春休み期間中
パカラ氏が、下の子の態度について、よく怒っていた。
「勉強してない」とか
「ずっとスマホばっか」とか
・・・・そもそも、在宅ワークやめたら? と思う。
あんなもん、見てなきゃいい。
目に入らなければ、何をしていたか、わかんないんだから、
怒る気持ちも湧いてこない。
仕事から帰ってきたアヒルに、イラついた感情で
「あいつ、勉強全然してないよ」
とか報告してくるのが、うっとおしい。
アヒルだって、仕事が休みの時に
家でだらだらだらだらしているピヨ助を見かけるが
1ミリも「怒り」の感情なんて湧いてこない。
1ミリもイライラしない。
勉強するかしないかは、本人の問題だと思っているから。
もちろんパカラ氏も「勉強をするかしないかは本人の問題」なのは重々承知であろう。
(それもわからないようなアホな人間と結婚した記憶はない)
でも、重々承知の「重々」「承知」さが、骨身に染みてないと思われる。
勉強しない態度を見て、イライラするってことは
「心配だから」ということは理解できる。
が、しかし、
やはり、心配したところで、イライラしたところで、怒ったところで
勉強するのは子ども自身だし、しないのも子ども自身だ。
勉強の必要性については、散々、説明して、暗唱できるぐらいピヨ助は知っている以上
後、何ができる?
もちろん、勉強する理由が暗唱できたって、
ピヨ助自身の骨に「勉強する意味」が染みてなければ
彼は勉強なんてしないだろう。
後悔するのは未来の彼だ。
とはいえ、
アヒル、客観的にみても
彼の行きたい高校に必要な勉強量と質、点数と内申は取れている。
なら、問題ないと思うのだが・・・・
とりあえず
先ほど
ピヨ助には
「君は確証バイアスが、ワタシよりかかりやすい。
とりあえず、3年2学期の分までスタサプでフライングスタート決めているが
フライング勉強はどんだけでもフライングしていいのだよ。
例えば、現在、祖父の体調が不良なのは知っているね。
定期テスト前に危篤なんてことも、ありえると考えて
フライング定期テスト勉強をしたっていいんだよ。」
と、説明はした。
理解したかは、わからないが、やるかやらないかは、やはり本人の問題だ。
さらに
「私は君に、説明はしている。考えうる最悪の可能性も説明している
そのうえで、やるかやらないかは君の行動。
結果を受け止めるのはあなただし、
その結果に対して私が「ほらね」と言うことも、覚悟すること。
だって、説明したもん」
と、付け加える。
で、パカラ氏には
「私の仕事終わって帰ってきて、あなたのご機嫌が悪くて、
その理由がピヨ助の勉強していないことってのは、うざい。
あと、彼がやっていたか、やっていなかったかの報告はしなくていい」
と言った。