ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい -15ページ目

GKコーチリフレッシュ研修 配球1

引き続き、GKコーチリフレッシュ研修@Jステップでの
インストラクター(川俣先生、尾形先生)が「段階的指導」「一貫性指導」
をデモンストレーションしていく様子です。

◆テーマ:ディストリビューション(配球)

まずは、基本的な技術の確認。(U12レベル)

●スローによる配球(オーバーアーム・アンダーアーム)

単純に二人で向かい合ってスロー

キーファクター
・バウンド数を少なくして(2バウンド以内)でFPがコントロールしやす
 いボールをおくる

■片手ではボールをホールドできないGKの修正
 ボールをホールドする手とは逆の手(以下、逆手)でボールをおさえ
 て投げる方法をコーチする。

確かに小さな手だと片手でボールがホールドできずコントロールを失うケー
スが多いです。
だからといって「スロー」を配球の選択から無くすのではなく、
 「キャッチからスピーディーに確実に配球しよう!」
ということなんですね。

逆手をそえてのスローは多少ぎこちない動作になりますが、U12GKがスロー
による配球を習慣にしていくことは大切と思います。

ちなみにAGKでは、どのGKもシュートストップ後の配球はスローを選択
しようとしています。
でも、チームに戻ると
「サッカーは陣取り合戦やから蹴っとけ配球」
になっているGKが大多数です。(ーー;

指導者(特に監督)が変わらなければ、
「GKの配球」は必要なくなってしまいます。


●キックによる配球(サイドボレー)
キックによる配球は主にサイドボレーが取り上げられました。

・キックまでの自分のリズムを持つ
  例)右足でサイドボレーする場合
   止まる(ワン)→左手上にボールを置く(ツー)→キック(スリー)
・いつも同じ場所にボールを置く
・いつも同じフォームでボールを蹴る

これはゴールキックやフリーキックも同じと思います。

レアルマドリード:ロナウド選手はFKの時に5歩下がります。

キックまでの自分のリズム&同じ場所にボールを置く&同じフォームで蹴る

同じことと思います。

キックまでのリズム、ボールの置く場所、フォーム。

これを無意識にカラダが憶えるまで行う=練習
ですね。

to be continued~

ゴールデンウィークのとある早朝「サッカーどころ」といわれる街から
10歳GKと母上がみえられました。
御子息のために未知のGKプレーに一生懸命(ホントこの言葉がピッタリ)
の母上。

ボールに食らいつく眼。

配球する僕を凝視する眼。

ゾクッ!とするくらい真剣な眼で、それはAGKに参加しているGK達と
全く同じ素晴らしい眼でした。

この愛情溢れる母上と同じ眼をもって、チームの指導者の方が

GK育成に取り組んでいただけたらと思うんですが・・・

無い物ねだりですね。

最近、特に思います。
監督さんがGKを含めた11名をオーガナイズできなければ、GKプロジェク
トなんて絵に描いた餅。

フットボールコーチだろ!?

GKの1試合平均走行距離とGKに必要な体力的要素については短距離走者
育成で有名な福島大学:川本和久先生がレポートされています。

同じリズムで走り続ける長距離走は、フットボールの「トレーニング」
になるのかもしれない(僕はそう思わない)けれど、絶対にフットボール
「練習」にはならない。

ただ「走らせる」だけならフットボールコーチじゃなくても
酔っ払った能無しの僕でもできる・・・

と思う。

ただ「走る」だけなら選手が自主的にやればいい。

フットボールコーチが存在する現場で選手にやらせることじゃない。

ゲームを想定したフットボールの練習の中で走力を高めるトレーニングを
複合的に考えるのが「フットボールコーチ」じゃないかと思う。

先日熊本へ行った際、たまたま隣のピッチでコンサドーレ札幌様トップ
チームの練習が行われていました。

Jリーガーが短時間でヘロヘロになって取り組んでいた練習メニューです。

「技術」「判断」「走力」「コミュニュケーション」
すべてが組み込まれた練習&トレーニングメニューで本当に素晴らしかっ
たです。

オーガナイズされていたコーチは、カラダの向き、1stタッチなど練習を
止めることなくシンクロコーチングされていたので、選手は足を止めるこ
とができません。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-1vs1 コンサドーレ札幌様


