Amazon(アマゾン)
880円
「山水に心とまりはべりぬれど、内裏よりもおぼつかながらせたまへるも、かしこければなむ。…」
ーーーーーーーーーーーーーーー
【源氏物語イラスト訳】
「山水に心とまりはべりぬれど、
訳)「山川の風景に心がひかれましたけれど、
内裏よりもおぼつかながらせたまへるも、
訳)宮中からも気がかりにしていらっしゃるのも、
かしこければなむ。…」
訳)恐れ多いので。…」
【古文】
「山水に心とまりはべりぬれど、内裏よりもおぼつかながらせたまへるも、かしこければなむ。
【訳】
「山川の風景に心がひかれましたけれど、宮中からも気がかりにしていらっしゃるのも、恐れ多いので。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■【山水(さんすい)】
■【に】
■【心とまる】
■【はべり】
■【ぬれ】
■【ど】
■【内裏(うち)】
■【より】
■【も】
■【おぼつかながら】
※【おぼつかながる】
■【せたまへる】
※【せ】
※【たまへ】
※【たまふ】
※【る】
■【も】
■【かしこけれ】
※【かしこし】
■【ば】
■【なむ(結びの省略)】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ようやく、光源氏が
おいとまの挨拶をしましたね!
宮中(父帝)からのとぶらいがあったのが
大きな理由のようですね。