守護神
昨夜はAGKは休み。
オーガナイズの検証を行う日でしたが、AGKで指導するU15GKが
学校のスキー合宿で欠席。
AGKがグランドをお借りしているU15チームで行われている
小学生の「トレーニング体験」
をお手伝い。
AGKのU12から2名のGKが体験に参加。
体験に来た小学生メンバーと中学生でミニゲーム大会をやってました。
途中、ゲームで使っているボールがすべてコートから遠く離れた場所に。
コートから遠くに転がるボールを一番最初にダッシュで拾いに行ったのが
AGKから体験に来たの2名の小学生でした。
体験が終わって、最初に道具を片付け始めたのもAGKの2名。
「気がつく、気をくばる」
そして
チームのために自分ができることでベストをつくす
GKとして大切な事をAGKの中だけでなく、ちょっと体験にいったクラブ
で行ってくれていること、本当に嬉しかったです。(^0^)
U15の監督さんから
「あの子達は、ちょっと違うね」
と言っていただけました。
『ボールを拾うなら一番遠くに転がっているボールを拾う』
『チームの道具は一番重い物を持つ』
みんなより『ちょっとシンドイこと』を自分が気がつき、自分からやれる。
そんな小さな『気づき』の積み重ねが、『ゲームのヨミ』『危険を予知する
能力』につながっていくと思います。
『守護神』・・・ゴールだけでなく、チームを守る神様ですよね。
『守護神』は、自分から名乗るものではなくて、認められるものですよね。
GKから守護神に成長するために、コツコツ、コツコツ(^0^)
GK-C級 in つま恋~3日目 泣いて終わった
3日目は、朝から指導実践テスト
僕の指導実践テストはファンクション・ゲーム共、終わっていたので他の先
生のテストに「修正を受けるGK」として参加
前日も何度も「修正を受けるGK」として参加したワケですが、そこで気づ
いたことがあります。
テスト終了後の試験官の評価の中で
参加したGKが改善されたか
という点が観られているということ。
テストを受ける先生の15分間の指導で僕がうまくなるということが先生方
への恩返しになるんじゃないか・・・
2日目は
「修正を受けるGK」として「技術を学びたい」
という気持ちでしたが、
3日目は
「修正を受けたポイントは集中して改善して、絶対にゴールを許さない」
という気持ちで、ゴール前に立ちました。
テスト中、ゴールされたら本当に悔しくて「クソッ!」「チキショー!」と
自然と声が出ました。
1日目のアングルプレーの時
「上のボールはどのポジションにいても取れません」
と言っていた僕がです。
中山先生@ジュビロ沼津の指導実践テストの時でした。
中山先生のテーマは「アングルプレー」
基本姿勢・キャッチング・ステッピング・ローリングダウン・ダイビング
これらの基本技術を前提として「アングルプレー」は成功すると思います。
「とにかく、止める!」
Wボックスでの4vs4は、ひっきりなしにシュートチャンスがあります。
必死で止めようとしても、何点も失点していきます。
悔しい・・・とにかく悔しい
そのたびに中山先生のコーチングをもらいます。
「プレーの方向、ポジショニング、
この2点に集中すれば止められますよ」
もうあと数分という時、ステップを横に踏んだことが原因で失点してしま
いました。
「なにが必要でした」と中山先生。
「プレーの方向です」と僕。
「わかってますよね。大丈夫!やれますよ!」
そして、ゲーム再開。
数十秒後、さっきと全く同じ場面。
右から左へのグラウンダーパスをダイレクトシュート。
「プレーの方向だけ」を意識して、ダイビング。
シュパッ!
音がして、ボールが両手の間に。
「ナイスキーパー!」
ゲームに参加されていた先生方皆さんから大きな声・・
そして
「終わりましょう!」
試験官の岩永先生@ナショトレ九州の声。
その瞬間
「うゎぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
顔をグローブで覆って僕は泣いてしまいました。
皆さん、びっくりされたと思いますが、僕もびっくりしました。
僕への皆さんの温かさ・・・そこへ応えたかった。
「GKコーチ」としてとか「GKの技術が」とかじゃなくて、皆さんの3日
間の温かさに応えたい・・そう思った中でのシュートストップでした。
嬉しさとか充実感とか達成感とか、もうゴチャ混ぜになった感情が涙になっ
てこぼれました。
『うまくなってますよね』『僕がうまくしてあげますよ』『今のはこうすれ
ばいけますよね』・・
どの先生方も、ご自身のライセンスのために講習にみえれているはずなのに
『僕というGKをなんとかしてあげたい』
という気持ちで接してくださいました。
誰かのために自分ができることでベストを尽くす
GKがもっていなければならない大切なハートを僕はこのライセンス講習で
多くの先生方から学びました。
すべての先生の指導実践テストが終わり、グランドで記念撮影。
このブログのプロフィールにある写真です。
午後からは筆記試験。
座学で学んだことから3問出題されます。
すべて記述なので、
しっかりと記憶していなければ書くことができません。
たとえば、
・「ステッピング」を指導する際の留意点を述べよ
・12~15歳GKを指導する際の留意点を述べよ
質問はこれだけ。
解答欄は白紙です。
座学で渡された資料に記載された事を理解しつつ、記憶していなければ答え
は書けないと思います。
先日、GK-Cライセンス修了証をいただきました。
ここから、また新たな勉強が始まると思います。
僕は全国から集まったすばらしいGKコーチの中で勉強させていただきまし
た。
どの先生も表面は温かく、内側は燃えるように熱い方々でした。
それぞれの地域の事情、GK育成に対する取り組みも知ることができました。
