源氏物語イラスト訳【若紫145-1】山水に | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏物語イラスト訳【若紫145-1】山水に

「山水に心とまりはべりぬれど、内裏よりもおぼつかながらせたまへるも、かしこければなむ。…」

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

山水心とまりはべりぬれ

訳)山川の風景心がひかれましけれど

 

 

内裏よりおぼつかながらせたまへる

訳)宮中から気がかりにしていらっしゃるのも

 

 

かしこけれなむ。…」

訳)恐れ多いので。…」

 

 

【古文】

山水心とまりはべりぬれ内裏よりおぼつかながらせたまへるかしこけれなむ

 

【訳】

山川の風景心がひかれましけれど宮中から気がかりにしていらっしゃるのも恐れ多いので

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【山水(さんすい)】

■【に】

■【心とまる】

■【はべり】

■【ぬれ】

■【ど】

■【内裏(うち)】

■【より】

■【も】

■【おぼつかながら】

※【おぼつかながる】

■【せたまへる】

※【せ】

※【たまへ】

※【たまふ】

※【る】

■【も】

■【かしこけれ】

※【かしこし】

■【ば】

■【なむ(結びの省略)】

 

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☆本日の『源氏物語』☆

 

ようやく、光源氏が

おいとまの挨拶をしましたね

笑い泣き

 

宮中(父帝)からのとぶらいがあったのが

大きな理由のようですね。

ウインク

 

 

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