ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -20ページ目

GKコーチリフレッシュ研修 体幹を意識

ガイダンスの後はグランドで研修開始。

Jステップは二度目ですが、天然芝の環境がバツグンです。
AGKが使わせていただいている野球場外野芝生は芝の間から小石混じりの
土が見えていますが、Jステップの天然芝は芝の間がみえないくらいビッシ
リ!

さて、研修スタート。

ウォーミングアップを兼ねて行われたのは、JFAウェブポータルで紹介され
ていた映像
「GKのフィジカルトレーニング(広瀬統一先生)」の中の数種類。

https://www.jfa.or.jp/portal/

まずは、左右均等な全身コーディネーション。


・足裏を合わせた座禅姿勢でダルマさんのように3回転で元の位置へ
 (左右)
・腹ばい姿勢から一挙にカラダを上げてケツで回って元の腹ばい姿勢へ
 (左右)

「オレャァァァァァ!」「ドリャァァァァァ!」
なんて、グランドで悶えながら、のたうち回っておりました。(*^^*ゞ

次に「体幹」を意識した姿勢づくりの説明と実践トレーニング。

体幹を意識した立ち方(白樺のポーズ)から始まって、体幹を意識した
ステップワークからのキャッチングまで。
「白樺のポーズ」は体操で有名な姿勢づくりの基本ですね。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-体幹を意識したステップからのキャッチ

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-体幹を意識したステップからのキャッチ

「体幹トレーニング」というのはフォームが崩れてしまうと「体幹」を鍛え
る事にならないってことで、なかなか独りでの自主トレが難しいと個人的に
は思っています。
体幹トレーニングをしっかり学んだコーチの下、全身が映る鏡があるような
施設でトレーニングを積む事が大切なように思います。

これら「体幹」を意識したトレーニングの中、最も印象に残ったのは

「体幹を意識しながら、上半身と下半身がつながっているように動く」

というコーチングでした。

GKでは特にダイビングなどで起こる現象ですが、上半身と下半身が空中で
引っ張り合うようなダイビング
をするGKを時々みかけます。
ダイビングしても下半身の動きがブレーキになって、プレー方向が拡がらな
い状態です。
トッププロでもこのようなダイビングをみかけます。

ダイビングのコーディネーションに問題があるGKには
「上半身と下半身がつながったように動く」
という体幹を意識したトレーニング、コーチング
は効果的と思いました。

to be continued~

GKコーチリフレッシュ研修 プロローグ

当日は春のような陽気の清水でした。

Jステップに到着するとロビーで井上先生@東海GKP、佐藤先生@マリノ
ス
とバッタリ再会。

いやぁ!お久しぶりです!その節は御世話になりました!

なんて挨拶から始まりました。

宿泊する部屋では江口先生@埼玉県GKPと同室。
江口先生は元川崎F:関塚監督似のFP出身GKコーチ。
素晴らしい本気、情熱、愛情に溢れたオープンマインドな先生。(^0^)
左膝十字靱帯断裂後のリハビリ中で、膝には「ガッチガチやでぇ!」レベル
のサポーター
を巻かれていました。
それでも研修に参加されるんですね・・・(ーー;
やっぱり、GKコーチにはMが多いんやろか。(^^;

御挨拶を交わしてお話していたら、澤村先生@川崎Fで接点があることがわ
かって、また盛り上がりました。(^0^)

その後、研修の説明を受けに二人でガイダンス会場へ。

受付は相変わらずのマダムキラー的イケメン:倉田先生@JFA。
すみません!毎度研修では文句ばっかり言って!と御挨拶。

さて、ガイダンスの始まり。
本研修は川俣先生@JFAGKP、尾形先生@ナショトレ北海道
お二方のインストラクターで進められることになりました。

ガイダンスで形式的な説明がひととおり終わると
「今回から研修で行う指導実践のスタイルを変える」
というお話が始まりました。

実は今回のGKコーチリフレッシュのアナウンスがJFAからあった時点で
「GKコーチリフレッシュ研修は変わるかも」
と思っていました。
細かなことですけど、GKコーチリフレッシュ研修が始まって以来、初めて
研修内容が事前に書かれてあったからです。

提案された最終日の指導実践のテーマ

◆W杯で活躍するGKを育成するために
   各年代でどんなトレーニングをしてテクニックを積み上げるか◆


たとえば「シュートストップ」を一貫指導する場合

U12:基本姿勢
U15:アングルプレー(パスからのシュート)
U17:近距離シュートストップ


と計画するとします。

それぞれのカテゴリーでGKコーチが選手を育成し、次のカテゴリーに渡し
ていくという一貫指導の実践です。
3つのカテゴリーでのトレーニングを合計25分間で完成させるように、
カテゴリーを超えてGKコーチがディスカッションしトレーニングを計画
実践
します。