来年度からGK-Cライセンス講習は地域サッカー協会に移管されるという
お話を聴きました。
近場で学びやすいということ、近隣のGKコーチを知ることで情報交換やお
互いを高め合える機会が頻繁に増えるという点はプラスだと思います。
でも、地域によって明らかに「温度差」があります。
その温度差をコーチ自身が感じ、自分の活動の場をより高い温度へ上げてい
くことも大切じゃないかと僕は思います。
GKライセンス講習が地域主催になったとしても、どこかで全国のGKコー
チが集まる場があればよいなぁと思います。
僕はこれからも全国のすばらしいGKコーチのもとを訪れて勉強していきま
す。
先生方!僕は突然、現場に訪れます! ビデオカメラを抱えて!(^0^)
その時は追い帰さず、よろしくお願いします。m(..)m
晩飯は奢ります!(*^^*ゞ
GK-C級 in つま恋~2日目 面接
なんか「飛び飛び」しかも「ダラダラ」とGK-Cライセンスの事を書いて
ますね。
でも、コレは僕がお世話になっているある先生との約束ですので最後まで
ご報告させてください。m(..)m
座学終了後、試験官(ナショトレ先生)との面接があります。
通常のC級ライセンスではなかったことです。
試験官の部屋に個別で入室。
2名の試験官から面接を受けます。
僕の面接官は
佐々木先生@ナショトレ関東 岩永先生@ナショトレ九州
個別の面接は就職活動の社長面接以来で、緊張します。
その場で、指導実践テスト(ファンクション編・ゲーム編)の合否・評価が
伝えられます。
リフレッシュ講習の場合は細かな採点をその場でみせて頂けますが、ライセ
ンス講習の場合は「合否」「評価」になります。
とりあえず、指導実践テストについては
「追試なし」
ホッとしました。
そして、両先生から一言づつ。
僕への「励まし」の言葉でした。
いまでもハッキリ憶えていますし、一生忘れることのない「励まし」の言葉
でした。
この言葉をいただいて「胸がつまる」思いがしました。
本当に「心」を大切に扱っていただいて・・・その温かさが嬉しかった。
「GK未経験のGKコーチ」・・やはりいろいろと言われます。
でも、佐々木先生、岩永先生からいただいた言葉を思い出せば大丈夫!
打たれ弱い僕ですが、ヘコまされても、ヘコんでも、また立ち上がれ
ます。(^0^)
そして、最後に
「僕達になにかおっしゃりたい事はありませんか?」
「GK未経験の僕に、ナショトレ先生方をはじめ参加されている先生方皆さ
んが『うまくなりましたね』『こうすればいいですよ』と常に気にかけて
くださって・・・
『チームのため、誰かのために』という『GKのハート』を、先生方皆さ
んから感じ、学ぶことができました。
僕は、この場に来させていただいて本当に幸せですし、感謝しています。」
お話しながら、なぜか僕は涙を流していました。
AGK~トレーニング アングルプレーからGKvs2
熊本県立大津高で学んだオーガナイズをU15・U12用に変更を加えた
オーガナイズをAGKで行いました。
テーマ:シュートストップ
トピック:アングルプレー
ルール
①Aがボールを保持。
②GKはAからのシュートにポジショニング。
③A・Bはバス交換有(手も使用可)
④3タッチ以内にシュート
⑤GKが弾いたボールは、A・Bがつめる
⑥GKが弾いた時点で、A・Bのタッチ数はもう一度3タッチまでOK
⑦ボールを奪ったGKは、コーチへ配球。
展開
◆Aがそのままシュート
◆A→B、Bは受けたボールを前に投げて、ダイレクトシュート
※Bが前に投げるボールの質を変える
★長い距離を転がす
★バウンドするボールを投げる
★滞空時間の長いボールを投げてボレーorヘディング
★滞空時間の短いボールを投げてボレー
◆A→B BはAにパンチング、Aはダイレクトシュート
◆A→ゴール方向へ移動するBへ Bはダイレクトシュート
◆A→ゴール方向へ移動するBへ Bはポストプレー Aはダイレクトシュート
◆A・Bのスタート位置をゴールから16mの距離から30mの距離に
このオーガナイズはアングルプレーから始まりますが、基本姿勢、前後のポ
ジショニング、ステッピング、キャッチング、フロントダイビング、ブレイ
クアウェイなど多くの現象が溢れます。
AGKでは、GKを4名づつに分けてチームを作り、失点を競い合いました。
※4名がそれぞれ3回GKをするまでに何点失点したか
オフェンス役になったGKは、GKがどのようなポジショニング、仕掛けを
するとオフェンスが嫌がるかということが学べ、自分がGKになった時に活
かせます。
また、失点してしまったGKにオフェンス役のGKが「GKがどうすればオ
フェンスの自分がイヤだったか」を伝えることができれば、お互いの理解も
深まります。
「惜しい」が続く
さきほどまで、先日の大津高GKトレ映像を編集してました。
映像の中で、
ディフレクティングでボールに触りながらゴールインが続いてしまうGKに
佐藤先生の一言
「さっきから『惜しい』が続いてるよね!
でもどうだろ?『惜しい』が続くのがいいGKかな?」
『惜しい』が続くってことは、『修正できていない』ってコトですよね。
プレーの方向なのか、手の平の角度なのか、
はたまた、ボールに正対できているのか
「いいシュートだったから、ゴールインするのは仕方がない」
こんな風にトレーニングの時から割り切り(あきらめ?)ってしまっては
「勝ちたい」と思うチームの気持ちが入ったシュートはストップできませんよね。
「どうしたらゴールを許さなかったか?」
トレーニングから「思考の習慣」を持つことは大切だと思います。
『惜しい』に満足してちゃいけない。
『惜しい』は『口惜しい』そして『悔しい』になってしまいますから。