1vs1 コンサドーレ札幌様@熊本県民総合運動公園
 ※この場合はBがオフェンスの設定で開始
1:A1のパスからスタート
2:BはA1からのパスを受けて規定のタッチ数以下(2~3タッチ)で
  ハーフラインを越える。
3:ハーフラインを越えたら同エリアのA2へパス。
4:A2は規定のタッチ数以下(1~2タッチ)でBへパス
5:再度、BはA2からのパスを受けて規定タッチ数以下(2~3タッチ)

 でハーフラインを越える。
6:ハーフラインを越えたらA1へパス。

・規定タッチ数でハーフラインを越えられない場合はノーカウント。
 プレーは継続。
・C(DF役)がボールを奪ったら、Cはオフェンス役としてプレー。
 同時にBはDFとしてプレー。
・B、Cどちらかが一往復(A1、A2へのパスを成功する)できたらAと
 交代。

・クリアできなかったプレイヤーは継続プレー。

・規定タッチ数をコントロールすることで走力の負荷が変わる。

スモールゲームすら・・・

今週のAGKは
スモールゲームの中でシュートストップ技術を確認。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-スモールゲーム

◆ルール
ゲームのスタート、リスタートは僕のFKでスタート

※とても意味のあるルールなんですが・・・

シュートストップをテーマにスモールゲームを観ることにしたので
●キーファクター

・基本姿勢
・つかむか、弾くか
・ステッピング
・ポジショニング
・ローリングダウン&ダイビング

に絞ることになります。

どれも大切なキーファクターですが、U12ではキャッチングやダイビング

などがある程度できるGKより、ポジショニングが良いGKの方が

「失点をしない」という結果を残してきます。

シュートをほとんど正面で処理してしまうのでFPや観客にはわかりにくい
ですが、この感覚を身につけているGKを観ると僕は唸ってしまいます。

ポジショニングの良さだけで、最少失点にしたのは女子GKですわ。

サイズもある(母上もビッグ)、ハートは男子顔負け、二枚目です。
日常的にGKとして活躍できるチームさえあればねぇ・・・
女子GKの逸材です。

さて、このスモールゲーム、実戦ならではの様々な修正が出たけれど
まず問題は「FKからスタート」に対応するGKが全くいなかったこと。

GKとしてシュートを撃たせないのが一番。
でも、この位置からのFKはシュートされることが前提。
なら、どうするか?
うまく対応すればキッカーはシュートよりパス(クロス)を選択するかも
しれない。

簡単な状況設定やけど、誰も対応しなかった。

この事実はAGKの現場の問題も反映している。
すなわち、僕に落ち度があるということです。

GKコーチリフレッシュ研修 パス&サポート

引き続き、GKコーチリフレッシュ研修@Jステップでの
インストラクター(川俣先生、尾形先生)が「段階的指導」「一貫性指導」
をデモンストレーションしていく様子です。

残るは
◆パス&サポート
◆ディストリビューション(配球)

なんですが・・・

このあたりからプレイヤーとしてオーガナイズに頻繁に参加し始めて
メモをとる時間が無くなってしまいました。
記憶には残っているのですが、正確な情報が伝えられないので、
メモが残っているオーガナイズのみレポートすることにします。

