大変興味深い研究結果が発表されました。人間の第六感と云っていいでしょう、鳥、ミツバチ、鮭などの生き物たちのように、人間にも地磁気を感じる能力があることが発見されました。動画は字幕設定しますと日本語でお読みいただけます。

 

人間の「第六感」 磁気を感じる能力発見 東大など(3/19)

時空10

 

地図なしで長い旅ができる渡り鳥のように、人間も地球の磁気を感じる能力を持っていることを発見したと、東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが19日、米専門誌に発表した。「第六感」とも呼べる無意識の潜在的な能力で、何らかの利用法が見つかる可能性があるという。

 

北磁極の移動が加速、南極の氷河の下に巨大な空洞を発見(2/7)より

 

地球は北極がS極、南極がN極の巨大な磁石で、位置に応じて方向が異なる地磁気を帯びている。渡り鳥は地磁気を感じる能力をコンパスのように使って方位を正確に把握し、季節に合わせて移動している。

 

 

人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感だけで、磁気を感じる力はないとされていた。

 

研究チームは地磁気を遮断した室内で、日米など18~68歳の男女34人の頭部を地磁気と同程度の強さの磁気で刺激する実験を行った。その結果、磁気の向きに応じて無意識のうちに脳波が異なる反応を示したことから、人間は地磁気を大まかに感じ取る能力を持つと判断した。

 

 

地磁気を感じる「磁覚」は渡り鳥のほかサケやミツバチなど多くの動物が持っており、人間も以前は持っていたが退化したとみられている。ただ、人体には磁気を感じ取る働きがあるとされるミネラルやタンパク質が多くあることから、利用できなくても感じ取る力は残っていたらしい。

 

宇宙との繋がりと特殊能力(2018/8/17)より

 

チームの眞溪歩(またに・あゆむ)東大准教授は「人間に未知の第六感があることが確認された。これを意識的に利用することは非常に難しいが、今後さらに詳しく調べて探っていきたい」と話している。(転載終了)

 

(過去記事)

「魂」とは宇宙につながる量子コンピュータ(2018/2/10)

時空を超えて(2)「第六感は存在するのか?」(2017/2/19)

細胞は互いに会話をする?!(2015/8/14)

地球は大きな磁石である(2015/8/4)

悲しくてやりきれない(2017/12/3)

 

付和雷同する人に「メッセージ」は届かない(2017/8/30)

 

これからの時代、テレパシーとまでは言わないまでも、年齢的な問題はありますが、五感を超えた「第六感」を鍛えた人ではないと大峠は超えられないと思います。

 

日本人の国民性として、人の意見を聞くのはいいのですが、得てして自分の頭で考えず、「みんなと一緒がいい」「自己主張が苦手」という面が多分にあり、人の歩く道を歩くと安心するという傾向があります。

 

人の道は人の道、私の道は私の道である。
 

たとえ夫婦だろうと、親子だろうと、所詮は「人の道」なのです。魂は別々であり、何かの因果で今世で縁を結んだだけです。

 

例外はあるにせよ、生まれる時も一人ならば、死ぬ時も一人と決まっています。大峠を超えようと超えまいと、最後には必ず肉体の死を迎えます。ただし、その後の行先が違うだけです。

 

「付和雷同しやすい国民性」を悪用したのが先の大戦でしょう。あれから70年以上が経ちましたが、あまり変わっていないように思いますね。どうしてそんなにみんなと一緒がいいのですかね~はてなマーク