フロントダイビング キャッチミス 後の対応
今週のAGKは
テーマ:フロントダイビング
トピック:キャッチミス後のフロントダイビング
現在のAGKメンバー、キャッチング練習の質、量が非常に少ないと感じて
います。
相手がいなければキャッチングの練習はできないので、その点は所属チーム
の練習環境によると思います。
常に僕がぶつかっている問題です。
キャッチする強い意識をもってシュートストップに向かってもらうため、
キャッチミスして弾いた後の処理をテーマにしました。
◆キーファクター
・ゴールを空ける合図:「キーパー!」の声
・ボールに対して最短距離でスピードのあるアプローチ
※フロントダイビングを行うために可能な限りの最短距離でアプローチ
・踏切り
※確実にボールをつかめる距離から踏み切る
・頭を相手側に曝(さら)さないフォーム
※走る勢いがあるので、ボールを中心にカラダが相手側に回転する事
がよくあります。
頭が相手足下に回転しないようにするためには、踏切(角度、距離)
を感覚的につかむ必要があります。
・安全確実にボールをつかむ
・ボールをつかんだら、カラダを小さく
(FPと衝突する面積を減らす)
今回は、最初にデモンストレーションを観てもらってから複合ドリルから
入ってみました。
観ただけで、どこまでやれるか・・・
①自分がフロントダイビングを行いやすい方向へボールを軽く転がす
②コーチからの配球をキャッチング
③自分が転がしたボールに向かってフロントダイビング。
う~ん・・・
観ただけでは全くできまへんなぁ・・・(^^;
基礎的な部分に戻ります。
自分がフロントダイビングを行いやすい位置にボールを置いて行ってもらい
ましたが、なかなかカラダが動かない、感覚がつかめない・・・
・ボールに上方から被る
※フロントダイビングの踏み切り位置がボールに近いことも原因のひとつ
と思います。
・ローリングダウンのように一度、下半身を地面につけてから両手を伸ばし
ていく
・踏み切り位置が遠く、ボールに届かない。
など、ほとんどのGKが成功しませんでした。
まずはグラウンダーシュートのダイビングキャッチを身につけてからじゃな
いと、フロントダイビングは難しいんかな・・・
それにしても最近、みんなのGK練習量の少なさが非常に気になります。
伸びてきているGKは、限定されたチームのGKだけです。
全くGK練習をしていないと思われる(間違いなくしていない)GKが
大多数になっています。
GK格差がドンドン拡がってきているのを感じます。
俺、なにやっとんやろ・・・
連続プレー 今を本気
今日は久しぶりに照りつける太陽のもと、中学生GKと練習。
(太陽に変わりはないのに、照りつける太陽と表現するのと、輝く太陽と
表現するのは随分違う。
いつもと変わらん太陽にとっては迷惑な話やね。)
閑話休題 (*^^*ゞ
今夏の僕、仕事の都合で夜と早朝にしかトレーニングしていなかったので
照りつける太陽(^^; に対する自信が全く無かった。
でも、中学生GKとすべて同じメニュー、強度で練習。
中学生がダウンする中、最後までグローブを外さずグランドに立てたのは
自信になりました。
先日行った中学生GKの連続プレードリルです。
①:青は緑のポストプレーからシュート
②:GKはシュートストップ
③:GKがシュートストップした直後に、GK背後のコーチがGKの頭越し
にボールを投げ入れる(投げ入れる方向は任意)
4:GKは投げ入れられたボールにリアクション。
5:投げ入れられたボールを、青(または緑)がシュート、またはドリブル
で攻撃。
6:GKは投げ入れられたボールに対して
・フロントダイビングでブレイクアウェイ
・シュートストップ
・1vs1
を判断してプレー。
◆ルール
・投げ入れられたボールを1stタッチしたプレイヤーが攻撃を完結する
◆キーファクター
・確実なシュートストップ
