岡山県GKトレセンの取組み
先日、GKコーチとして参加させていただいた岡山県GKフェスティバル。
指導させていただいたU12GK達の素直さ、真面目さはもちろん基本技術
の理解がとても高いGKが多かったのが印象的でした。
テーマはアングルプレーでしたが、ポジショニング・ステッピング・プレー
の方向・ブレイクアウェイなど、あらゆる面での修正現象に対して、GK側
からのレスポンス(回答・リプレー)がとても高い!
U12なんですが、U15をみているような錯覚がありました。
岡山県のGK育成のレベルの高さを身をもって感じました。
以来、岡山県トレセン:小椋誠先生の御厚意で、県GKトレセンの取組をう
かがっています。
まず、非常に嬉しいことに
「地域を越えてグッドGKを育成しよう」
というオープンマインドな理念を強く感じます。
今回のGKフェスティバルで僕のような県外者、しかも全くGK達と面識が
ない人間にも「コーチ」という立場が与えていただける。
コーチとしては願ったり叶ったりのすばらしい勉強の場です。
AGKも訪問してくださる先生方には、僕が未熟で理解できていないテーマ
をお願いして、あとはすべて指導者の判断にお任せしています。
子供達が将来飛躍していく中では多くの出逢いがあります。
初対面であろうと心を開いて学ぶ姿勢を持つことは、必ず成長の糧になると
考えています。(^0^)
僕が理想にしている環境と同じ環境が岡山県GKトレセンにはあります。
プロジェクトのカテゴリーでは「U12」とひとくくりに指導するのではな
く、U11・U12と分けて指導されています。
そして、それぞれに年間計画がある。
カテゴリー別のテーマをみると、
U12につながるU11の育成、
U13につながるU12の育成
というように、基本技術を細かく段階をおって、ステップアップし、次の
カテゴリーへつなぐことを考えた内容になっています。
同じ基本技術でも、カテゴリーが上がると、要求されるキーファクターの
レベルが高くなる。
それはまるでGKコーチライセンス講習のようです。
ものスゴク羨ましいプロジェクトです。
GKコーチ数が確保できないAGKでは、物理的に難しい取組ではあります
が、次のカテゴリーへつなげるための「積み重ねるテーマ・キーファクター」
はぜひ取り入れさせていただきたいと思っています。(^0^)
岡山県の先生方のオープンマインドに感謝いたします。m(..)m
岡山県GKフェスティバルに感謝!m(..)m
10月21日、岡山県トレセン:小椋誠先生の御厚意で岡山県GKフェスティバ
ルにGKコーチとして参加させていただきました。m(..)m
岡山県の先生方、GK達のオープンマインドのおかげで、素晴らしい経験を
させていただけたこと、本当に感謝いたします。
ありがとうございました!m(..)m
小椋先生のご指導のもと、ウォーミングアップのハンドリングでは
四苦八苦。(^^;
コーディネーションやハンドリングなどは、リフティング同様、ゴールデ
ンエイジの遊びの中で取り入れていくといいですね!(^0^)
AGKでもアップで利用させていただきます!m(..)m
グループトレーニングでは、8歳~13歳の7名、カテゴリートレーニング
では小学6年生の10名のGK達を担当させていただきました。
さまざまなGKを観察できることは僕にとっての学びの場。
なにかひとつ、感じるなにか、変わるなにかを持って帰ってもらいたい・・
いつの間にかAGKにいる時と全く同じコーチングになっていました。(^^;
僕の苗字は子供達に憶えにくく、1stネームをとって「マサ」と呼んでも
らいました。
「~コーチ」ではなく「マサ」と呼ばれるのは、20代に留学生チームで
プレーしていた頃以来のことで、その響きがなんとも懐かしく心地良かっ
たです。(^0^)
このような場所を提供してくださった先生方、GK達には感謝です。m(..)m
ひとつお詫びを申し上げなければなりません。
当日の朝は気温が低く、会場の芝は冷たく湿っていました。
僕は担当したGK達のカラダが芝の露で冷えることを嫌い、芝に座る子供達
にボールの上に座るように話しました。
僕に云われた子供達は素直にボールに座ってくれたのですが、日常よりボー
ルに座ることを禁じておられるチームがあることに気がつきませんでした。
そのような慣習に僕が気を配らなかったため、僕のグループのGKがあらた
めて所属チームよりご指導を受けたようです。
本当に僕のグループのGK達、そしてGKを参加させているチームの方には
申し訳ないことをしました。
すみません!m(..)m
もっと細かく気を配るべきでした。m(..)m
現場から帰る間際、僕が担当したGKから名刺を求められました。
巧妙な左利きの素晴らしい技術をもったGKでした。
名刺を渡し、ストロングハグ・・・再会を約束しました。(^0^)
機会があれば、ぜひAGKを訪ねてもらえたらと思います。(^0^)
すばらしい経験と時間、そして出逢い!
