在日コリアンのつぶやき

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名もなく貧しく美しくもなく^^

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玉置浩二の歌を外国人が聞いたらどう反応するか?というのがYoutubeにあるそうな。

 

いや、僕も知らずになにげに見ていたら発見したしだい。とにかく玉置浩二を聞いた外国人のリ

 

アクションがおもしろくて、時間を忘れてあちこち閲覧してしまいました。

 

 

曲は名曲「メロディ」だったけど、国、人種、老若男女、関係なくみさなん感銘を受けている

 

ようですね。おもしろい事に歌詞がわかっているのかどうか知らんけど、中には涙を流しながら

 

聞いている人がいる。あれだわ、琴線に触れる名曲はやはり世界共通なんだわ。

 

 

しかし、玉置浩二の歌声はやっぱり凄いね。かの山下達郎が彼を「日本で最も過小評価されてい

 

るミュージシャン」と評しているが如く、もっともっと評価されていいんじゃないの、と思った

 

り。日本のちんけな世界にとどまらず、世界にはばたけ!玉置浩二!(言い過ぎか)。

 

 

てなわけでリアクションが印象に残った一つをアップしました。(出演者は全然知らんし、英語

 

もちょっと何言ってるかわからないですが)。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、朝ドラ「ちむどんどん」ついて記事を書きましたが、最近のSNS上での「ちむどんどん」についての話題は凄いですね。ツッコミどころ満載のドラマだと感じていた視聴者がツイッターの「#ちむどんどん反省会」で不満を爆発させています。内容を読むと「なるほど、その通り」と思う事が多いのですが、中には誹謗中傷のような書き込みもあって、とにかくドラマを否定すればいいというような内容をみると「どうなの?」と思ったりもしています。僕のブログでも過去「朝ドラ」の記事をいくつか書いてきましたが、割と感動した内容を書いてきました。だからSNSでこうも否定される内容を見ると、こんな朝ドラって今まであったかな?と思ってしまいました。

 

せっかくなので僕もこのドラマの感想を少し述べさせてもらうと、とにかく今回のドラマは感情移入がしにくく、自然と気持ちがついていかない。見ている側はなんか置いてけぼりをくっている感じがするといったところでしょうか。

 

店の権利書をやくざにとられ脅された、そこに片岡鶴太郎登場、「え、やくざと知り合い?、ワンパターンで何のひねりもなく、一件落着って、はあ?、だから何?」

 

 

結婚式のシーン、暢子に振られた智に唐突にスピーチさせる、って「え?、ここは感動する場面なのに、こんなの普通ありえんだろ!」という違和感の方が大きく、素直に喜べない。

 

 

開店資金の200万円をねずみ講にとられた、ところが姉の貯えの200万円をもらいあっさり解決、って「え?、反社はどうなった?、姉から200万円もらって、え?、それで終わり?」

という違和感の方が大きく、納得いかない。

 

 

ドラマや映画っていろいろな制約がありますから、当然ご都合主義な点は多いでしょうし、ワンパターンの使い古されたストーリー展開も多いでしょう。それは当然「朝ドラ」にも見られるのですが、そこにはなにかしら説得力のある「本当っぽさ」が感じられる。ところが、今回の「ちむどんどん」に至っては「なんのための布石?」「どうしてこうなっちゃうの??」と思う事ばかりです。こうなるともう連続ドラマとしては失格、見る意味がないと言えるではないでしょうか?。おっと、「#ちむどんどん反省会」を読みだしてから、僕自身もなんだか辛辣な書き方になってしまいました。失礼しました。

 

 

朝ドラをずっと見続けている常連ですが(笑)、今回の「ちむどんどん」はイマイチですかね。

演出が雑というか、あまりにもご都合主義な点が多いですね。他の視聴者の方も同じ様に感じているみたいで評価はぱっとしないようです。例えば韓流ドラマなんかはこれもありえない設定、ストーリーの流れが多いのですが、それが何故か不自然に感じないです。それからすると今回の朝ドラは違和感ありすぎてついていけませんな(笑)。そして何故か青柳君のお母さんの愛読書が中原中也の詩集ってのには少し驚きました。でも取り上げた詩は(あまり知らんな~)と思いましたが。それにしても「ニーニー」は何とかならんでしょかね(汗)。

 

さて、僕は学生時代に「中原中也」の詩集を読みました。このブログでも好きな詩をいくつか取り上げていましたので、ついでとは言ってはなんですが、以下に再掲してみました。

 

 

「子守唄よ」


母親はひと晩ぢう、子守唄をうたふ

 

母親はひと晩ぢう、子守唄をうたふ

 

然しその声は、どうなるのだらう?

