ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -96ページ目

GKコーチリフレッシュ講習 指導デモ~その2

●4vs4 4GOAL
4vs4


●4vs4 4GOAL 変則1
4vs4 変則1


●4vs4 4GOAL 変則2
4vs4 変則2


★4vs4 15~20分
●準備
40m×33m(ペナルティエリアを2個=Wボックス)
ゴール大:4個
コーン大:4個 マーカー:20個(ライン代わり) ボール:15個
ビブス5枚×2色

●ルール
1:4ゴール 4vs4のフリーゲーム
2:攻撃方向を決め、各2ゴールを狙う
3:GKシュート有
4:スローイン無(アウト後はGKよりリスタート)
5:オフサイド無

●展開
①GKを固定
②GKを誰がやってもよい

●キーファクター(指導デモその1と同じ&ポジショニング)
①GKがコミュニケーションをとりながら積極的にゲームに関わる
②スターティングポジション
 前後のスペース配分に気をつける
 Ex)頭上を抜かれない ブレイクアウェイにチャレンジ
③堅実なゴールキーピンング
   ハンドリング・ローリングダウン
④攻撃への参加
 ディストリビューション(配球)
 パス&サポート(足元の技術による)
 ドリブルイン(GKが仕掛けるドリブルによって数的優位を作る)
⑤ポジショニング(アングルプレー)

●より思考が必要な展開
~4ゴール変則1

A:ゴールを各辺に1個づつに配置
 1:アングルプレーを引き出す
 2:ブレイクアウェーも現象として発現

~4ゴール変則2

B:ゴールを変則的に配置(①③を守るチーム ②④を守るチーム)
 ・② ③のゴールを狙うためには、一度ハーフラインを越えてから
 ・GK固定→GKを誰がやっても良いへ展開
 ・GKを3名に限定する
 ・4vs4→5vs5→6vs6へ変化


通常のC級でゴール設定を変化させるオーガナイズがありますが、そのGK
版というところです。
  GK、FP両方のスキルアップのためのトレーニング
                      になります。


シュートのチャンスが増えることで、ゲームスピードが上がり、判断のスピ
ードも上がります。
6秒ルールを使ってゲームを落ち着かせる場面、足を使って攻撃に参加する
場面、ブレイクアウェーが必要な場面、数的不利有利を判断してのポジショ
ニングなど、さまざまな現象
が現れます。


僕が参加したのは
四辺にゴールを配置したトレーニング
このトレーニングでは、特にアングルプレーが多く現れました。


参加していて、とても楽しいのですが、
「指導デモその1」より様々な現象が多く出るため、コーチの方がフォーカ
スするテーマをいくつかに絞っていないと、GKが困惑するように感じまし
た。
特に僕のような未熟なGKの場合、ゴールインした理由がわからないままゲ
ームが流れていく
ようで、正直、ドタバタしたままトレーニングが終わって
しまって、
経験したけれど、スキルアップできていない
                      という消化不良になってしまいました。


初日の指導デモンストレーションは「その1」「その2」で終わりました。
今回は実際にフル代表でオシム監督が採用しているトレーニングということ
で
    GKに求められるFPとしての技術・判断


がテーマでしたが、考えることが多すぎて混乱しました。


オシム監督がいたら

「アナタノ頭ニハ信州味噌ガ入ッテイルノデスカ?」

                            なんて言われるのかな(^^;

イヤイヤ、あの方ならもっと含蓄のある言葉を語るでしょうね。


僕が難しく考え過ぎているのか、実際に難しかったのか・・・
     わかりません! <(`^´)> キッパリ

GKコーチリフレッシュ講習 指導デモ~その1

座学終了後、部屋に行かずに講義室で着替え (゚o゚)ゲッ!!
スーツケースをひっくり返し、吉久先生という女性がいるにも関わらず

        全裸で着替え(^^;あんまりや!
講義室を出たのは僕が最後。
「生命の森」はあまりにも広くグランドまでの道がまるでわからない。
僕は森の樹海で迷ってしまいました。(T_T)
重いスーツケースを持って樹海を登ったり、下ったり
ようやく見つけたホテルのフロントで地図を貰ってグランド到着。
もう、加藤先生のお話が始まっていました。(T_T)
「すみません!山で迷って遅れました!」
石杖先生@ヴィッセル神戸が二コリ・・・救われました。m(..)m