この提案を聴いた時、非常に難しい指導実践と思いましたが、素晴らしいト
ライと思いました。

一般的な現場では「U12はこのくらいで」とそれぞれの指導者が考えている
と思います。
でも「このくらい」の差が指導者によって大きく違う現実があると思いま
す。

U12での技術に対する甘さはU13、U14での裂け目を産み、つまずきに

つながります。

そして、U15、U18、U21、シニア・・・

小さな裂け目は大きな谷へ広がり、いつか「渡れない谷」に気づきます。


最新号のJFAテクニカルニュースでは、育成年代 日本代表GKのキック

スキルはアジアですら通用しなくなっていることをレポートしていました。


各年代で、もっともっと求めていい部分、求めていかなければならない部分
がある
ことを指導者自身が知る必要があるんじゃないか。

特に日本のGK育成に関しては選手が指導者を選べる環境にないワケですか
ら・・・
指導者が変わらなければ、選手は変われない現状を、GK指導者はもっと身

を持って知る必要があるんじゃないか。

今回JFAGKPが提案された指導実践テーマは難しいけれど、さまざまなカテ

ゴリー、レベルのGKコーチが集まる研修だからこそ可能な指導実践だと思い

ますし、多くを学べる経験になると思いました。

指導実践の方法について説明を終えられた川俣先生がニヤリと笑って
「どうですか!?agkさん!」
と一番前正面に座っている僕に声をかけられました。

「難しいですね!」
Mの僕はニヤリと笑って応えました。


大きな変革へ踏み出したJFAGKプロジェクトに感謝を込めて・・・

to be continued~

メール不達のお詫び

昨夜、埼玉県の先生から御連絡いただいたのですが、僕宛にお送りくださっ
たメール(agk@e-mail.jp宛)が届かないケースがあるようです。

本当に失礼なことで申し訳ありません。m(..)m

特別な場合を除いて、いただいたメールには必ず御返信しておりますので、
僕からの返信が届かない方は、御手数ですが下記アドレスまで再送信して
いただければ幸いです。

新しいメールアドレス:agk@mbr.nifty.com

これまで御迷惑をおかけした皆様には深くお詫び申し上げます。m(..)m

足立GKアカデミー@兵庫

春のような陽射しの中、足立高浩先生@静岡AGAのGKクリニックを開催
しました。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-足立高浩GKクリニック

参加者は指導者、社会人選手男女、中学生GK、小学生GK
合計:38名

当日、近隣地区で大会があったため参加したくてもできなかったチームの方
が多かったにも関わらず、この参加者数!

指導者、社会人の皆様は初めてGK練習を経験された方がほとんどでしたが
最後は全員が滑らかなローリングダウンができるようになりました。(^0^)

僕は何度も静岡での足立先生の現場を訪れていますが、GK未経験の大人が
2時間足らずでここまで上手くなるのを観るのは初めてでした。

コーチング力、恐るべし!

クリニック終了後は地域代表から「今後」のお話までいただき、提案させて
いただいた僕もスゴク幸せでした。

GKの面白さ、コーチングの奥深さだけでなく、GKという個の育成がいか
に大切かをわかっていただければと思っています。

当地のGK育成のために、静岡から駆けつけていただいた足立先生を

はじめ、今回の企画、提案を快く受け入れていただいた地域代表の皆様

参加いただいた指導者、社会人、育成GKの皆様に心から御礼申し上げ

ます。

これからもAGK以外での、GK発掘、GK育成のための環境作りを皆様
に御支持いただけるよう、御意見、御要望をお聴きしながら前進させたい

と思います!

興味の入口

明後日は、静岡県から足立高浩先生をお招きしてチーム指導者、育成GK
を対象にGKクリニックを開催します。

僕の企画、提案を快く受けていただいた役員の皆様には心から感謝して
おります。

今後もGK発掘、GK育成の様々な道筋を拓いていくため
僕は裏方として企画、提案、実行に走りたいと思います。(^0^)

ここ最近、GKイベントが目白押しになっているAGKです。(*^^*ゞ

幸せやなぁ~!(^0^)

さて、時間が空きましたが2回目のチャンスをいただいた「某地GK交流会」。

GKの原点、フットボールの原点ってなんやろ・・

某地でのGK交流会を二日後にひかえ、それまでに計画したオーガナイズを
リセットし、考え始めました。

フットボールの出逢い、興味の入口って結構あるんですよね。
「お団子サッカー」「キックベース」「ボールの蹴り合い」・・・

私事で恐縮ですが、僕のフットボールとの出逢いはカトリック幼稚園。
実家は禅宗なのに、なぜか幼稚園はカトリックですわ。(^^;