・ローリングダウン、ダイビング直後のオフバランスからのリカバリー
・爆発的な移動から準備
・ブレイクアウェイ、ステイの判断
・1vs1
◆オプション
・プレイヤーが少ない時:①でシュート
・1vs1に課題があるGKの場合:
FPは2ndボールをドリブルでゴールライン突破
話し変わって、ここからは、いつものように感じたこと、忘れちゃいけない
こと。
この子は県外へ進学する予定がないし・・・
僕の中にこんな気持ちがあったと思います。
子供の潜在能力は、浅薄で愚かしいオッサンの想像など軽々と超えますね。
もう自分から離れていく時期になって
「あいや、こいつはまだまだ伸びた・・・」
なんて後悔してます。
幸い、進学する高校は近いので、本気で成長できる環境のお手伝いができ
ればと思っています。
それにしても
僕は「今」に本気が足りなかった。
この子は進学しいへんから、このくらいで・・
この子のサッカーは道楽やから、このくらいで・・・
この子は田舎町で一生終わるから、このくらいで・・・
この子はプロを目指さへんから、このくらいで・・・
とんでもない話です。
子供の人生を、オッサンのくだらない人生と同じにすんなってこと。
「優しい」のと、「甘い」のは違う。
本気の厳しさは真実の優しさと思う。
でも、それは子供にはわからないこと。
悲しいことに、甘い大人が優しい大人って思うんやね。
鬱陶しいと思われても、「今」に本気にならな。>自分
脳科学者:茂木健一郎氏のつぶやき
本気であるとは、つまり、そこに自分の蓄積してきたもの、出せるものの
ありったけを投入するということである。
一気に駆け抜けて、言い訳をしない。
そのような「本気」に対しては、誰でも敬意を払う。
お世話になっているGKコーチのチームがたくさん天皇杯に出場されて
います。
コーチされてきたGK、しっかり観せていただきます。(^0^)
ゴールエリアでのテクニック
夏休み最後のAGKはチャレンジャー、守護神合同。
2010年度チャレンジャーAGKではゴールエリア内でのプレーとして
・ポジショニング
・基本姿勢
・キャッチング
・ステッピング
・ローリングダウン
・ダイビング
を、ひととおり伝えてきました。
じゃぁ、ゲームで使ってみよう!
ってことで、ウォーミングアップ後はWボックスエリアでゲーム。
岡山県GKP:有吉先生にお願いして、僕と1コートづつでGKを観て
いくことにしました。
GKコーチリフレッシュ講習で行われる指導実践テストと同じ形式やね。
GK当番の立ち位置も重要な要素。
ゲームにGKとして入る前に、自分がゲームで意識するテーマを有吉先生
または僕に宣言してからスタート。
僕の担当するコートでは「キャッチング」「ポジショニング」というテーマ
を申告してくるGKが多かった。
今回、僕は自己申告してきたテーマに対して、徹底して改善するつもりで
臨みました。
キャッチングでミスが起これば、キャッチングが成功するまで
ポジショニングで失点すれば、ポジショニングでシュートストップできる
まで
「どうすればつかめた?」
「どうすれば失点しなかった?」
「どうすればいいポジショニングがとれた?」
自分で考えた答を簡潔に言葉にして話す。
言葉にした改善点は、やれるようになるまで修正プレーを続けました。
黙っていれば答はくれる、失敗しても終われる状況はないようにしました。
(みんながみてる・・・またミスしたらどうしよう・・・)
(うわっ・・修正プレーってGK当番が蹴るんや・・恐いボールやったら
どうしよう・・)
修正プレーで、僕がボールの前に立っただけでビビって腰がひけるGK。
恐怖からカラダが後方へ反るから、弾いたボールがゴールに入る。
不安な気持ちは、必ずプレーに現れます。
(・・・したらどうしよう)
まだなにも起こっていない「今」なのに、起こるかどうかもわからない
「想像した不安な未来」が、弱い自分をつくってしまうんやね。
まだ、なんにも起こっていないやろ!?
