ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -92ページ目

ドリブラーに対して~フロントダイビング

大津高GKトレの中でも
GKのドリブラーへの対応
の場面が数多くでてきました。


ドリブラーからボールが離れている場面→フロントダイビング
なのはAGKでの目標と同じ。


ドリブラーの足元にボールがある場面→GKの判断
というようにされていました。


足を使ったスライディングタックル、体全体を使ったブロック、両手で奪い
に行くフロントダイビング
それぞれのGKの判断で、
とにかく、相手とボールを止めればOK!


AGKから大津高に行っているGKから話しをうかがうと
「ボールが50vs50の位置にある時はフロントダイビングにトライしますが
 相手に有利な状態にある時の対応は『こうしないと』ということは指導
 されていません。」
ということでした。


相手が有利な状況で、間合いが近い場面では、深いスライディングタックル
での対応が一番多かったです。


ドリブラーへの対応については
「個々のGKの判断」
という点も取り入れる必要がありますね。


少し成長したのかな?

大津高@熊本での勉強から帰ってきました。
熊本県下大会 ベスト8をかけてのゲームを観戦後、大津高:佐藤先生の
GKトレーニングを見学・撮影させていただきました。

「今日は、基本の確認作業です」
という佐藤先生から説明があり、トレーニングを見学。


基本姿勢・ステッピング・キャッチング・アングルプレー・ダイビング・ロ
ーリングダウン・フロントダイビングなど様々な要素を含んだ基本トレーニ
ングがありました。
伝えるのが難しいのですが、
「高いレベルでの基本技術の要求」
という感じ。


たとえば、キャッチング。
5本に2本はキャッチできないかもわからないボールを蹴ってキャッチする。

ステッピングでは「2歩前に出て止まるのか、1歩なのか、そのスピードは」
基本姿勢では「クロスステップで走っている時の手の位置は」

声では「DFが不安を感じないGKの声とは」


ディープなところでは、バウンドするボールにシュートする相手がアプローチ
した場合、
「前へ出るか、ループを警戒するか、ゴールラインに立つか」
ゴール方向へバウンドするボールに対して、DFと競っている状態のシュー
ター側の選択肢はダイレクトにドンッ!とシュートか、軽くタッチしてループ

シュートがあると思います。
一方、シュートの精度はボールが「浮いて動いている」分、不確実になります。
「では、どの位置に立つか」
ということなんですね。
ここでは、佐藤先生は『答え』を渡さず『自分の判断で』ということを告げら
れていました。


「基本技術のレベルを上げるとこういうトレーニングになるのか」
ということがよく判りました。


ちょっと感じたことですが、佐藤先生が選手に言われていることの意味が前
回大津に来た時より、よく理解できました。
GK-Cライセンスをはじめ、いろいろ勉強させていただいたことで、少し
成長できているんじゃないかなと思っています。
頭デッカチですけど・・・(^^;

いろんな事がわかったのはいいですが、自分の指導不足もガックリくるほど
多くみつけてきました。
まぁ、元々指導力不足ですから(^^;
前へ進むしかないですね。

禅僧か?!熊本大津へ

今晩、仕事を終えてから熊本へ向かいます。
明日は、大津高を訪問。


ゲームを観せていただいた後、GKトレを映像におさめてきます。
高校へお渡しする前に、人としてGKとして中学年代でなにが必要か・・・
また、勉強してきます。

大津高・・行くたびに僕に「気づき」を与えてくれます。
また一年間、信念をもってAGKの子供達に接することができるように心を
洗ってきます。
なんか禅寺に行くような・・・(^^;
禅僧か?!

※たか&とし風に言おうとすると、けっこう発音が難しいんですよね(^^;

GK-C級 in つま恋~2日目 座学~GKの一貫指導

風呂・夕食(豪華なバイキングでした)が終わって2日目の座学
ゴールキーパーの一貫指導


一貫指導の目的
自立期において、いかに大きく成長するのかを第一の目的とする


目先の勝利に目を奪われて将来の大きな成長を阻害してはならない
                ↓
      のちの発達の妨げになることをコーチが取り除く

たとえば
「腕を大きく後方に振ってから構える」
「プレジャンプを含めた予備動作が大きい」
などは、将来を考えるとできるだけ早期の段階で修正に取り組むことですよ
ね。


おなじみの「スキャモンの成長曲線」の復習
人間の器官・機能の発達速度は一様ではない
          ↓
ある課題に対して吸収しやすい時期としにく時期がある
          ↓
最も吸収しやすい時期にその課題を与えていく


これ、僕にとってはすごく難しいです。(^^;
「今、この課題は吸収しやすくて、この課題は吸収しにくい」
GKとしての選手経験・指導経験の豊富さがなければ、判断が難しいと思い
ます。


