仕事終えて家に帰ると、ピヨ助がいない。
学校のかばんはある。制服は脱いである。
着替えて、switch持って遊びに行ったようだ。
明後日が定期テストなのに・・・・・。
・・・ほほ~、5教科100点取れる自信があるようで・・・・・。💢
夕飯の準備をしながら待っていると、
ピヨ助ご帰宅。
アヒル「お帰り~。遊びに行ったの?」(ここでは怒らない。普通に自然に)
ピヨ助「友達と図書館で勉強してた~」
アヒル心(ほほ~、switch持ってか?)
アヒル「へえ~、そうか。でも、友だちと一緒に勉強って、なかなか難しいんじゃね?」
ピヨ助「・・・まあ、、、ね。」
アヒル「でも、変だよね。月曜日って図書館は休館日なんだけどね」
ピヨ助「・・・・・。」
アヒル「今回の定期テストは、ずいぶんと点数取れる自信があるようで、、何よりだわ。
これで点数取れなかったら、そりゃ~私に『ほら見たことか』と言われても
「ぐー」の音も出ねえよあ~。」
首根っこをアヒルに捕まれる方が悪い。
中途半端な嘘をつく方が悪い。
嘘つくなら徹底的に、絶対に、ばれないようにやれ。
図書館やってる日にするとか
そんでもって、5教科点数もバリバリ平均点プラス20プラス30が取れるとか
そしたら、
アヒルもパカラさんも「なんも言えね~な」ってなる。
あまりにも浅はか。
あまりにも稚拙。
あまりにも幼稚。
ほんのちょっとの目先の快楽のために
未来の3年間の楽しさを捨てようとする行為・・・・
まさに、幼稚!
(そもそも、お前が行きたいといって第一志望にしている高校だろうが!)