犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

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皆さんは、

人間ドック受けてますか?

 

それに加えて、ドッグドック・キャットドックも受けてますか?

 

最近では認知度も上がってきた

犬猫の「人間ドックバージョン」

 

病院によって内容に違いはあるけれど

 

・採血

・レントゲン

・エコー

・検尿

・触診

 

などの項目が多いようですね。

 

我が家は、ドッグドックは受けたことはないけれど

毎年1回は、はるばる横浜の主治医の病院まで

犬猫4匹を連れて、健康チェックに行っています。

 

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今年も、はるばる行ってきました、

 

ありがたいことに

犬も猫の車酔いすることはなく

車移動も大丈夫。

 

道中、往復4時間近くかかるんだけど

毎年必ず出かけていきます。

 

今年は移動時間に加えて

急患のわんちゃんがいて、予約時間の2時間待ちで

診察スタート

 

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そこから、採血、聴診・触診と続き

この日は、所要時間7 時間という長さ・・

みんなよく頑張りました。

 

 

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結果は、

全員、問題なし。

というか、現状維持かな。

 

Beeは、昨年から?少し心雑音が聞かれるようになり

定期的にチェックしています。

 

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心筋の負担を表す採血をして、経過を追っています。

 

白猫ぐらも、先天的な心雑音があるので

これも定点チェックをしています。

 

今年の結果は、

特に目立った変化はなく、経過良好

 

メイサは9歳になるけど、元気いっぱい!

初診の時から、血液が濃いと言われ

若干脱水気味なのは毎年のこと、

 

検査結果と、目の前の犬と照らし合わせて

判断してくれるのが、ありがたい。

 

検査結果だけで、投薬がはじまったり

病名をつけられてしまうのはよく聞くはなし。

 

だからこそ、毎年同じ先生に

同じ目線で定点チェックしてもらうのです。

 

我が家の4匹が不調が現れない秘訣が

「体重管理できていること」だそうです。

 

とにかく太らないようにすること

 

これは、心臓や関節などいろんな観点から見ても

とても大切なことだそうです。

 

逆にBeeくんは、もう少し太ってもいいのですが

なかなか吸収できないの悩み。

その辺りも、病的に吸収できないのこか

自律神経の関連で、消化吸収できにくいのか

その辺りも、しっかりと見極めていただいています。

 

この見極める目

この目に全幅の信頼を寄せています!

 

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主治医は、必要なとき以外の

エコーもレントゲンもCT検査もなし。

 

採血も最小限

その代わり、隅々まで聴診器をあて

全身をくまなく触り、匂いまで嗅ぎます。

 

気になっていることを伝えると

先生はすでに、その部分を見つけてチェックしてあります。

今回、Beeくんの脂肪腫が気になっていたのですが

ちゃんと見つけて、柔らかさを確かめ

検査の必要なしと判断してました。

 

本当にすごい先生です。

 

我が家は、手作りごはんなので

やはり「栄養が足りているのか?」

が一番気になります。

 

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だからこそ、

年に一度、血液検査をして

その子にとってのベストな数値を見つけています。

 

全てではないけれど

栄養の偏りも、血液検査の値から読み取ることもできます。

 

ドッグドッグのような方法もいいのですが

 

毎年、同じ先生に診察していただいて

同じ検査データをとり

定点チェックをするというのもおすすめです。

 

我が家の猫たちも

年に一度のお出かけは、良い社会化の機会

 

クレートに入り、車に乗る

ハーネスを付けて待つ

いろんな人や動物がいる場所にいる。

 

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診察台に乗って、採血をする

 

そんな一つ一つが経験になって

恐怖を感じないように慣れてくれたらなあと思います。

 

そんな体験が

災害時にも役にたつのかもしれませんね。