トピックス

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身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

私たちは、犬猫の殺処分ゼロを目指す活動と、

「生き地獄」で生きている子達を救う活動をしています。

 

アイドッグ・レスキュー隊 


 HP  「活動日記」

2026年8月23日 テレ朝NEWS

 

 

 犬の飼育が、認知症の発症予防につながるかもしれません。

 国立環境研究所などの研究チームは、都内に住むおよそ1万1000人の高齢男女を対象に、犬の飼育の有無と認知症の関係について7年半に及ぶ追跡調査を行いました。

 研究チームによりますと、犬を飼育している高齢者は、犬を飼育したことがない人と比べて、要介護認知症の発症リスクが48%低いことが分かりました。

 犬と暮らす高齢者が増えることで、医療・介護費の支払いは4年間でおよそ5920億円削減できると算出しています。

 研究チームは、「今後さらに検討を進めることで、超高齢社会における新たな健康政策への応用が期待される」とコメントしています。

(2026年8月23日放送分より)

2026年8月30日 読売新聞オンライン

 

 災害時にペットと一緒に避難できる環境を作ろうと、鹿児島市は屋内型ドッグランの運営会社と「ペット同伴専用避難所」開設に向けた協力協定を結んだ。7月の熊本地震では飼い主が車中泊を強いられるケースもあり、下鶴隆央市長は「飼い主とペットが安心して避難できる環境づくりを進めたい」と話す。(関理一郎)

 

協定を結んだ下鶴市長(中央)と佐藤社長(左)ら(読売新聞)

 

  【動画】熊本地震による地割れ、隆起の瞬間を防犯カメラが記録…提供動画

 

 協定によると、大雨や地震などの大規模災害時に、同市新栄町の「ドッグランもぜもぜ」をペットとともに避難できる2次避難所として開放する。鉄筋コンクリート造平屋の屋内ドッグラン施設(約150平方メートル)には最大25世帯とイヌやネコなどのペットが避難できるという。

 

 ドッグランには、クッションが敷き詰められており、ペットが快適に過ごすことができ、テントなどで仕切りを設けて、避難者のプライバシーも確保する。利用希望者からの申し出を受け、市がもぜもぜを紹介する。

 

 鹿児島市の1次避難所はペットを同伴できるが、騒音や衛生面から飼い主が避難所の利用を自粛するケースが多いという。そこで、市ともぜもぜの運営会社「ユナイテッド・トラッド」(鹿児島市)は2024年から協議を進めてきた。

 

 同社の佐藤慎也社長(48)は「熊本地震で、災害はいつどこで起きてもおかしくないと感じた。飼い主にとってペットは家族。一緒にゆっくり過ごせる環境を提供したい」としている。

 

 今年7月に発生した熊本地震でも、飼い主が避難をためらう事例があった。

 

 震度7を観測した熊本県氷川町の医療事務の被災者(49)は、地震で屋根や壁の一部が壊れたほか、棚やタンスが倒れる被害に遭った。断水で水も出ず、自宅では暮らせない状況だったが、愛犬がいたため、避難所には行かず、数日間車中泊をして過ごしたという。

 

 町は地震後にペットを同伴して避難できる環境を整え、町幹部は「実際に地震が起きて、ペットと一緒に避難したいという需要があるとわかった」と明かす。被災者は「ペットと一緒に暮らせる環境があればありがたい」と話す。

2026年8月27日 まいどなニュース

 

猛暑が続く夏場、ペットを飼育する家庭において「エアコンの稼働」と「電気代」が深刻な課題となっています。株式会社Looop(東京都台東区)が実施した「ペットの暑さ対策」に関する調査によると、ペットの命や健康を守るために飼い主自身が暑さを我慢する「ペットファースト」の実態や、電気代高騰に悩む飼い主の葛藤が明らかになりました。

 

ペットの命や健康を守るために飼い主自身が節電を我慢する「ペットファースト」の実態とは ※画像はイメージです(studiolaut/stock.adobe.com)(まいどなニュース)

 

【調査結果】エアコン以外で、ペットのためにしている暑さ・熱中症対策は? 

