ご訪問ありがとうございます😊
昨日、うちの猫『ハナ吉』の血液検査に再度かかりつけ病院を受診しました🏥
昨日は、なんとか無事採血を終えて
結果は問題なしでした。
ですが今日も二回吐いてしまいました😭
嘔吐頻繁がもう1ヶ月半になるので、
ブレドニゾロン(微量)と胃薬のファモチジン(半錠)を再開することにしました。
昨日はオットにも付き添いしてもらい
先生や病院の印象を聞いたりし話しているうち、、
猫の採血の難しさについて、気がつきました。
そして前回皆さんから頂いたコメントのお返事書いているうち、
薬に関しては、自分の思い違いに気がつきました😅
次回書こうと思います。
今日は😽ハナ吉の
過去の胃カメラ検査の苦い経験やIBDという病気について、「ぴのさん」のリブログと一緒に書こうと思います。
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ハナ吉は年間150回前後嘔吐していて、
吐き気で気持ち悪そうにしていたり、
元気がないことも頻繁にあるのですが、
血液検査では異常がないのと、
炎症を抑えるステロイド投薬が効くので
IBD=炎症性腸疾患
の疑いが強い訳なのです。
(病名のIBD とは
『Inflammatory Bowel Desease
(炎症性の消化器官の病気)の頭文字です)
腸からタンパク質が漏れたり、癌化したりということも起こりうる怖い難病ですが、
重症化する前は原因不明の嘔吐や下痢を繰り返します。
うちの場合は、5年前に最初にかかった病院で原因がどうしてもわからなかったので
胃に異物がないか確認するため胃カメラ検査を勧められたのです。
結果は
『異物はなく原因がわかりません。これ以上の検査希望でしたら、山口大学を紹介します』
大学病院はすごく遠くて、とても通えると思えなかったし、、
当時は原因不明の症状の対応と通院に疲れ切っていたので、これ以上の検査はやめました。
人気のいつも混んでいる病院でそう言われるのだし、原因不明でも仕方ないなというのもありました。
嘔吐の対処療法には胃薬を処方しますと言われた。
でも通院の負担を減らしたかったので、
2年前にできた近い病院に、黙って転院しました。
HPのプロフィールには宮崎大学獣医学部卒で個人病院(院長が名医の病院らしいです)に勤めていたということで、
国立大の獣医学部は難関だから、優秀な先生かも!と思って決めました。
転院後、今の主治医から色々説明を受け気づきました。
前の病院では組織検査ができない(設備がない)のに胃カメラをすすめてきた。。
あの医師にはIBDの病気の知識がなかったんだ!と。
現在のかかりつけになって通院の負担が随分減りました。
ステロイド投薬や食事療法で1年経って
やや改善したものの、、
微量のステロイドでは限界があって、
先生が驚くほど毎月の嘔吐回数は多いままでした。
思い切って紹介状をもらって山口大で内視鏡下顕微検査希望で受診しました。
4年前です。
勧められたアレルギー検査で食物アレルギーが発覚したので、数カ月間アレルギー食で経過観察になりました。
毛玉吐きが劇的に減るなど、改善点もありました。
でも嘔吐はおさまらず。
やはり組織検査をしないと原因はわからないままでしたが、遠いです。。
私1人では通院不可能。。
再度受診は諦めて、結局IBD確定診断できず、今に至ります。
初めての猫ちゃんなのに、引き取った当初から慢性嘔吐で訳がわからず毎日必死でした。
先生を信頼して負担が大きい胃カメラ検査をしましたが、
当時知識があったなら絶対に断っていました。
その苦い経験があるので、IBDについてもうちょっとキチンと発信したいと思います。
最近ブログ開設された「ぴの」さんが
IBDの確定診断を受けた🐶おーちゃんの事を書かれていて、
IBDの説明がとてもわかりやすいです✨
リブログの了解をいただいたので、こちらに貼っておきます!!
嘔吐や下痢が頻発しているのに検査で異常が見られない場合、
IBDの疑いがあります。
私の経験上、ある年齢以上の先生はこの病気について学ばれていない場合があるように思います。
そして飼い主側に予備知識があれば、不必要な検査を避けることができます。
私はハナ吉に胃カメラ検査をさせてしまったこと、すごく後悔しています😭
私が最初にかかった先生も50前後の女性医師でしたが、IBDに関する知識がなかったと思います。
犬猫のIBDの症例が多く紹介されたり、研究されているのは比較的最近のようです。
大学病院や設備の整った病院にかかるのが一番なのですが、、
地域によってはなかなか難しい場合もあります。
顕微検査設備がない病院だとしても、
信頼の置ける先生であれば良いし、納得して検査や治療ができれば良いのでは
と私は思います。
以上です!
それではまた👋
ここもお気に入り☺️😽💤