重い病にかかり
後遺症が残るかどうかは成長してみないと
わからないと医者に言われました。
私たち夫婦は、藁にもすがる気持ちで、
祖母ゆかりのとある祈祷師さんのところへ
行きました。
「祈祷すれば大丈夫かも」と言われ、「祈祷代200万円」と言われました。
いつか大学院に行きたいと思っていた私には、その資金として貯金がちょうど200万円ありました。
私たち夫婦は悩みました。
払える。。これで息子が良くなるなら。
けれど、決断できませんでした。
今聞くと、と怪しい話かと思いますが、
子どもの病気に打ちのめされていた私たち夫婦は、健常な判断力を失ってました。
そんなとき、作家の本田健さんのメルマガで、読者の人生相談に健さんが答えてくれる『Dear KEN』というコーナーのメール相談を募集していました。
当時、「ユダヤ人大富豪の教え」という著作が大ヒットし、本田健さんは作家というよりも「お金の専門家」というイメージが私にはありました。
私は思い切ってメールを書いてみました。
すると3日後にお返事が来ました。
お返事には、息子の病状を案じてくれる
優しい言葉とともに、
2〜3行の回答が書いてました。
「僕も何人か祈祷師さんを知ってますが、
高くても2〜3万円で、数百万というのは
あまり聞いたことありませんね」
↑メールは残ってないので、一言一句同じではありませんが、そんなニュアンスで書かれたお返事でした。
私たち夫婦は、それを読み、ちょっとハッとして、祈祷師の方に丁重にお断りと感謝のご連絡をしました。
気持ちが少し軽くなりました。
良いとも悪いとも、やれともやめろとも言わずに、ただ「僕の知ってる範囲では、こうですよ」とやんわりお返事くださるスタンスに、本田健さんのお人柄を感じました。
アドバイスとは、かくありたい。と、
個人的には思います。絶妙なスタンスと内容でした。
相談の話はここまでです。
その祈祷師の方は、すでに他界されており、今だから言える話というのと、
もし似たようなことで、
ギリギリのところで悩んでいる方がいれば、
本田健さんからいただいた回答をお伝えできればいいな、と思って、シェアいたします。



























