 

たしかにその声は、海越えてゆくだらう?

 

暗い海を、船もゐる夜の海を

 

そして、その声を聴届けるのは誰だらう?

 

それは誰か、ゐるにはゐると思ふけれど

 

しかしその声は、途中で消えはしないだらうか?

 

たとへ浪は荒くはなくともたとへ風はひどくはなくとも

 

その声は、途中で消えはしないだらうか?

 

 

母親はひと晩ぢう、子守唄をうたふ

 

母親はひと晩ぢう、子守唄をうたふ

 

淋しい人の世の中に、それを聴くのは誰だらう?

 

淋しい人の世の中に、それを聴くのは誰だらう?

 

震災から3か月 | 在日コリアンのつぶやき (ameblo.jp)

 

 

 

 

「夏の夜の博覧会は哀しからずや」

 

夏の夜の、博覧会は、哀しからずや
 

雨ちょと降りて、やがてもあがりぬ
 

夏の夜の、博覧会は、哀しからずや

 

女房買物をなす間、かなしからずや
 

象の前に余と坊やとはいぬ
 

二人蹲(しゃが)んでいぬ、かなしからずや、やがて女房きぬ

 

三人博覧会を出でぬかなしからずや
 

不忍(しのばず)ノ池の前に立ちぬ、坊や眺めてありぬ

 

そは坊やの見し、水の中にて最も大なるものなりきかなしからずや、
 

髪毛風に吹かれつ
 

見てありぬ、見てありぬ、
 

それより手を引きて歩きて
 

広小路に出でぬ、かなしからずや

 

広小路にて玩具を買いぬ、兎の玩具かなしからずや

 

その時よ、坊やみてありぬ
 

その時よ、紺青の空!

 

   2

 

その日博覧会入りしばかりの刻(とき)は
 

なお明るく、昼の明(あかり)ありぬ、

 

われら三人(みたり)飛行機にのりぬ
 

例の廻旋する飛行機にのりぬ

 

飛行機の夕空にめぐれば、
 

四囲の燈光また夕空にめぐりぬ

 

夕空は、紺青(こんじょう)の色なりき
 

燈光は、貝釦(かいボタン)の色なりき

 

その時よ、坊や見てありぬ
 

その時よ、めぐる釦を

 

夏の夜の博覧会はかなしからずや | 在日コリアンのつぶやき (ameblo.jp)

 

 

 

 

「朝鮮女」

 

朝鮮女(おんな)の服の紐


秋の風にや縒(よ)れたらん


街道を往くおりおりは


子供の手をば無理に引き


額顰(ひたいしか)めし汝が面(おも)ぞ

 

肌赤銅の乾物にて


なにを思えるその顔ぞ


――まことやわれもうらぶれし


こころに呆け見いたりけん


われを打見ていぶかりて


子供うながし去りゆけり……


軽く立ちたる埃かも


何をかわれに思えとや


軽く立ちたる埃かも


何をかわれに思えとや

 

朝鮮女 | 在日コリアンのつぶやき (ameblo.jp)

 

 

 

 

 

 

最近ネットフリックスの「スタートレック ボイジャー」を見てはまっている。

トレッキーとしては過去のスタートレックシリーズを放映するネットフリックスがありがたい。

初回放映が1995年というかなり前の作品なので、色褪せてないか心配したが杞憂に終わった。

 

