ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -24ページ目

1vs1 GKの後ろにGKがいる?!

GKvsFPの1vs1のつづき・・・

当たり前のことですが、GKからボールまでの距離が同じ場合であっても、
ゴールから遠い位置で1vs1にすれば、ゴールから近い位置で1vs1になる
よりシュートコースを狭めることができます。


下図:「ボールからGKまでの距離」は同じです。
ボールからゴールまでの距離が近くなるとシュートコースが拡がることが
判ります。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1


別の考え方をすれば、
GKvsFP 1vs1に勝つためには、ゴールからより遠い場所で勝負をしか
ける
つもりでいれば・・・ということになります。

ゴールからより遠い場所で1vs1の勝負をしかけるなら

・飛び出すタイミング
・ボールに寄る爆発的なスピード

が必要といえると思います。

なにも伝えないまま、AGKでGKvsFPの1vs1を行うと、ほとんどの
GKがゆっくりと前進してきます。

相手からボールが離れている瞬間に爆発的なスピードで寄る!
かまえる!


爆発的なスピードで寄るわけですが、水戸黄門のうっかり八兵衛のように
オットットと止まり(かまえ)損ねてはFPとすれ違ってしまいます。(^^;

全力ダッシュから、スッとかまえられるカラダの制御も大切。

もうひとつ、別の考え方。

ゴールから遠い場所で勝負をしかけた・・・

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1

でも、ジリジリと下がってしまうと・・・

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1

これも、AGKでよくみかけます。

ゴールを背に前進したGKは、相手の眼に自分とゴールがどのように映って
いるのか判らないから、DFが守備で行うように下がる感覚、相手の攻撃を
遅らせる感覚で動いてしまう
のかなと思います。

当然のことですが、DFにはゴールを守ってくれるGKがいますが、
GKが出たゴールにはゴールを守ってくれるGKはいません。(^^;

GKとボールまでの距離が同じなら、GKが後退しても1vs1の状況は
変わらないと思っているGKがAGKでは多いようです。

1vs1でのGKの後退はFPに有利な条件を与えてしまっていると
思うんですが・・

GKが適切なポジションで動かなければ、相手は距離を縮めてきます。
GKが絶対に勝てる距離に相手が入り込んでくれるかもしれません。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1 GK優位

真っ直ぐ来れば、GKにぶつかってくれます。
勝ちをプレゼントしてくれるドリブラーも時々います。(^^;


いくぞ!

出た!

かまえた!

勝負!

その場で勝つ!


こんな感じでしょうか。

さて、通常、FPはGKにぶつからないようにするためにGKの左右どちらか
にボールを運ぶことになります。

そうしたら・・・


苔の一念

AGK・・・なんちゃってGK当番。

無い無い尽くしの僕が、とある地域からGKクリニックを催す企画を
いただきました。
素晴らしい施設まで御用意していただけることになりそうです。

未知のGK達の出逢い。

ホンマに僕でエエんやろか・・・

GK育成環境を変えたい!前進させたい!
僕の育成GK達への想いはいつも同じです。

でも・・・ホンマに僕で・・・

自問自答で眠れない日が続いていました。


でも、動かなければ景色は変わらないです。

冷静に、でも猛烈に走ることに決めました。

サプライズに奔走中です。

走り出したら止まらなくなりました。(*^^*ゞ
企画を提出しました。

あとは地域役員の皆様の御返事だけです。
小さな苔の一念を込めました。

必ず印象に残る時間にする。
GK達にも、指導者の皆様にもね。

この数時間に本気をかける!

本気であるとは、つまり、そこに自分の蓄積してきたもの、出せるものの
ありったけを投入するということである。
一気に駆け抜けて、言い訳をしない。

~茂木健一郎 脳科学者

1対1 両手か片手か

GKvsFPの1対1のつづき

GKが勝って当たり前!

を強く思ってもらうために、いろいろな考え方を伝えています。

・人間は手の方が足より反応速度が速い!
 手で止められるGKの方が有利!


これは前回も伝えましたが、

相手の足が触れられる距離=GKの手がボールに触れられる距離
なら、GKは絶対に勝たなければなりません。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1対1 距離

絶対、勝てます!


1対1 GKが勝って当たり前!
次の考え方。

・FPは左右どちらかの足でしかボールに触れられない。
 GKは左右どちらの手でもボールに触れられる。


さて、この考え方を1対1でGKが勝つ!理由のベースにした場合で
次の状況。

・相手の足がボールに触れている距離

・GKの手はボールに触れられない距離
・GKが反応できる時間、距離はほんのわずか


ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1対1 両手か片手か

では、この1対1でGKが勝つためには、相手が動かすボールに対して

両手で触れにいく?片手で触れにいく?

現場指導者の権利があるので答えは云えませんが想像はできると思い
ます。
非常に細かな点ですが、1対1で失点するケースから逆算された素晴らし
い技術論、コーチングと僕は思いました。

この答えは先の2010W杯でも観る事ができます。

両手なのか、片手なのか・・・
1対1に勝つために、ここまでGKに判断させるコーチング現場もあります。

AGKでも取り入れ始めました。

1vs1 メッシを止める!

