとなり。

 

それからが大変。

まぁ、いろいろあって、

4月8日に左右の親知らずを2本抜歯して来ました。

 

 

しかも全身麻酔で3泊4日の入院という

大掛かりなもの。

「まさか、抜歯で入院?」って思いましたよ。

 

でも、CT撮ったり、調べれば調べるほど

危険なオペ

奥深くに潜り込んで水平に埋もれている上

骨に癒着している模様

 

その周りも炎症を起こしていて

嚢胞が形成されているらしい。

 

ご存知のとおり、

歯には神経が通っているので

オペ中に、神経を傷つけてしまうと

顔面神経に障害が出る可能性あり。

 

私の場合、このリスクに全て当てはまるから

普段の大きさは予測できました。

 

 

 

 

まぁ、いろんなリスクがあるわけです。

そのリスクを回避するためにも

入院して、全身麻酔下での抜歯手術になりました。

 

救いは、

ものすごく、

ものすごーーく良い先生に出会えたこと。

 

長年の友人が勤務する病棟で入院できること。

 

など、安心材料がたくさんあったこと。

これがなかったら、こんな怖い手術

はいそうですかとは、受けられなかったー。

 

優しい先生に励まされ

頼れる友達たちに見送られて

歩いてオペ室に入り

気持ちよーく麻酔で眠らせてもらって

起きたら終わってた。

 

…が。

ここからが地獄よ。

 

麻酔が切れると痛い!

もちろん、点滴からガンガン痛み止め入れてくれてるけど、やっぱり痛い。

 

普段低血圧なのに、

血圧166まであがったのなんて

生まれて初めてよ。

 

でも、優しい看護師さんや先生に励まされ

なんとか乗り越えましたよ。

 

無事に、オペも終了。

出血も心配していた麻痺も起こらず

大成功♪

 

予想以上に、大きな歯が奥深く埋もれていて

歯肉を切開して

骨を砕きながら抜歯完了

 

抜いた歯を見たら

立派すぎる大きな歯でしたよ。

 

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そこからがまた大変で

腫れるとは聞いていたけど、

腫れるなんてものじゃない。

 

鏡を見て、吹き出しちゃった。

 

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ハム太郎が、口いっぱいに

ひまわりの種を頬張ってるあのほっぺ。

 

彦麻呂ともいう。

 

とにかくパンパンに腫れた顔は

自分でもびっくり‼️

 

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口が開かないから

おちょぼ口で話す、

おちょぼ口で食べるしかなく。

 

噛めないから、老人食ね。

この「もどき食」が衝撃のまずさ。

 

 

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これね左の一番上のお皿が

豚カツのハヤシソースなんだけど。

どうやら豚カツをムース状にして

カツ風に成形してくれてあるんだけど

 

悲鳴が出そうになったわ。

脳内イメージとの違いで(笑)

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結局退院の日まで、

このご飯で、ほぼ食べられなくて

看護師さんに心配されました。

(もちろん他のもの食べてた)

 

 

まぁ、そんなこんなで

無事に退院しております。

 

手術をしてみて、

やっぱり医療ってすごいって思った。

 

ふだんは、自然療法でケアしているけど

やっぱりそれだけでは乗り越えられない時もある。

 

抗生剤は使いません。

鎮痛剤は使いません。

 

とはいかないし、

 

あの歯の痛みには、

レメディも、クレイも敵わなかった。

 

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本当に適材適所。

必要な選択をすることが大切で

 

これでなければ!

はダメだなーって思ったよ。

 

あとね、

歯のオペ受けながら

この前歯周病の抜歯手術を受けた

シナモンのこと考えてた。

 

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痛かっただろうなぁ。

 

怖かっただろうなぁ。

 

メイサも、以前に抜歯手術を受けてるから

メイサも思い出したりして。

 

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言葉が通じないだけに、

この手術の必要性なんて理解できないのに

病院に連れていかれて

歯を抜かれちゃうって。

 

 

どんだけショックだろうか。

 

 

動物は痛みを感じない

なんて人もいるけど、

そんなことないよ。

 

少なくても、恐怖は感じているはず。

 

私だって、いろんなことわかってたって

怖かったもの。

 

親知らずと違って

犬猫の歯周病って、

飼い主がデンタルケアしてあげたら

手術なんて受けなくてもいいじゃない?

