こんにちは。
英語コーチ＆通訳翻訳者のエバンス愛です。
今日は、１５ヶ国語を操る国際言語学者、
溝江達英先生の英仏バイリンガル講座でした！！
いや〜、今日も面白かった！！
前回の英仏バイリンガル講座のレポはこちら。
数分に１回は爆笑が起こるセミナー。ちなみに食べ物ネタが多い（笑）
もちろん、ただ笑えるのではなく
本当に、外国語学習の概念がひっくり返ります。
今日は、
「新しい言語を効率よくマスターする方法」
がメインだったんですけどね。
溝江先生が、よくある学習者の悩みである
「頭が悪いので、なかなか覚えられません・・・」
について、こう強調していました。
「頭が悪いんじゃない！やり方が悪いんです！！」
セミナーでは、
こういう↓フランス語の基礎単語表を使いました。
マイクが授業で取ったメモ。
で、見てわかるように、
セミナー後もこの通り、穴だらけなんです。
もちろん、マイクが授業を真剣に聞いてなかったから
埋まらなかったわけじゃないですよ。
どうして、こんなに穴だらけなのか？
溝江先生は言います。
「みんな、こういう単語帳を目にしたら
上から全部埋めて、覚えないといけないって
思い込んでるんです。
でも、それじゃダメなんです」
こんな穴だらけの単語帳、
なんか気持ち悪いですよね。
上からきっちり辞書で調べて、埋めたくなりますよね・・・
でも、溝江先生は
「最初からきっちりやっていくと、
『ああ、まだこれだけしか進んでない』
っていう絶望感を感じてしまいます。
でも、こうやって歯抜けで埋めていくやり方だと
『あとこの残りを埋めれば終わる』
という、埋める喜びがあるんですよ」
とおっしゃっていました。
そして、
「フランス語でこの学習法をマスターしたら、
新しい言語を勉強する時にも同じことを
したらいいんですよ！」
とも。
なるほどー！
今度、イタリア語でやってみよう。
帰りの新幹線でも真剣に今日の授業の復習をするマイク。
授業では、どういう順番で習ったかというと、
まずは自己紹介に必要な形
（"I am"に当たるフランス語"Je suis"）
↓
"Je suis"の後ろに続ける形容詞
↓
『なぜ？』とか『私も』とか、
会話のキャッチボールに必要な単語
↓
基本的な動詞とその活用
・
・
・
みたいな感じで、私たちが慣れている順番とは
全く違うんです。
でも、このやり方で、
セミナーが始まって３時間後には
受講生の方たちはみんな、
過去形や否定形も駆使して
フランス語で表現できるようになっていました。
すごくないですか？
たった、３時間ですよ？
普通の大学の第二外国語の授業だと、
たった３時間では、せいぜい挨拶で終わりですよね。
疑問文なんてまだまだ先の話で、
過去形なんて、多分２学期にならないと出てこない。
それが、たった３時間後に、
隣の人と数分間、フランス語でノンストップで
話し続けられる力が身についたのです。
私のコミュニティの受講生の方が
マインドマップできれいにノートをまとめていました。
溝江先生も絶賛。
セミナーの前には、人数限定で
英語で楽しくお話ししながらお昼を食べる、
英語漬け朝カフェ＆ランチ会も開催。
みんなで楽しく、和気あいあいとしたムードで
英語で盛り上がりました！
参加してくださった方から、
感想のメッセージも届きました。
半年間講座、まだようやく折り返し地点ですが、
講座を修了した後のみんなの変化が
とても楽しみです！！
もう講座の新規募集はしていませんが、
いずれオンライン教材化される予定なので、
ご興味がある場合はメール講座に登録しておいてくださいね
→独学で英語を身につけ、英語を武器に仕事ができるようになった秘密