「キーパーとの1対1!絶好の得点チャンス!」

「キーパーとの1対1・・FWは絶対に決めないといけませんよね!」


メディアに流れる実況で頻繁に聴くフレーズです。

GKとの1対1はフィールドプレイヤー(FP)が絶対優位!

逆にいうと、FPとの1対1はGKが絶対不利!
と実況アナウンサーは考えておられると思います。

そして、これが「日本サッカーの常識」になっているんじゃないかと思いま
す。
この断定的なような、一般的なような、常識的なような考え方はどこから

伝わってきたのでしょうか???

AGKでは、まずこの考え方をくつがえすことから始めました。

GKvsFPの1対1では、GKが絶対優位があります。

僕が福岡や静岡のGK育成現場で観て、感じてきたことです。

FPは足でしかボールに触れられませんが、GKは手でボールに触れら
れます。

人の反応速度は、足より手の方が速い!

ボールまでの距離がFP、GK共、同じなら、GKの方が早くボールに触れ

ることができます。

たとえば両者の足の位置がボールから同じ距離なら、GKは前傾する

だけで両手がFPの足よりボールに近くなります。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1 GK優位

今週のAGKでは、まず、GKが絶対勝つ1対1の場所を経験してもらいまし
た。
GK役をするよりFP役をする方がよく判ってもらえます。

「このポジションにいるGKをドリブルで抜いてみて!」

アルゼンチン代表:メッシ選手でも抜けないGKポジションがあることが
判ります。

まず、
「1対1はGKが勝って当たり前!」
と思ってもらう事。

GKの1対1の練習はここからが始まりと思って僕は取り組んでいます。


先日のAGKでの1vs1 練習ドリル。
僕はコラプシングでドリブルシュートを止めました。

その時、ボールが肋骨と地面の間でロックされた状態になりました。(ーー;
肋骨にボールが喰い込むように止まりました。
「折れた!!」
って思うほどの激痛!

一瞬、呼吸が止まり、のたうちまわりました。
もう四日間経過しましたが、まだ深呼吸も寝返りもできません。(T_T)
クシャミや咳でもしようものなら悶絶しそうになります。

コラプシングで止まったからOK!
じゃなくて、
僕という未熟なオッサンGKの場合、この状況でコラプシングは適切では
なかったってことです。(^^;
ケガをするプレーは、その後のゲームに出場できないプレーってことで
すから。

1対1でGKが絶対に勝つ!
ためには・・・
手なのか、脚なのか、両手なのか、片手なのか、コラプシングなのか

それぞれのGK指導者の著作権がありますので、濁した表現になりますが
これも現場の指導者、そしてGKの失点ポイントによってコーチングが異な
ってきます。

一瞬の自分を観てくれる人

中学生GKとの基礎練習

テーマ:シュートストップ
トピック:接地時間が短いダイビングコーディネーション

僕がGKになって中学生GKに配球を要求して、いろいろ試していました。

「接地時間が短い」ってのは、離陸時の踏み切り時間を短くってことです。
この点は随分以前から試行錯誤しているテーマで未だに模索中です。

短い接地時間&スピード&パワー

サイズの無いGKには意味のあるコーディネーションじゃないかと思って
おります。
この点を試行し始めたのはユーロ2008の時のポルトガル代表:リカルドGK
を観た時からです。

テーマの事はさておいて、この練習中、カラダから離れた空中でのダイビン
グキャッチの着地で右膝を強烈に打ってしまいました。

典型的なダイビングの失敗です。

で、僕はそこから何度も同じ位置への配球をダイビングキャッチして着地を
繰り返したワケです。

「なんで膝を打ったんやろ?」
「こうしたら・・・」
「こうなったら・・・」
「これでエエんかな・・・」

その間、配球役の中学生GKは黙って云われたコースに配球するだけなんで
すわ。

「あのさ、俺、ウマクやれてると思う?悪いトコ、あったら言ってよ!」

中学生GK「はぁ、大体やれてると思いますけど・・・」

まぁ中学生GKやからね、オッサンに対して指摘し辛いのはわかるわな。

自分がGK練習しながら強く感じることなんですが、やっぱりアレコレ言う
て欲しいモンです。

「OK!ナイスキーパー!」だけじゃ上手くはならへん。
「良し!」「悪い!」だけでも上手くはならへん。

「ウマクやるために、なにが必要なんか」知りたい。

こういうと「自分で考えなさい」っていう人が必ずいてます。

たとえば
「ダ」しか言われないで「考えろ!」っていわれて、「ダ」の後の言葉を
当てることができますか?!


「ダ」しか言わない人ってどうよ??って思うワケですよ。
アントニオ猪木さんですか?ってね。

それにね、GKは一瞬のリアクションプレーがキモなんすよ。
一瞬起こしたリアクションプレーは、自分でもワケわからずにプレーして
しまっていることが多い。
なにが起こったか、なにを起こしたか、自分でも判らん事が多い。
やから、キチンとその一瞬を評価・分析して欲しいと思うんすよ。
たとえシュートストップできたとしても、まだまだ改善できる箇所はある
ハズやから。

自分がGKになってGK練習やってみて感じることを書いてみました。

ウマクなるために自分を観てくれる人、言葉をかけてくれる人って
GKにとってスゴイ大切な人やと思う。

自分の一瞬を見逃さないでいてくれる人。


僕は増やしたい。