 

ほんと、真面目にやる。

いままでも、歯磨きしてたけど

もっと本気でやる。

 

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自分が体験して、ほんとにわかった。

 

少なくとも、

毎年、歯のケアのために

全身麻酔をかけて綺麗にするなんて事がないように

毎日できることをしっかりやる。

 

まだ、パンパンに顔が腫れて

ペヤング顔と呼ばれながら

この記事を書いてます。

 

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この記事を読んでくださった皆さん

歯のケアしてますか?

私のように、親知らずの処置を

先延ばしにしてませんか?

 

芸能人じゃなくても、歯は命です。

 

ペットたちだけでなく

ご自分の歯のケアも大切にしてくださいね。

 

でないとこんな顔になっちゃいますよ!

 

 

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マスクをすると

ペヤング顔が隠れるのでご安心を♡

 

 
次の記事で、
入院中に使った自然療法のことを書きます!
 

その時までに

スッキリした顔になりますように・・

犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

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皆さんは、

人間ドック受けてますか?

 

それに加えて、ドッグドック・キャットドックも受けてますか?

 

最近では認知度も上がってきた

犬猫の「人間ドックバージョン」

 

病院によって内容に違いはあるけれど

 

・採血

・レントゲン

・エコー

・検尿

・触診

 

などの項目が多いようですね。

 

我が家は、ドッグドックは受けたことはないけれど

毎年1回は、はるばる横浜の主治医の病院まで

犬猫4匹を連れて、健康チェックに行っています。

 

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今年も、はるばる行ってきました、

 

ありがたいことに

犬も猫の車酔いすることはなく

車移動も大丈夫。

 

道中、往復4時間近くかかるんだけど

毎年必ず出かけていきます。

 

今年は移動時間に加えて

急患のわんちゃんがいて、予約時間の2時間待ちで

診察スタート

 

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そこから、採血、聴診・触診と続き

この日は、所要時間7 時間という長さ・・

みんなよく頑張りました。

 

 

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結果は、

全員、問題なし。

というか、現状維持かな。

 

Beeは、昨年から?少し心雑音が聞かれるようになり

定期的にチェックしています。

 

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心筋の負担を表す採血をして、経過を追っています。

 

白猫ぐらも、先天的な心雑音があるので

これも定点チェックをしています。

 

今年の結果は、

特に目立った変化はなく、経過良好

 

メイサは9歳になるけど、元気いっぱい!

初診の時から、血液が濃いと言われ

若干脱水気味なのは毎年のこと、

 

検査結果と、目の前の犬と照らし合わせて

判断してくれるのが、ありがたい。

 

検査結果だけで、投薬がはじまったり

病名をつけられてしまうのはよく聞くはなし。

 

だからこそ、毎年同じ先生に

同じ目線で定点チェックしてもらうのです。

 

我が家の4匹が不調が現れない秘訣が

「体重管理できていること」だそうです。

 

とにかく太らないようにすること

 

これは、心臓や関節などいろんな観点から見ても

とても大切なことだそうです。

 

逆にBeeくんは、もう少し太ってもいいのですが

なかなか吸収できないの悩み。

その辺りも、病的に吸収できないのこか

自律神経の関連で、消化吸収できにくいのか

その辺りも、しっかりと見極めていただいています。

 

この見極める目

この目に全幅の信頼を寄せています!

 

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主治医は、必要なとき以外の

エコーもレントゲンもCT検査もなし。

 

採血も最小限

その代わり、隅々まで聴診器をあて

全身をくまなく触り、匂いまで嗅ぎます。

 

気になっていることを伝えると

先生はすでに、その部分を見つけてチェックしてあります。

今回、Beeくんの脂肪腫が気になっていたのですが

ちゃんと見つけて、柔らかさを確かめ

検査の必要なしと判断してました。

 

本当にすごい先生です。

 

我が家は、手作りごはんなので

やはり「栄養が足りているのか?」

が一番気になります。

 

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だからこそ、

年に一度、血液検査をして

その子にとってのベストな数値を見つけています。

 

全てではないけれど

栄養の偏りも、血液検査の値から読み取ることもできます。

 

ドッグドッグのような方法もいいのですが

 

毎年、同じ先生に診察していただいて

同じ検査データをとり

定点チェックをするというのもおすすめです。

 

我が家の猫たちも

年に一度のお出かけは、良い社会化の機会

 

クレートに入り、車に乗る

ハーネスを付けて待つ

いろんな人や動物がいる場所にいる。

 

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診察台に乗って、採血をする

 

そんな一つ一つが経験になって

恐怖を感じないように慣れてくれたらなあと思います。

 

そんな体験が

災害時にも役にたつのかもしれませんね。