GHQが禁書指定した、絶対世に出てはいけない本(5/22)

 

昨日、コヤッキースタジオの動画を観ましたら、【天孫人種六千年史の研究】を紹介しておりました。

 

本書については、当ブログで2016年に取り上げておりますので、再編集してご紹介しますが長文になります。(画像は主に動画のスクショを採用)

 

 

【天孫人種六千年史の研究】は昭和2年に発刊、著者は三島敦雄さんという方で、伊予国一宮である「大山祇神社」の宮司さんだったのです。当時は100万部を超えるベストセラーとなりました。

 

オオヤマヅミ01

 

◆本書の骨子

古代の日本列島にはさまざまな民族が渡来し、原初の日本人をなした。だが、建国の中心をなした人種は世界の諸文明の祖であるシュメール系民族だ。

 

 

 

彼らは数千年前、人類文明の発祥の地である西の豊葦原の瑞穂(とよあしはらのみずほ)の国(メソポタミア=古代バビロニア)から、日出ずる豊葦原の瑞穂の国(日本=葦原之中津国)に移り住んだ。

 

 

シュメール人渡来説を中心として構想自体は、ケンペルの流れを汲むものといえる。

 

だが三島の説は、世界の文明の祖が日本国の祖であるとしたうえで、神道の視点をとりいれて、先人たちではなしえなかった日本人起源説の飛躍を見せている。

(参考)エンゲルベルト・ケンペル

 

列島で皇室の祖となったシュメール人

 

本書の象徴は、書名にもある「天孫人種」だろう。

 

三島は天孫人種をシュメール人=バビロニア系民族と断定するかたわら、前述のように、さまざまな人種が古代の日本に渡来したと考えている。

 

 

先着民はアイヌだが、日本人種の主要構成種族ではないという。日本人種を構成するのは彼らに次いで渡来し、倭人系となったモン・クメール族、隼人派と前出雲派のマレー・ポリネシアのチャム族、後出雲派の朝鮮ツングース族だ。

 

そしてその次に、天孫人種であるシュメールの民が来たという。
 

★ツングース族については、下矢印で触れています。

 

シュメール人はこの島国で建国の大義をはたし、皇室の祖をなしたというのだ。それにしてもなぜシュメールが皇室の祖なのか?

謎を解く鍵は・・・

 

古代バビロニアで【神】を表す「スメ(Sume)」にある
天皇を現す言葉のほかに「スメラギ、スメラミコト、ミカド、天津神」などがあるが、どれもがシュメールの言葉で分解できるのだ。

 


 

たとえば、スメラギはシュメール(Sumer)=スメラと、彼らの神々で、天津神の大元をなす火神アグ(Ak)の複称である。

 

 

またアグはヒッタイトの神格アクニ、もしくはインド神話の火神アグニという説もある。ミコトとミカドは日本の神話にも通じる【天下る神】を表すミカド(Mgut)が語源だ。

 

 

 つまり、天皇という言葉はまさに【天から降りてきた神】を表しているというのだ。驚くべきことに三島は、天皇の古語のすべてがこのようにして、シュメール語訳できるとまでいうのである。  

 

 

まず、バビロン王ナブバラチンが奉納した額には、日神の前に日像鏡が見受けられる。

 

 

草薙剣は8つの首をもつヤマタノオロチを退治したときに得られたものだが、シュメールにも7つの首を持つ龍を退治して剣が得られたという神話がある。

 


皇室の三種の神器は、シュメールの神から授かったものという可能性も出てくるわけだ。

 

 

皇室の八重表菊花紋(十六菊花紋)もそうだ。

 

菊花紋01

 

もともとのモチーフは朝日だが、古代バビロニアの遺跡にもこれと共通するイメージが多数みられる。

 

また、シュメールのウルク古拙文字を原点とする楔形文字で「神」を表す文字も、菊花紋ときわめて近いものがある。(中略)

もちろん彼の説には、明確な説明がなかったり、説得力に欠けたりする部分もある。ここだけを注視すれば、荒唐無稽な書といえなくもない。

だが、そこで改めて思い出されるのが、本書がGHQによって禁書にされたという事実である。

 

