前回 治すために必要な事[序章]を書きました。
この記事は、あくまで私がリウマチを良くするためにやってきた事を書いていきます。
あなたのリウマチに当てはまるかはわからないです。参考程度になさって下さい
栄養がどうのこうのよりも最重要課題は自律神経の視点です。
過去のも自律神経の記事はいくつも書いてきましたが、もう一度おさらいします。
私が勉強してきた本の一部(自律神経関連の本)です。
リウマチや膠原病の人は、何か1冊でも安保先生の本読みこむと力になります
誰でもわかりやすく、オススメは、この本 私が読んでるのはちょっとマニア向け
自律神経が整ってるかどうか、白血球を見るとわかります。
白血球の数、顆粒球の数、リンパ球の割合を調べます。
(顆粒球とは好中球、好酸球、好塩基球の3種類の事)
白血球数(理想) 5000~7000
(5000以下は免疫低下の可能性。多すぎは炎症の可能性)
正常な状態 → 顆粒球54%~60% リンパ球35%~41%
これがバランスがとれている状態です
リウマチの人は、顆粒球が過多で、リンパ球が少ない人が多いです。
この状態を交感神経優位と言います。
交感神経と副交感神経はバランスをとっていて1日の間でも
切り替わったりするのが普通の人です。
でも、リウマチの場合は、
その切り替わりがうまくいかず交感神経優位の状態が続くのですね。
なんででしょうか?
働きすぎ
悩みすぎ
薬の飲みすぎ
薬をやめると病気は治る 安保徹より
この3つが原因となってる事が多いです。私自身もそうでした
ストレスとは肉体的ストレス、精神的ストレスとありますが、
暑い寒いも身体にとってはストレスですし、化学物質である薬も身体にとってはストレスです
そもそも免疫過剰で免疫が暴走しているからリウマチは免疫を抑えましょう説ですよね。
それって本当でしょうか?
免疫が過剰ならもっとリンパ球が多いはずです。
リウマチの人の膝関節にたまってる液を抜いて調べたら、ほぼ顆粒球(95%)だったそうです。
という事は、リンパ球が多い免疫過剰ではなく、
強烈なストレスによって胸腺が萎縮し新しい免疫が作られない免疫抑制病
っていう安保先生の説が私には納得できるんです
リウマチになってからの血液データぜーーーんぶ読み返してみても、
一度もリンパ球過多になった事がないです。
肉体的にも精神的にも強烈なストレスがかかると、
コルチゾールは上がり、副腎はヘトヘト、胸腺萎縮しリンパ球は作られない。
体は緊急事態だ!何とかしないとと思って、古い免疫を再利用して何とかしようとする。
そこに薬でさらに免疫抑制するから余計に難治化するのでは?
なので、私が思う治し方は、
1、ストレスがかかっている事を見直す。
薬かもしれないし、大量の添加物かもしれない。
人によっては、加工食品やジャンクフード、偏った食生活かもしれない。
睡眠不足、家族での心配事、あるいは全部かもしれない
2、白血球分画で、自分の状態をチェック
3、交感神経優位の人は、それを緩めるように。副交感神経の人はそれを治すように。
どっちに偏ってもダメです
あなたの免疫はどっちのタイプ?でチェック
まずはここからです。プロテインを飲むのもいいけど、まずはここから。
何かを足すよりも、何かをやめる事が大事な事もあります。
過酷な生き方を続けてて、薬を飲んでも、病気が治るはずがありません。
今までの生き方は変えずに、薬だけ飲んで良くほどあまくはありません。
今までの生活の中に病気になるトリガーはあったはずです。
ゆっくりゆっくりそこを見直す所からスタートです
今日からできる事
1、体を温める 冷え体質脱却 体温を36.5度~37度に(免疫が働ける体温に)
2、変なジャンクフード食べない。事件の匂いがする食べ物は食べない(超加工品×)
原材料が、ぱ!っと浮かばない物は口に入れない。成分表チェック
3、味噌汁をしっかり飲む(腸活)
4、お風呂にしっかり入る。足湯もOK
5、早く寝る
この理由も次回書いていきます
アカン、最初から熱くなっちゃったw
具体的な栄養のところまで、道のりは長いwwww
ぼちぼち書いていきますので、お暇な方はお付き合い下さいw
過去記事参考に
免疫についてのあれこれ
やさしい自律神経のおはなし
膠原病の炎症は治るためのステップ
<膠原病の炎症は治るためのステップ>
— Kano(かの)🎏🎏🎏 (@kanon_oda) April 30, 2020
自己免疫疾患は典型的な免疫過剰のように思えます。
事実膠原病の治療に
免疫抑制剤やステロイド剤が使われるのも
膠原病を一方的な免疫過剰病とみなしているからです
体は治りたがっている
<体は治りたがっている>
— Kano(かの)🎏🎏🎏 (@kanon_oda) April 10, 2020
病気と正しく向き合うためには、
まず病気に伴って現れる症状に対する
これらの誤解を解く事が大切です
熱、痛み、下痢、吐き気、だるさなどの不快な症状はすべて体が自ら治ろうとする
治癒反応であり悪者ではありません。
病気の多くは交感神経の緊張によってもたらされます
自己免疫疾患はないpart.1 松本漢方クリニック 松本仁幸先生
めちゃくちゃ参考になる、三雅さんの記事。どれも必見
<治すためシリーズ> 順番が大事です!
治すために必要な事[序章]
治すために必要な事 その1[自律神経]
治すために必要な事 その2[栄養 たんぱく質]
ちょっと見にくいんですが、ストレスが病気を招くしくみです。拡大して見て下さい