犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

 

安心してください!

手術をしたのは、犬ねこたちではなく

わたくしの話し。

 

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このたび、何十年越しに先延ばししていた

親知らずを2本抜いてきました。

 

親知らずの抜歯でしょ?大げさって思うかもですが。

 

いやいや、これほんとにナメてはいけない。

本当に、なめちゃいけない。

 

特に下の歯の親知らず残っている人要注意!

 

わたし、上2本はかるーく抜歯できてるから

まぁ、下の歯も困ったら抜けばいいでしょ。

くらいに考えていたんだけど。

 

昨年末に、ふとしたきっかけで

完全に埋もれている親知らずが炎症を起こしているから、

抜歯した方がいいとなり。

 

それからが大変。

まぁ、いろいろあって、

4月8日に左右の親知らずを2本抜歯して来ました。

 

 

しかも全身麻酔で3泊4日の入院という

大掛かりなもの。

「まさか、抜歯で入院?」って思いましたよ。

 

でも、CT撮ったり、調べれば調べるほど

危険なオペ

奥深くに潜り込んで水平に埋もれている上

骨に癒着している模様

 

その周りも炎症を起こしていて

嚢胞が形成されているらしい。

 

ご存知のとおり、

歯には神経が通っているので

オペ中に、神経を傷つけてしまうと

顔面神経に障害が出る可能性あり。

 

私の場合、このリスクに全て当てはまるから

普段の大きさは予測できました。

 

 

 

 

まぁ、いろんなリスクがあるわけです。

そのリスクを回避するためにも

入院して、全身麻酔下での抜歯手術になりました。

 

救いは、

ものすごく、

ものすごーーく良い先生に出会えたこと。

 

長年の友人が勤務する病棟で入院できること。

 

など、安心材料がたくさんあったこと。

これがなかったら、こんな怖い手術

はいそうですかとは、受けられなかったー。

 

優しい先生に励まされ

頼れる友達たちに見送られて

歩いてオペ室に入り

気持ちよーく麻酔で眠らせてもらって

起きたら終わってた。

 

…が。

ここからが地獄よ。

 

麻酔が切れると痛い!

もちろん、点滴からガンガン痛み止め入れてくれてるけど、やっぱり痛い。

 

普段低血圧なのに、

血圧166まであがったのなんて

生まれて初めてよ。

 

でも、優しい看護師さんや先生に励まされ

なんとか乗り越えましたよ。

 

無事に、オペも終了。

出血も心配していた麻痺も起こらず

大成功♪

 

予想以上に、大きな歯が奥深く埋もれていて

歯肉を切開して

骨を砕きながら抜歯完了

 

抜いた歯を見たら

立派すぎる大きな歯でしたよ。

 

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そこからがまた大変で

腫れるとは聞いていたけど、

腫れるなんてものじゃない。

 

鏡を見て、吹き出しちゃった。

 

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ハム太郎が、口いっぱいに

ひまわりの種を頬張ってるあのほっぺ。

 

彦麻呂ともいう。

 

とにかくパンパンに腫れた顔は

自分でもびっくり‼️

 

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口が開かないから

おちょぼ口で話す、

おちょぼ口で食べるしかなく。

 

噛めないから、老人食ね。

この「もどき食」が衝撃のまずさ。

 

 

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これね左の一番上のお皿が

豚カツのハヤシソースなんだけど。

どうやら豚カツをムース状にして

カツ風に成形してくれてあるんだけど

 

悲鳴が出そうになったわ。

脳内イメージとの違いで(笑)

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結局退院の日まで、

このご飯で、ほぼ食べられなくて

看護師さんに心配されました。

(もちろん他のもの食べてた)

 

 

まぁ、そんなこんなで

無事に退院しております。

 

手術をしてみて、

やっぱり医療ってすごいって思った。

 

ふだんは、自然療法でケアしているけど

やっぱりそれだけでは乗り越えられない時もある。

 

抗生剤は使いません。

鎮痛剤は使いません。

 

とはいかないし、

 

あの歯の痛みには、

レメディも、クレイも敵わなかった。

 

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本当に適材適所。

必要な選択をすることが大切で

 

これでなければ!

はダメだなーって思ったよ。

 

あとね、

歯のオペ受けながら

この前歯周病の抜歯手術を受けた

シナモンのこと考えてた。

 

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痛かっただろうなぁ。

 

怖かっただろうなぁ。

 

メイサも、以前に抜歯手術を受けてるから

メイサも思い出したりして。

 

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言葉が通じないだけに、

この手術の必要性なんて理解できないのに

病院に連れていかれて

歯を抜かれちゃうって。

 

 

どんだけショックだろうか。

 

 

動物は痛みを感じない

なんて人もいるけど、

そんなことないよ。

 

少なくても、恐怖は感じているはず。

 

私だって、いろんなことわかってたって

怖かったもの。

 

親知らずと違って

犬猫の歯周病って、

飼い主がデンタルケアしてあげたら

手術なんて受けなくてもいいじゃない?

 

ほんと、真面目にやる。

いままでも、歯磨きしてたけど

もっと本気でやる。

 

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自分が体験して、ほんとにわかった。

 

少なくとも、

毎年、歯のケアのために

全身麻酔をかけて綺麗にするなんて事がないように

毎日できることをしっかりやる。

 

まだ、パンパンに顔が腫れて

ペヤング顔と呼ばれながら

この記事を書いてます。

 

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この記事を読んでくださった皆さん

歯のケアしてますか?

私のように、親知らずの処置を

先延ばしにしてませんか?

 

芸能人じゃなくても、歯は命です。

 

ペットたちだけでなく

ご自分の歯のケアも大切にしてくださいね。

 

でないとこんな顔になっちゃいますよ!

 

 

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マスクをすると

ペヤング顔が隠れるのでご安心を♡

 

 
次の記事で、
入院中に使った自然療法のことを書きます!
 

その時までに

スッキリした顔になりますように・・