年代別の中心となるトレーニング
◆導入期:10~12歳
・フィールドプレイヤーと同様のトレーニング
・基本技術・戦術の習得
・遊びや様々な球技スポーツ


「遊びや様々な球技スポーツ」というのはGKとして「身のこなし」にスゴ
ク影響すると思います。
たとえば、バスケットボールのレイアップシュート「左足で踏み切り、右腕
を伸ばしてシュート」などのカラダの使い方は「ループシュートを下がりな
がらゴールバー越しにディフレクティング」と似ています。
以前、ある先生に「GKの斜め前への一歩」はバトミントンの一歩が活きる
というお話をうかがいました。
球技でなくても、スケボーが巧い子は、GKをさせるとスゴク巧いです。
バランスを崩しても体勢を建て直すのが速い!


◆基本要素徹底期:12~15歳
・フィールドプレイヤーと同様のトレーニング
・基本技術、戦術の習得、徹底
・ゲームの状況下でのトレーニング
・コーディネーションのトレーニング


★導入期:10~12歳でのGK指導留意点
ポイント:フィールドプレイヤーと同様のトレーニングを中心に
・フィールドプレーを重視して行う
・チーム全員がGKを経験する
・さまざまな球技スポーツを取り入れる
  ※両手を自由に使え、ボール感覚を養わせる


「チーム全員がGKを経験する」・・・GKプレーを楽しみながら指導でき
るメニュー、雰囲気を持ったGKコーチが必要ですね。
元ヴェルディGK:藤川先生がTVでのコーチングで
「今!キミの胸に日の丸がみえた!」
といわれているのをみかけました。
以来、僕もズッとこのフレーズを使わせていただいています。
子供が絶対笑顔になるフレーズです。(^0^)


★基礎要素徹底期:12~15歳でのGK指導留意点
ポイント:GKとしての良い習慣への意識づけ・追求
・ゴール前でトレーニングを行う
・場所を設定する
・状況を設定する
・負荷を設定する
・判断を伴うトレーニング
・段階的指導を行う
・恐怖心を与えない
・成功して終える


★どの年代でもGKコーチとして必要なこと
GKの「積極的なプレー」を激励する
・決断する勇気
・失敗から学ぶ姿勢
・成功をほめる!


座学を終わって一番感じたのは
GKの魅力を伝える人が日本では圧倒的に少ない
ということ。
ゴールデンエイジと云われる「即時の習得」が可能な年齢で、GKを熱望す
る子供が少ないのは、GK指導者の不足が原因ですよね。(ーー;


「誉めて認める」コーチング

少し前、「変だよ、オマエ!」

             って思う「自分」に遭遇しました。
中学生の指導者が不足していたある日、僕はGK達にメニューを渡して、
FPを観ていました。
「チャレンジ」しないFP達を観て、シビレをきらしてしまいました。
「今の場面はドリブルでチャレンジしろよ!」(▼▼)b


これがAGKだったらどうだったか・・
「今の場面はチャレンジできませんでしたぁ?

                   いけましたよね!?」
                              と声をかけたでしょう。


今から20年前、博多FCという選抜チームのコーチをさせていただいたこ
とがありました。
その時、監督だった先生から
「誉めるだけじゃなくて、誉めて認めると選手は伸びるよ」
と教えていただいた事があります。

その頃は、監督の伝えようとしている心を読み取れるほど、年齢と経験が

ありませんでした。(情けない!)

誉めるだけじゃなくて、誉めて認める
ふと、この言葉を思い出しました。


僕はGK未経験ですので、GKの技術の理解度、習熟度がありません。
AGKに来ている選手が「GKらしい」プレーをしただけで、心から「素晴
らしい」と思えます。
「今のキャッチは素晴らしかったですよね」
「プレーの方向がバッチリでしたね」
GKとしてのプレーを認めています。
逆にプレーできなければ「できないのは当たり前」「じゃぁ、どうすればで
きるようになるか」
を自分でデモしながら考えます。
GKの難しさが身に沁みます。(T_T)
GK達と同じ目線、もしくはそれ以下の目線でGKの技術に取り組んでいる
と思います。


FPをみている時は、選手を「上」からみているような、スッゲェ気分の悪
い人間
になっています。
「エラそう」で「傲慢」で「自分本位」のイヤな奴です。
「誉める」ことはしても「誉めて認める」声をかけられていないと思います。


こんな自分に気がついて、先日「誉めて認める」を意識しながらトレーニ

ングで声をかけてみました。
「どう言えば、誉めて認めることになるのか?」
声をかける前に考えながら・・・日本語、難しいです。(^^;
まだまだ勉強が足りません。m(..)m