◆テーマ:パス&サポート

■バックパスの処理

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-パス&サポート

キーファクター
・ファーストタッチ
・サポートのポジション(幅と深みを維持する)
・ゴールを意識した中でプレーする(NO RISK)
・全体の状況をよく観る

①→GK→②
②→GK→①

このオーガナイズの中で特に修正がされたのは
ゴールを外してバックパスを受ける状況。

バックパスをGKが受ける場合、
・ゴールを外して受けられる状況
・ゴールを外して受けられない状況

があります。

「ゴールを外して受ける」場合、バックパスが出される以前にゴールを外し
てしまって、バックパスがオウンゴールなんてことは絶対に避けないといけ
ません。

・バックパスを要求する
・バックパスがゴールを外して出される
・バックパスの処理に向かう


前線で相手がどんどんボールを奪いに来るアラートな状況では、焦って
この判断ができないGKが結構います。

以前、スペインリーグでバックパスが水溜まりで止まり、ゴールを外していた
GKが戻り切れず、追ってきた相手にボールを奪われ失点した場面がありま
した。

GKへのバックパスは、チームとしても細心のリスクマネージメントが必要
と思います。

他にもパス&サポートのオーガナイズがあったのですが、正確なメモが無い
ので本テーマのレポートはここまでにします。

「パス&サポート」というテーマは、GK-Bライセンスからの指導テーマ
になっています。
U12・U15GKの反復練習として効果的なドリルのひとつに
   ◆ゴールをつけた4vs2(2+2GKvs2)
があります。
JFA指導ビデオの中でも採用されています。

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-4vs2

ここで、ゴールを付けないで同じ4vs2をすると、

・ゴール外してバックパスを受けるか、どうか
・背面(ゴール)を意識してNO RISKでプレーする

というパス&サポートの中で大切なGKの判断トレーニングを無くすことに
なってしまいます。

GKのキーファクターは変わりません。
・ファーストタッチ
・サポートのポジション(幅と深みを維持する)
・ゴールを意識した中でプレーする(NO RISK)
・全体の状況をよく観る

が、GKコーチの指導は大きく変わります。
GKだけでなくチーム全体に指導は及んでいきます。

最低でも
・周囲のFPのサポート(パスを受けるポジション)

をコーチできなければ、「パス&サポート」をコーチするとは云えないと
思います。

GKコーチがどこまでFP、ポゼッション、攻撃の戦術に関わっていくのか
という点はチーム指導者間で非常にデリケートなテーマになると思います。

パス&サポートをGKのテーマとして取り上げる場合、事前に監督、FPコ
ーチとの擦り合わせが必要と思います。

GKがボールを保持した時点で、FP全員がボールから目を切り、一目散に
相手陣内に入って行こうとするチームでは「GKのパス&サポート」なんて
言葉すら存在しません。

GKコーチが自分勝手にオーガナイズし、コーチすることでFPが混乱する
こともあります。
僕も失敗しました。(^^;


今週のAGK、参加は僕を合わせて16名。
300円×16名=4800円の参加費。

Aid GK累計:18000円

ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい-春桜

きれいな桜やね。

明日は隣市協会役員様から御依頼を受けて、昨年末開催したGKクリニック

(足立高浩先生@静岡AGA)に参加できなかった指導者の皆様を対象に

「足立先生のGKクリニックを復習します・・・か?」
                      って訊かれても


を行わせていただくことになりました。(*^^*ゞ

ちゃんと伝えられるんか??>俺・・・(ーー;

GKってオマケ?

日本サッカー協会でGKプロジェクトが始まって随分になりますね。

今では、指導者に発行されるJFAテクニカルニュースにGKプロジェクトが
掲載されない号はありません。

当たり前のことですが、たくさんのサッカー人口がある都市部には比例する
ようにたくさんの少年サッカーチームがあります。

数十チームの少年サッカーチームがある都市部に少年GKがGK技術を学べ
る場所が無い現実が各地にあります。

トレセンなど限定されたGKが指導を受けられて、これからGKを始めたい
プレゴールデンエイジがGK指導を受けられないのは歪んでいると思う。

小、中学校が無く、選考で入った高校で初めて勉強を経験した
っていうのと変わらないじゃないか。


「GKはオマケ的に教えられる事が多く、

                 チームでもオマケ的な扱いです」


御相談いただいた母上がおっしゃった言葉、忘れられないです。

また、「サッカーの町の代名詞」になるような都市部から情熱的な少年GK
がAGKにやってくることになりました。


一緒にやれるのは嬉しい。
どんなGKなのかも楽しみ。

AGKをやっているから出逢えた。


でも、切ない現実だよね。


全力でサポートします。