 

調査は、現在室内でペットを飼育している全国の20〜60代男女1048人を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。 

 

まず、「夏場におけるエアコンの稼働状況」を調べたところ、ペットがいる部屋でエアコンを「24時間フル稼働(つけっぱなし)」にしている割合は43.3%にのぼりました。 

 

それに対して、ペットがいない人間だけの部屋での24時間稼働は17.6%にとどまり、ペット部屋と人間部屋で約2.5倍の「家庭内エアコン格差」が存在することが分かりました。 

 

また、自宅に誰もいない「留守中の対応」についても、63.2%が「エアコンをつけっぱなしにしている」と回答。体温調節が難しく熱中症リスクの高いペットを守るため、不在時も継続して冷房を稼働させている家庭が多数派となっています。

 

さらに、「人間のためのエアコンは電気代を気にして我慢するが、ペットのためなら迷わず最優先で使う」という意識について尋ねたところ、58.6%が肯定しており、飼い主自身の快適さや電気代節約よりも、愛するペットの健康維持を最優先にする強い責任感がうかがえます。 

 

その一方で、「ペットのためにエアコンを長時間稼働させることによる電気代の影響」について聞いたところ、「負担は感じるが、ペットのためなら許容範囲内」(47.5%)や「ペットの健康第一で支払っているが、正直なところ家計負担が大きく苦しい」(26.7%)など、約4人に3人が「家計への負担を感じている」と回答しました。 

 

ペットの命を守りたいという想いと、上がり続ける電気代という現実に挟まれ、多くの飼い主が「エネルギー・ジレンマ」を抱えながら夏を過ごしている様子がうかがえます。 

 

「エアコン以外の暑さ・熱中症対策」としては、「遮光カーテンやサンシェードで直射日光を遮断」(31.7%)や「アルミプレート・大理石・ひんやりマットなどの設置」(31.4%)といった工夫のほか、「ペット用扇風機・サーキュレーターの利用」(25.4%)、「自動給水器の設置」(25.2%)が挙げられました。 

 

なお、ウサギ、ハムスター、鳥類、爬虫類などの「エキゾチックアニマル」は温度・湿度の変化に特に敏感で厳格な管理が必要とされますが、この事実について約3割(28.8%)が「知らなかった」と回答し、ペットの種類に応じた適切な温度管理の周知が今後の課題であることが示唆されました。

2026年8月25日 TKU テレビくまもと

 

 

地震の影響を受けたのは人間だけではありません。発災後、行方が分からなくなったペットの捜索を行う団体が今回の地震の被災地でも活動を続けています。

氷川町大野に住む宮川国昭さんと妻の友佳さんです。

宮川さん夫婦は7月28日、震度7の揺れが襲った地震のあと、自宅から外へ出たきり帰ってこない、ネコのチロルを探しています。

【宮川友佳さん】
「一番末っ子で、子どものようにかわいくて、早く帰ってきてほしいし、早く見つけてあげたい」

【動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うささん】
「香りの強いものを置くんです。本当はネコに唐揚げなんてやったらダメだが、捕獲するときはなるべく匂いの強い物を置く」

このように被災地で行方が分からなくなるなどしたペットの飼い主のためのボランティア団体があります。

千葉県の『チーム うーにゃん』。飼い主からの依頼を受けて倒壊した住宅に取り残されたり逃げ出してしまったりしたペットの捜索や救出に当たっています。取材したこの日は、依頼の多い八代市や氷川町を中心に捜索活動を行いました。

【動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うささん】
「地震で家が崩れてしまった後は、隙間だらけでネコたちが隠れる場所がたくさんあるから、そこを見る」

知り合いからの紹介で『チーム うーにゃん』にたどり着いた宮川さん夫婦。代表のうささんと一緒に、2週間ほど前からチロルが現れそうな場所にエサを入れた捕獲機を設置し、監視カメラをつけそれらしい猫の動きを確認しています。

 

【宮川国昭さん】
「“こりゃ無理だよ”と、諦めに近いところがあったが、うささんの知識とか機材とかいただいて、カメラにも似たような子が映っていたので、“少しでも希望があればかけてみよう”という思い」

今回の熊本地震では既に20件ほどの捜索や救出の依頼を受けた『チームうーにゃん』。そのうち半数以上の依頼でペットが飼い主のもとへ帰ることができたといいます。

【動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うささん】
「精神的にはしんどいと思う。しかし、必ず保護できる。諦めたら、迷子になっている子の帰る家がなくなってしまうから、絶対、飼い主さんは諦めないでほしい」

捜索活動は夜になっても続きました。

【動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うささん】
「捕獲機を設置してるがなかなか入ってきてくれなくて、あの子(ネコのダブル)も、ご飯ではなくて家族の匂いがする物で捕獲機を覆ったり、中にタオルを敷いて、いつもとは違う捕獲機の設置の仕方をしている」