GHQ02

 

第二次世界大戦後、日本を統治したGHQは、「軍国主義的」と判断される書籍の発売を禁じた。

 

リストにあげられた数は7000を超えるもので、【天孫人種六千年史の研究】はそのうちの1冊となった。それはなぜなのか?(中略)

 


 

彼の皇室とシュメールを結びつける論証は、禁断の領域にまで踏みこんでしまったのだ。そこで示された不都合な真実が、不幸にも本書を禁断の書たらしめたのではないのか。

 

 

◆ニビルの公転周期は「3600年」

 

「暦」を知る(2)(2018/1/5)

 

プラトンが「歴史が循環する」と考えた36000年の10分の1であり、36000は〈完全数〉の名で呼ばれることもあって、宇宙の更新が行われる聖なる周期と考えられていました。

 

 

60×600=360000・・・シュメール文明は60進法です。現代では時計と角度の単位に使用されています。

 

★1年を360日とした場合の36000年は1296万日

 

★360日×36000年=12,960,000日

 

シュメールの粘土板

 

 

シュメールの遺跡からは、さまざまな計算の過程や結果を刻み込んだ粘土板が発見されているが、そういったものの中に「1296万」という途方もなく大きな数字から計算を開始している一連の粘土板があった。

 

黄印が二ビル

 

この「1296万」という途方もない数字は、地球の歳差運動の周期に関するものであると結論づけた。

 

 

地軸が公転面に対して揺らいでいることによって春分点の移動が発生する。春分点は黄道上を毎年わずかずつ移動し、約2万5920年で1周する。

 

 

 

この2万5920年のことをグレート・イヤー(プラトン年)というが、「1296万年」というのは500グレート・イヤーに相当する数値なのである。 

 

★25,920年(プラトン年)×500=12,960,000

 

 

フリーメーソンでお馴染みの「コンパスと曲がり尺」です。

 

 

正三角形、正四角形、正五角形、正六角形、正八角形、正九角形、正十角形は描くことができるのですが、正七角形だけは描けないのです。

 

360度をそれぞれの数で割ってみてください。3・4・5・6・8・9は割り切れますが、7だけ割り切れませんね。

 

★3×4×5×6×8×9=25,920(歳差運動・プラトン年)

 

◆シュメールで「マナ」は重さの単位

 

シュメールの地アッシリアから出土した、1シケル(shekel)という重さの単位を表わしている分銅石の平均値は8.36gである。この重さの単位シケルは 180粒の小麦が標準だった。
 

古代オリエントを通じて、この1シケルが60集まって、1ミナ(501.6g)という重さの基本単位になっていた。

 

 

シュメールの「火神=ナブ、ニブ」が、「ナブは変化してニフ(丹敷、丹生)となり、紀伊、大和、若狭等の神名、地名、人名として伝わった」とあり、「マナの壺」との関係を明らかにした。(中略)
 

弘法大師空海の「御遺告」(4)(2020/2/1)


「マナ」は「賢者の石」「ホワイトパウダーゴールド」ともいわれる。

ゼカリア・シッチンのシュメール宇宙論の解釈によれば、太古、地球に到来した神々「アヌンナキ」は、遺伝子工学を駆使して類人猿から人類を創り上げたという。

 

そして地球人に「賢者の石」を教え、「賢者の石」から「白粉金=ホワイトパウダーゴールド」をつくるようになる。

 

エジプト02

 

古代エジプトでは、「白粉金=ホワイトパウダーゴールド」を「マナ」と呼び、円錐形に整え神に供え、ファラオの特別な食べ物であった。(中略)

 

天孫降臨~タラタラしてんじゃね~よ♪(2019/8/6)

 

「元伊勢籠神社」では、神職が代替わりするとき、壺を開けて、「白粉金=マナ」を飲む儀式を行ってきたと伝えられているという。(引用終了)

 

空海さんに「潮満珠・潮干珠」を渡したのは籠神社の神官海部氏の娘・真名井御前です。マナ~真名井~雛人形

 

私見ですが、惑星「ニビル」が戻って来る頃が、日月神示でいうところの【大峠】かもしれませんよ。では~スターUFO
 

★過去記事