両手で余る開催日数のAGKでも、自分に負けないことを楽しめた人と
そうでない人との差が大きく現れたゲームになったと思います。
練習が終わった後の別れの握手、僕の眼をみれなかったGKが数名
いました。
勝手オフ・・
自分に負けっぱなしの練習・・・
なにもやってこなかったから、なにもやれないのは当たり前。
それはGKに限らず、他の競技でも勉強でも、そしてこれから君が進む道
でも同じと思うよ。
できた、できないじゃなくて、やったか、やらなかったか。
AGKが終わる時は、やった自信をもって俺の眼をみて握手をして欲しい。
この日、AGKの会場に向かう直前、お世話になっているGKコーチから
御電話をもらっていました。
熱いコーチング哲学をもった方と最近の現場で感じたことを話し合って
自分を省みました。
GKの普及ってなんなんやろ・・
ホンマに俺はGK普及してんのやろか・・
伝える側が「揺らぎない一線を持つ」ことが大切なんじゃないか・・・
「この線は自分の一歩で越えろよ!」
そういう気持ちが伝わるように自分が立ってないと、心の底からGKで
頑張っていきたいっていう人は増えていかないと思う。
プレー方向への重心移動
50m走のスタンディングスタート。
人には習慣的に前方にセットする足があります。
GKのステップも踏み出しやすい足があります。
この左右差に気がついて、自分のウィーク方向を知っておくことは守備範囲
を拡げることにつながっていくと思います。
ドリル:守備範囲を拡げるステップからローリングダウン、ダイビング
(委託されている中学生GKのウォーミングアップに使っています)
①ポールにゴム紐(高さ:膝上)
②サイドステップから両足ジャンプでゴム紐を越える
③ゴム紐側の足→プレー方向の足の順で着地
④キャッチしてローリングダウン
●オプション
・ダイビングしてキャッチ
・ダイビングして弾く
●キーファクター
・足の着地の順番(ゴム紐側の足→プレー方向の足)
・スムーズな重心移動
・片足で踏み切ってダイビング
・安全な着地
・着地から次のプレーへのスピードのある準備
日常的にW-UPで取り入れている中学生GKがU12守護神AGKの前で
このトレーニングを始めました。
それを観たU12GK達、興味があったのか休憩時間に自分達で始めました。
着地時の足→プレー方向の足へスムーズに重心移動できる方向、そうでない
方向があるGKがほとんどでした。
頭では判っていても、なかなかカラダがいうことをきいてくれないようで
着地した瞬間に「アレェ?!」なんて奇声が出る。(^^;
そんな中、一人だけ無意識に行えるU12GKがいました。
観ただけでやれる・・・こういう無意識下のコーディネーションをもっている子
はフットボールの動作も短時間で身につける。
ローリングダウンの基礎的な部分を理解した小学生GK達には、ゴム紐の
高さを足首くらいにして、このドリルも取り入れていくことにしよう。
今週の早朝GK練習で、この夏の朝練は終わり。
同時に小学6年生からいっしょにやってきた中3GKは最後の大会への
最終練習。
当初はホワンとした癒し系おぼっちゃま。
小学生の時は2ndGKやった。
同年代の仲間がGKを辞める中、あきらめず練習を重ね、少しずつ自信
をつけてきた。
ベンチ、チームからの信頼を勝ち取った1stGK。
ハーフタイム、DF陣とやりとりしながらベンチに戻る姿は頼もしい。
最近は闘争心をみせて、僕へも堂々と反対意見を云えるようになった。
みようによっては反抗少年かもしれないけれど、自分の意見をハッキリ表現
できるようになった彼が僕には可愛かった。
朝モヤの中、最後の朝練習が終わって、握手、抱きしめた。
僕が背伸びをしないと背中に腕がまわらない。
デカくなったよなぁ。
でも、座ったら俺の方がデカイぞ!
バキッ! (xx)☆\(ーー; ドウナガ!
GKが無失点で切り抜ければ、負けることはない。
これからも、無失点にこだわって頑張って欲しい。
先日、いつも御教示いただいているGKコーチから御連絡をいただきま
した。
「どーけ@AGK、落ちてるな・・・」
ビンゴ!です。(^^;
携帯電話のバッテリーが切れるまでお話を聴いていただけました。(^^;
長く話してすみません。m(..)m
小さいけれど、井戸は掘れたと思います。
次は、井戸の水を川や海に運ぶ方法を考えなければと思っています。
水を運ぶ人