さて、指導デモの始まり
★ウォーミングアップ 約20分
1:ジョグ&ストレッチ
2:足を使ったパス&コントロール
3:キャッチング&スローイング(二人一組)
  コミュニケーションをとる為に、相手の名前を4回連呼して、終わった
  ら、別の先生を探してを繰り返します。
4:パンチングでのボールジャグリング
  両手:10回 片手交互:10回 二人一組でパンチングジャグリング
  僕はジェンジェンできませんでした。(T_T)
  パンチングのジャグリングは難しいですね。
5:自分が転がしたボールにローリングダウン


★3vs3 20~30分
●準備
30m×33m(Wボックスの横幅を両端5mづつ縮少)
ゴール大:2個
コーン大:4個 マーカー:15個(ライン代わり) ボール:10個
ビブス4枚×2色

●ルール
1:フリーゲーム GKシュート無し スローイン無し
  リスタートはGKから オフサイド無し

●展開
①GKシュート有りへ
②サイドのスペースへフリーマンをつける(3vs3+2フリーマン)
 1:フリーマンはパスのみ(2タッチから)
 2:フリーマンはパス有 シュート有(2タッチから)
 3:フリーマンは手&足

●よりGKの難易度の高い展開
①フリーマンはサイドエリアからパスしてエリア内へ進入(2タッチまで)
②フリーマンはサイドエリアからドリブルしてエリア内へ進入
                     (2タッチまで)
・フリーマンがサイドエリアから進入することによって、ゴール前の状況が
 より複雑になるため、状況の把握が必要になる
・フリーマンの進入によって、ゴール前が守備側数的不利な状況になるため
 DFとの連携が必要になる

●キーファクター
①GKがコミュニケーションをとりながら積極的にゲームに関わる
②スターティングポジション
 前後のスペース配分に気をつける
 Ex)頭上を抜かれない ブレイクアウェイにチャレンジ
③堅実なゴールキーピンング
   ハンドリング・ローリングダウン
④攻撃への参加
 ディストリビューション(配球)
 パス&サポート(足元の技術による)
 ドリブルイン(GKが仕掛けるドリブルによって数的優位を作る)


●3vs3


3vs3

●3vs3+2フリーマン


3vs3+2フリーマン

●3vs3+2フリーマン オプション さらに展開


3vs3+2フリーマン オプション


僕がGKとして入った時にストップがかかったのは
・手による配球の質
 山なりのスローによって相手が寄る時間を与えてしまった
 配球の質が悪く、フリーマンがコントロールに時間を要した
・リターンパスを受けた後の判断(GKのドリブルもあるということ)


●アドバイスを受けた修正内容
・6秒ルールを使って、ライナー性のスローができる位置まで移動する
・味方のポジションを修正させて確実につなぎ、自分がリターンパスを
 受けて攻撃に参加する。
・リターンパスを次に確実につなぐためのGK自身の1stタッチと
 ドリブルで仕掛けて相手DFを動かしてから数的優位を作る


最初、GKというよりFP(センターバック)の感覚になってしまって
いて、ボールの動きに合わせてボールサイドへ移動(横にズレる)して
しまいました。
GKとしては、常にシュートを意識すべきなので、ゴールを背中に感じ
ながら、攻撃に関わる必要があるのが感覚的に難しかったです。
逆に考えると、GKが背後のスペースをカバーしているチームのCBは
動きやすいだろうなということを実感しました。


ドリブルで仕掛ける場合も、パス出しの後に相手にカットされることを考え
ていないと、カット後、容易に失点してしまいます。
「GKの前後のスペースを考えたポジショニング」

というのは、守備時より攻撃時の方が難しかったです。


最終の展開(オプション)は、僕は見学でした。
フリーマンがパスイン・ドリブルインしてくるようになるとアングルプレー
が多く生まれます。
ボールウォッチャーになってしまうと、中やOtherSIDEの状況がわからずクロ
スが入った場合の対応が遅れます。
「どのタイミングで中・otherSIDEを見るのか」
というところが非常に難しいオーガナイズでした。


相手のドリブル・パスのリズムを見ながら、ボールから目を離すタイミング
を探すか、そのままドリブラーに対応するのかが大きな課題
になっていまし
た。
僕としては、GKが中を見れない場合、DFが気づくのか、GKからサインを
おくるのかというようなコトをチーム守備戦術の中で「GKとDFとの連携」
としてトレーニングしておく必要性を感じました。