この日受けた3件の依頼のうち、1件では2日後に無事、ネコを家族のもとへ帰すことができたそうです。

【動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うささん】
「動物が“家族”っていうのはすごくよく分かる。捜索は、被災していない自分にできることだから続けていきたい」

「大事な家族」を探す飼い主の気持ちに応えるため。『チームうーにゃん』は、今後も当面は被災地での活動を続ける予定です。

2026年8月26日 ねこのきもち WEB MAGAZINE

 

約300匹の猫と向き合いながら続けられてきた「大岡山まちねこプロジェクト」。地域猫トイレの設置や住民への丁寧な説明、子供たちの協力によって街はどのように変わったのでしょうか。活動の成果と今後の課題をうかがいました。 

 

捕獲器を設置する様子。地域の動物病院にも協力してもらっているため、捕獲してから不妊手術までスムーズに進めることができる(Benesse Corporation)

 

【写真】かつては春を過ぎると街に子猫が多く見られ、保護活動に奔走した。保護した子猫は譲渡会などを通じて、すべて新たな飼い主さんにつないだ 

 

※記事内容はすべて2026年4月1日現在のものです。

住民たちによる活動が、街の風景を変えた

これまでに保護した猫は約300匹。そのうち250匹はTNR(繁殖を抑え、地域猫として人とともに暮らしていくための活動)をし、子猫や高齢猫、傷病猫などの50匹はボランティアさんが家で預かって、譲渡会を通じて新しい家を探しました。今では地域に暮らす猫は約50匹となり、穏やかな日常を取り戻しています。 

 

地域猫活動の肝は、住民の理解だと思います。猫嫌いの人に好きになってもらうための活動ではなく、地域の困りごとをみんなで解決していく活動です。不満や疑問を抱く方にも課題と対策を丁寧に説明してきたため、これまで住民との間にトラブルはほぼ起きていません」と、東京都動物愛護推進員の西田りかさんは話します。 

 

全15カ所に設置された地域猫トイレは、その敷地の持ち主が責任をもって管理します。猫は一度トイレを覚えれば継続して使うため、糞尿被害は少なくなりました。ゴハンは決まった時間に与えるルールを徹底してもらい、ネズミやカラス、害虫による被害を防いでいます。

 

「大岡山まちねこプロジェクトの大きな支えになっているのは、子供たちの力です。たとえば一緒に街を歩いていると、目の前をサッと駆け抜けた猫の柄や特徴を教えてくれることがあるんです。大人たちはまったく見えなかったのに、なかには動体視力がいい子もいるんですよね」 

 

狭い場所に隠れた子猫やケガをした猫を見つけられるのも、子供の目線ならでは。ほかに、地域猫の絵本や解説動画を作って、活動のPRにひと役買ってくれた子もいるそうです。

根付いてきた地域猫活動を長く続けていくために

「毎年、小学校で『わくわく生き物教室』を開催しています。毎回約100人の申し込みがあるほど人気の授業で、地域猫を通じて命の大切さを考えます。そこで『地域猫を知っている人』と聞くと、当初はあまり反応がありませんでしたが、今では3分の2の生徒が手をあげてくれます。知ったきっかけを聞くと、私たちが活動している様子を見かけたことがある子、親御さんや友達から話を聞いた子、地元のおまつりでの展示を見た子など、さまざま。街に地域猫活動が根付きつつあることを実感します」 

 

現在、ほとんどの猫がTNRを経て、人の管理のもとで暮らすようになった大岡山エリアは、大田区の「地域猫との共生モデル地区」に認定されています。しかし最近は、近隣から流入してきた新たな猫が増えてきているのだとか。 

 

「地域猫活動は、点ではなく面で行うことが大切です。一部の地域で猫を減らせても、周辺の地域で何も取り組んでいなければ元に戻ってしまいます」

 

そのため、今後は区内全域に活動を広げることを目指して「大田区地域ねこの会」も始まるそうです。 

 

「地域猫活動は、猫の数を減らすことだけを目的にすると長く続きません。ひとつひとつの小さな命と真剣に向き合うと、喜んだり悲しんだり、幸せを味わえますよね。その思いを分け合いながら地域の人がつながり、人も猫も安心して暮らせるようになることが本質だと思うのです」 

 

出典/「ねこのきもち」2026年6月号『猫のために何ができるのだろうか』 

取材/野中ゆみ 

※この記事で使用している画像は2026年6月号『猫のために何ができるのだろうか』に掲載しているものです。