本当にありがとうございました!m(..)m
つかめないオーバーハンドキャチ
AGKは、U15までは、「弾く」より「確実につかむ」を追究してもらっ
ています。
現在、急にオーバーハンドキャッチでつかめなくなったGKの修正に取り組
んでいます。
8月まではつかめていたのに、急につかめなくなった。(ーー;
他のGKにきくと
「FPのシュートトレーニングに入りだしてからじゃないか」
ということ。
(俺より気がつくなぁ(ーー;)
基本技術をエエ加減なコーチングにしていたツケがまわってきた・・・
手で投げるボールのキャッチングから始めて、徐々にスピードを上げて
最終的にはキックされたボールをキャッチング。
スピードが上がってくると、つかめなくなります。
●両手がボールに同時に触れているか?
●ボールの辺により多く触れるために指を拡げているか?
●基本姿勢の手の位置が低すぎないか?
ところが、どれを意識してもつかめない・・・
原因は、僕の観察力の不足!
通常、僕はGKの前側(正面)からボールを配球しているので、修正のため
の情報が不足していたんです。
キャッチングの自主トレをしていたGKをみていて、このこと(正面からし
かGKを観ていない)に気がつきました。
バキッ!(xx)☆\(ーー;アホ!
別のGKにボールを配球してもらい、横から観察。
微妙なトコロですが「肘」がうまく使えていない。
彼の場合、キャッチングの瞬間に両手とボールが反発する動作になっていま
す。
スピードがないボールならキャッチできますが、スピードが上がるとボール
を「叩き落とす」ことになってしまいます。
キャッチングの巧いGKを映像でみると、両肘が車のダンパーのように使え
ています。
極端な絵ですが、一度両手でボールを迎えに行って、キャッチングと同時に
両肘を中心にスピードが吸収されるという感じ。
さて、修正への取組み。
まず、このイメージを少し大袈裟な動作にして、理解してもらうことから
始めました。
ボールを迎えに行くように両手を出して
→両手を出していくと同時に指を拡げて
→つかむと同時に両肘を中心にボールを引き寄せる
→引き寄せながら、指でグーンとボールをつかむ
かなり大袈裟な動作になりますが、手で投げたボールをつかむことから始め
ました。
「ボールを迎えに行く」ためには、「よい準備」が必要になると思います。
「よい準備」=「基本姿勢」
よい準備をして、両手でボールを迎えに行く
感覚をつかんできたら、意識する項目を減らしてもらいました。
そうすることで、「無意識」に近づけたい。
最後はキックするボールをキャッチング。
断然、つかむ確実性が上がりました。(^0^)
あとは本人が全くの無意識になるまで反復トレーニングをしていく必要が
あります。
今回のように「GKが修正できない」のは、やはりGKコーチ(僕)に問題
があると思います。
いろんな角度から緻密に観察すれば、そのGKに合った「解」はみつかる。
そこに気がつかない僕がアホ!(ーー;
現場のGKから教えられました。m(..)m
GKとDFの連携~声
U15では、GKコーチの僕がDFまでコーチングさせてもらうことが
あります。
最近はバイタルゾーン以前までのゾーンDFをトレーニングさせてもら
ってます。
DFとGKの連携という面で、GKとしてやるべきことはまず「声」
短く、ハッキリと伝えることは当たり前ですが、状況をよく観てコミュニ
ケーションをとる相手を判断することも大切だと思います。
このケース場合、チャレンジしているDF1にコーチングするのはカバーの
DF2が適切だと思います。
ここで、GKがDF1に対して声をかけてしまうと、DF2とコーチングが