(ここからトレッキー以外の方には申し訳ないが、少しコアな内容になります)。

テレビ放映当時、最初の方は都合で見れなかったので、ボイジャーがデルタ宇宙域に放り出されたいきさつやマキのメンバーだったチャコティやベラナがクルーの一員になったいきさつがよくわかった。トゥボックはマキに潜入したスパイだったんだね~。論理思考のバルカン人に果たしてスパイ行為が出来たのか?と疑問には思ったが(笑)。艦長が女性というのは時代を先取りしている。今では「#ME Too問題」で女性へのパワハラ、セクハラが話題になっているが、今から30年前に女性を艦長にして物語の中心に持ってきた手法は画期的だと思う。その艦長キャスリン・ジェインウェイ役のケイト・マルグルーの演技は実に上手い。また他のメインの登場人物たちのそれぞれの個性というか持ち味もいい。頼りになる副長のチャコティ、沈着冷静なバルカン人のトゥボック、少し破天荒なパリス、唯一の東洋人ハリー、意外と美人なベラナ、お調子者ニーリックスにキュートなケス、この人がいないと話が進まない名物ドクター(笑)、そして何と言っても中盤から登場した元ボーグのセブン・オブ・ナインの存在は際立っている。いわゆるクールビューティ、ピチッとした制服なので体の線がわかるのだが、その抜群のプロポーション。なるほどー、当時から彼女は人気があったのだが今見てもその理由がよくわかる。よほど評判がよかったのか、新作「スタートレック:ピカード」にもサブレギュラーとして出演している。

 

特筆すべきは熟練した声優さんたちの旨さだ。それぞれのメンバーの個性にピッタリの声。どの声優もその人そのものだと思ってしまう。例えば艦長キャスリン・ジェインウェイの声優松岡洋子さんしかり、副長のチャコティの声優石塚運昇さんしかり、ドクター役の声優中博史さんしかり、パリス役の声優森川智之さん(今ではトム・クルーズの声優さんで有名)しかり・・・、何と言ってもセブン・オブ・ナインの沢海陽子さんの声がいいかな(笑)。

 

 

ボイジャーのメインメンバー

 

 

 

「クールビューティー」セブン・オブ・ナイン

 

 

さて、数々の困難を乗り越えデルタ宇宙域からいかに地球に帰還できるのか?。おおよそストーリーはわかっているのだが、忘れている内容も多く、見るたびに新しい発見があり、ストーリーに引き込まれる。

 

7シーズン、全172話。かつての「スタートレック ボイジャー」(VOY)ファンの方へ・・・、やっぱりおもしろいです。

 

 

 

今日は久々に日帰り温泉に行って来た。

 

 

 

 

雪はないが、12月はやはり寒い。何度も書いてきたが、この時期、湯舟に入る時のツーンとし

 

た空気はやっぱりいいもんだ。

 

冷たい風があたる。突然、さまざまな過去がよみがえる・・・。

 


 

             あなたは もう忘れたかしら

 

             赤い手ぬぐい マフラーにして

 

             二人で行った 横町の風呂屋

 

             一緒に出ようねって 言ったのに

 

             いつも私が 待たされた

 

             洗い髪が 芯まで冷えて

 

             小さな石鹸 カタカタ鳴った

 

             あなたは私の 体を抱いて

 

             冷たいねって 言ったのよ

 

             若かったあの頃 何も怖くなかった

 

             ただあなたのやさしさが 怖かった

           

                     (かぐや姫「神田川」)

 

 

 

             あの頃二人の アパートは

 

             裸電球 まぶしくて

 

             貨物列車が 通るとゆれた

 

             二人に似合いの 部屋でした

 

             憶えてますか 寒い夜

 

             赤ちょうちんに 誘われて

 

             おでんをたくさん 買いました

 

             月に一度の ぜいたくだけど

 

             お酒もちょっぴり 飲んだわね

 

                    (かぐや姫「赤ちょうちん」)

 

 

 

             妹よ 襖一枚 へだてていま

 

             小さな寝息をたててる 妹よ

 

             お前は夜が 夜が 明けると

 

             雪のような 花嫁衣裳を着るのか

 

                    (かぐや姫「妹」)

 

 

 

何日か前に作詞家の喜多條忠さんが亡くなったとニュースで流れた。

 

彼が作詞した「四畳半3部作」と言われた上の3つの曲は、当時の僕にとってあこがれの曲だっ

 

た。ただ、若かったからなにも怖くはなかったという事もなく、どこか茫然と未来への不安はあ

 

ったような記憶がある。

 

 

当時の未来が現在になった今、振り返るとあの時代はなんだったんだろうと思う事がある。

 

今時の若い人は淡泊になり、一生結婚しない人も多くなっていると言われるが、今も「同棲」に

 

あこがれはあるのだろうか?。

 

 

それにしても電話口で喜多條忠さんが神田川の詞を読み上げた、その詞を聞くと同時に頭にメロ

 

ディが浮かんだという南こうせつさんの逸話は心に残る。