後で佐藤先生@横浜Fマリノスに
サイドバックとワイドがGKからのパスコースに重なった場合、サイドバッ
クとコミュニケーションをとってパスコースからサイドバックを動かしてか
らワイドへ配球することを考えた
方がよいのでは?
そうすれば、ワイドへ山なりのスローをせずにアンダースローで足元へつな
げることができたんでは?
とアドバイスを受けました。
「どいて!」という声かけも必要ですね。


とても頭を使うオーガナイズで疲れました。

GK-Cのテーマ「基本姿勢」「キャッチング」「ステッピング」「ダイビング&

ローリングダウン」「アングルプレー」など、これらの技術がしっかりと身に

ついたGK、もしくは、自分で修正できるGKが次のステップとして行うオー

ガナイズという感じでした。

GKの資質

千葉から羽田まで2時間もかけて

佐藤浩司先生@横浜Fマリノスに車で送っていただきました。

佐藤先生!本当にありがとうございました。m(..)m


車中、GKの育成について、いろいろとお話をうかがいました。

その中でとても印象に残ったお話。

「感じる、感じられる、気がつく、気を配れる」 

そういう人に育成することもコーチの役割だと思いますよ。

激しく同感です。(゚-゚) (。_。) (゚-゚) (。_。)

GKに求められるハートがありますよね

         ↓

別れ際、小さく手を振る二人。

すごくうらやましい関係です。


GKとは関係ありませんが、人は幼い頃から純粋な優しさをもっている

はずなんですよね。

久しぶりの再会

彼女がドアを開けた瞬間、ご両親の顔にとまどいが・・・

でも、兄は満面の笑顔。

つらい治療から戻った兄にプレゼントを渡す彼女。

あふれる涙で、心が洗われました。

ありがとうございました。m(..)m


GK-Cライセンスの追試が・・・

そろそろ

 GK-Cライセンスの追試のお知らせ

                  が届いているようですね。(^^;


僕のところにはまだ届いていませんが・・・


どちらかのグランドに呼び出されての追試のようです。(゚o゚)ゲッ!!

      「これも勉強!」

                    と思えばね。

お呼びがかかれば行きますよ!(^0^)

GKコーチリフレッシュ講習 座学~W杯リポート

初日、最初に行われたのはGKプロジェクトリーダー:加藤好男先生による
W杯テクニカルリポート


JFAから指導者ライセンス保持者に配布される
「Technical news vol.16」P10~
にも掲載されていますので、重複する部分は割愛して講義の中で加藤先生が
述べられた事について書いていきます。


★今大会の特徴
1:ルール関連の影響:オフサイドルール
 全体的にDFのラインコントロールが低かった
 これによって、特にGKの前後のスペース配分を考えたポジショニングが
 むずかしくなりました。

2:用具関連の影響:ボールの進化
 いままでの32枚パネルのボールは90辺ありましたが、チームガイスト
 は14枚パネル30辺になりました。
 辺数が減少したことで「指のひっかかり」がなくなりキャッチが難しくな
 りました。
 また、球により近づいたため「無回転ボール」といわれる不規則な変化を
 するシュートが増えました。
 象徴的な場面として、非常にスキルの高いポルトガル:リカルドGKがド
 イツ戦で真正面のシュートに触れずゴールインされた映像が紹介されまし
 た。

3:天候にめぐまれた大会
 NEWSには「GKのファンブルが少なかった」と書かれていますが、オフェ
 ンス側からみると「リバウンドからの得点が少なかった」という事になり
 ます。

4:クロスの精度向上
5:GK・DFの連携
6:配球力の向上
7:PKへの対応
  事前調査・コースの見定めの良さにより、30~40%の確率でPKが
  止められました
。(3本に1本はGKが止めるということですね)


★GKプレーの分析(シュートストップ)
1:ミドルシュート・ロングシュートへの対応
 正面でも止められないシュートがあるため、ポジショニング・構えが重要
 になった。
 象徴的な場面として、スウェーデン:イサクションGK、2mサイズにも
 関わらずイングランド戦で頭上を抜かれるシュート
で失点された場面が紹介
 されました。

2:つかむか、弾くかの判断及び弾くプレー
 特に「弾く」という場面が強調されました。
 両手、片手であっても、ペナルティエリア外まで飛距離がある弾くプレー
 また、パリーゾーン(ゴールエリアサイドライン外側からタッチラインま
 で)
へ目標をもって弾くプレーによって、弾いたボールが次の攻撃につな
 がった。