かぶってしまう。
GKとしては、ボールウォッチャーになりがちなDF3に対してコーチング
していく方がベターだと思います。
DF3に声をかけておくことで、逆サイドへクロスが上がった場合のアング
ルプレーへの準備にもなりますし。
しかし、失点を繰り返し、GKが冷静さを失うと、ボールウォッチャーにな
ってしまい、もどかしさのあまりDF1・DF2に強くコーチングしてしま
う現象が現れます。
U15ではこうなってしまうと、カバーのDFがコーチングしなくなってし
まう。
GKとDFの信頼関係が崩れる・・・ゾーンDFの崩壊です。
別の現象ですが、GKが「寄せろ!まだ寄せろ!寄せろって!」とDFに
怒鳴るケースがあります。
それぞれのDFには固有の相手との距離感があるわけで、GKから見て
「寄せていない」と思っていても、DFは「十分寄せている」と思っている
こともあるワケです。
GKの判断=DFの判断ではありませんから。
このあたりを日常のトレーニングの中でコミュニケーションをとってもらい
たいところ・・・なんですが、実際はGKに「言われっ放し」が多いのが現
状。
「今のは俺の距離感だから大丈夫!」とDFがGKと話し合いながら、お互
いの考え方・判断の基準を理解していくことが大切だと思います。
サッカーでのコミュニケーションというより、日常から自分の考えを持ち
判断し、表現・会話ができることが大事じゃないかと感じます。
日常生活での人間性がサッカーでも表現される。
はたして、コーチが日常生活の人間性までも変えられる力を持っているか
どうか・・・僕には全く不足していますが、これもコーチとしての資質じゃ
ないかと思います。
以前、ゲーム視察中のプロGKコーチと同席した時、先生の携帯電話
に電話がかかってきました。
着信で相手を確認して、すぐ留守電に切り替えられました。
同席の僕に気を遣ってくださったと思い「出てくださいよ」とお願いしま
した。
そうすると「これもGKトレーニングなんです」とお話されました。
かけてきたのは育成されているGKだったようです。
「15秒の留守電に伝えるべき要点を話せるようになることもGKとして
大切なトレーニングでしょ?」
参りました!m(..)m
AGK 初座学!
来週のAGKはグランド管理業務が公休になるため、
AGK始まって以来の初の座学!
数年来撮影してきた現場映像や世界的なゲームからGKプレーを抜粋して
毎晩編集しています。
僕がAGKで伝える事とは別に、ナマの現場の優れたコーチングやGKの
取組み方を観て、学ぶことは多いと思います。
GK達には、今よりGKを好きになって欲しいし、いろんなことに気がつい
て欲しい。
その中に、僕がまだGKコーチングを学びだした頃の映像が残っていまし
た。
中学生GKを同伴して県外の高校や大学のGKコーチを訪ねた頃の映像で
す。
訪問したチームのGKコーチから指導を受けているGKの映像をみていて
今だから感じることですが
こんなことも伝えていなかったのか!?
・・・恥ずかしくなります。(ーー;
映像に残る僕の質問もトンチンカンはなはだしい!(*^^*ゞ
当時の僕はGKのはじめの一歩も知らず、勢いだけで高校や大学のGKコー
チを訪ねていました。
そんな僕達を快く受け入れてご指導くださった先生方に感謝です。m(..)m
今回の座学では、その頃の僕の恥ずかしい映像・音声もあえて挿入しまし
た。
「知らない」「学ばない」ことが、どれほど滑稽で、罪なことなのか・・(ーー;
子供達には、GKとしてだけでなく、GKコーチとしての一歩になる座学に
したいと思います。o(^o^)o