神父様は優しく真面目なドイツ人。
毎日、昼休みの時間になると小さな幼稚園の運動場でドイツ人神父様が
ボールを高く蹴り上げてくれていました。
僕達園児は神父様が高く蹴り上げるボールを眺めているだけで楽しかった。
空高く小さくなるボールを観て歓声を上げていました。
ボールを蹴る人=フットボーラーを観た初めての瞬間だったと思います。
そして、僕達園児は神父様のように高くボールを蹴り上げることに一所懸命
になりました。
これが僕達園児のフットボールの始まりです。

当時、神父様は幼稚園にフットボールを伝えようとしたワケではなかったと
思います。
「園児が笑顔になることをしたい」・・それだけだったと思います。
進んだフットボール文化を持つドイツ人だったからこそ
「笑顔」=「喜び」=「フットボール」
として自然に表現された。
そして、僕達園児は同じようにボールを高く空に向けて蹴るようになった。

実は僕、フットボールに夢を賭けていた頃、私立幼稚園を巡回する体育の
センセもしていました。
その時も神父様と同じようにボールを高く蹴り上げて幼稚園児を楽しませる
ことからフットボールを始めていました。

よくまわりを見渡すと僕が幼稚園で出逢った神父様のような「始まり方」が
日本のGK文化には見当たらない
んですよね。

2回目の某地GK交流会では「GKの始まり方」みたいなことを考えてオー
ガナイズを計画しました。

前回はAGKのU15GKを1名同伴できたけど、今回は定期考査前というこ
とで僕独り。

また前回はハードの準備に追われて自分の準備ができなかったのも

反省点だったから、現場に2時間半前に到着して準備。
1時間余りでハード面の準備は完了。
残りの時間は自分のカラダ、心、声の準備。

汗ダラダラ状態になったところで、役員様が登場。
当日行う予定のトレーニング計画表などをお渡ししてお話している間にドン
ドン参加者が到着。

GK達(20名)だけでなく、指導者の先生方、社会人女子チームの方まで
参加していただけることになり、総勢30名超え。
今までAGKで30名を超えることはなかったので、初めての経験人数。
僕ひとりで、うまくオーガナイズを進行できるか・・
ちょっと不安になったけど、今に集中! やるしかない!

ウォーミングアップも兼ねて、様々なボールフィーリングと全身コーディネ
ーションからスタート。

ここでのテーマは「両手を自由自在に使おう!」

「できん!」「難しいなぁ!」
という先生方の声が逆にGK達には励みになるのを感じました。
「コーチ達ができないことに僕達はトライしている」
コーチの本音の声がGK達の心を刺激してくれました。

ハンドリング最後はバスケットドリブルでチーム対抗。
一番遅いチームは僕と一緒に歌って踊るペナルティ!

GKは、逆境にあっても明るさ、ポジティブを保つメンタルが必要だぞ!
なんて「歌って踊る」ペナルティにワケわからん理由付け。(^^;

社会人女子選手の皆様もペナルティで可愛く楽しく踊っていただいて場を
盛り上げてくださいました。(^0^)
公園内を散歩している方も足を止めて御観覧。(^^;

そしていよいよ「テーマ:キャッチング」へ

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-キャッチングボール

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-キーパーズバトル

興味のある方はPDFをダウンロードして御覧下さい。
 ※ファイル名に「2010年11月21日 某所GK交流会」
             と記載されたPDF:3ファイルです。

2010年11月21日AGKファイルをダウンロードする
     ここをクリック!

PDF書類中に「赤色」で記されている文字は当日オーガナイズ終了後
の僕の反省、気づきです。

このオーガナイズ中、指導者の先生方から「ナイス!トライ!」という声が
GK達にかかりました。
この声を機に、GK達のキャッチングへの意識がガラリと変わりました。

たったひとこと「ナイス!トライ!」

ポジティブな声かけが人を変え、成長させた瞬間でした。
素晴らしい瞬間を感じさせていただけた指導者先生方に感謝!m(..)m

僕がこのGK交流会を終えた数日後、あるプロGKコーチから素敵なメッセー
ジをいただきました。

GKを育てるにはいろんな道程があると思います
AGKの言うように「実戦で失点を許さない」「実戦で結果を残す」事が
GKの成功体験であり、成長につながる事は確かだと思います。
しかし、そこまで達していない選手にはその限りでは無いと言うことだと
思います。

私もドイツ人神父様の様に子供達が夢中でボールを蹴り、捕ろうとしてくれ
る指導ができたら嬉しいと思います。
そして、その子供達が選手へと成長して夢中でゴールを死守したくなる指導
ができれば更に嬉しいでしょうね。