パリーゾーン
3:DFとの連携
  プロテクションとカバーリング
  DFが「GKを守る」と「ゴールをカバーする」という意識・戦術が徹
  底されていた。


★ブレイクアウェイ
1:DFのラインコントロール
 GKのポジションと前後のスペースの配分

2:1vs1の状況対応
 アプローチ~チャレンジ
  ※スグに倒れない=イエローカードにつながらないプレー

3:DFとの連携
 コミュニケーションおよびコンビネーション

4:GKが常に関わる
 攻守の切り換えとゴール前の組織化


★クロス
1:クロスからの得点増加
 147ゴール中、70ゴール
2:クロスの質の向上
 キックの質向上、アーリークロス FK CK
3:つかむか弾くかの判断と弾くプレー
 パンチングスキルの向上
 パンチングのリフティングってできます?
 僕は両手で7.8回、片手交互で5回くらいしかできませんでした。(^^;
4:混戦の中のスキル向上
 コンタクトプレーおよびパワーのあるプレー
 日本のジャッジはGKに優しいということがW杯と比較するとよく判ると
 いうことでした。
 かなりの激しいぶつかり合いでもW杯では笛は鳴りませんでした。
 体幹の強化や空中でのバランス能力も必要ですが、
 プレーの方向もコンタクトプレーを想定してトレーニングする必要がある
 というお話でした。

5:DFとの連携
 プロテクションおよびカバーリング


★ディストリヴューション(配球)
1:攻撃の優先順位
 ダイレクトプレーの意識およびボールを失わない意識
2:攻撃および守備の組織化
 前線の動き出しとパスコース作り
3:攻守の切り換えとそのスピード
 試合の状況に応じたプレー
4:配球の選択
 キックとスローインの判断およびどこ(誰)へ出すかの判断・パスの質


★パス&サポート
1:GKを活用した攻撃の増加
 GKを活用したボールポゼッション、FPとしてのスキル向上
2:GKの展開力の向上
 ゴール前の時間とスペースを活用したサイドチェンジやカウンターアタ
 ック
3:状況把握と正確なワンタッチプレーや1stタッチ


★セットプレー
1:得点率は増加
 2002W杯=28% 2006W杯=33.3%
2:良い守備ができている場面
 組織化・役割の徹底、GKプレーの向上
 コーナーキックでは、ゴール両サイドポストにDFを配置するチームが
 多かったそうです。
3:良い守備を上回る攻撃
 隙をつくキックの質や動き出しのタイミング
4:守備側の準備不足
 対策の不足、隙を突かれる、セカンドボールへの対応の不足


★今大会トピックス
1:クロスに対する強烈なアタック
 キーパーチャージがルールから削除されたことで、GKのコンタクトプレー
 が要求されました。
 これからの課題として、
 クロスに対してボールをつかみとる強さ

          、ハイボールへの処理の強さ
 が挙げられました。
 具体的には、パワーのあるプレーの方向をお話されていました。
 実際に図解されたワケではありませんが、以下のようなことだったと
 思います。


●クロスに対するパワーのあるプレーの方向
クロスへのパワーのある対応


クロスに対して「A」のようなアプローチ(ジャンプ)だと、プレー方向への
パワーが働き辛く、スピードに乗って飛び込んでくる相手に負けてしまいます。

「B」のようなアプローチであれば、パンチングにもパワーが伝わり飛距離も
出ますし、プレー方向へのパワーが強く働くのでコンタクトプレーにも負けな
い強さ
を発揮できます。

ハイボールへのパンチング・キャッチングは

              U15で積極的にトレーニング
していく必要があるということです。


加藤先生の話ではありませんが、佐藤先生@横浜Fマリノスに空いた時間で
          強く弾くディフレクト
                           についてうかがいました。
強くディフレクトする=腕で強く弾く
と考えがちですが、
強くディフレクトする=カラダで強く弾く
と考えた方が理解しやすいというお話でした。


具体的には、シュートコースに対して胸を寄せる

(自分の右へ飛んでくるボールに対しては右胸)にすると、

強く弾くディフレクティングが可能になります。
実際に僕もやってみましたが、胸を寄せるようにディフレクトすると弾く距
離が飛躍的に上がります。
胸を寄せるためには、「足の踏み込み」が大切になります。
「プレーの方向=足の踏み出し」がよくなければ、成功しません。
足の踏み出しをよくするためには、

         やはり「基本姿勢」ということになります。