ポジショニング 母はトッププロから 学んだ
遠方のサッカーどころから10歳GKと母上が練習にみえられています。
その母上から御連絡をいただきました。
ここ最近、ブログの記事にしている「ポジショニング」についてですが、
非常に素晴らしい気づきをされているので一部転載します。
--------------following message GK母 wrote;-------------------
土曜日はJリーグを観に行ってきました。
やはり見るのは両キーパーです。
先日のメールでagkさんがおっしゃっていた
「相手チーム、自チーム、どちらのボールであっても、どこにボール
があっても、ボールとゴールの中心を結んだ線上を意識しながらポ
ジションをとり続けること」
まさしくそうでした!
味方が相手ゴールをガンガン攻めていても、常にキーパーは準備体制で
身体の向きをボールの動きと共に動かしていました。
息子はというと、そういう場合前には出ていましたが、突っ立ってまし
たね。
あれだけ広いグラウンドでプロがそういう姿勢なのですから、もっと
狭いグラウンドでやっている息子はそれこそどんな時も準備しておか
ないといけませんね。
ここが大きく欠けていた部分だと思います。
ものすごく気付きになりました!
-------------end----------------------------------------------
文中
>>あれだけ広いグラウンドでプロがそういう姿勢なのですから、もっと
>>狭いグラウンドでやっている息子はそれこそどんな時も準備しておか
>>ないといけませんね。
なるほどおっしゃるとおりです。
母上のこの言葉は小学生GKに
・集中し続けるポジショニングの重要性
・失点しないための良い準備
を伝えるに十二分な説得力があると思います。
こちらこそスゴク勉強になりました。m(..)m
GKどころかサッカーもプレーしたことが無い母上ですが、GKである御子息
を思う深い愛情がコーチの眼を育てているのでしょうね。
自分を振り返って・・・
ここ数年、トッププロのゲームを生観戦していない事に気がつきました。
生観戦は高校選手権だけになっています。
やはり、トッププロのゲームを生で観て勉強しないと・・・
前回、母上にはコーチ役としてGKに向かって蹴るボレーキックを練習して
いただきました。
2時間の練習の最後にはコントロールされたボールが御子息に飛ぶように
なりました。
心から尊敬してます。
十億の人に十億の母あらむも
わが母にまさる母ありなむや
素晴らしい専属コーチをもったGK、そしてとびきり幸せな息子ですね。
(^O^)W
Re:ポジショニング>まっきー様
前回の記事「ポジショニング」について、先のまっきー様のコメント
をはじめ、メッセージもいただきました。
僕の文がヘタクソで伝わっていないようでスミマセン。m(..)m
AGKメンバーに伝わっていないのも当然ですね。
左右だけのポジションに限っての理論になりますが
・シュートコースの等角線上にポジションをとる
※下図でいうと両ポスト(点A、点B)とボール(点C)を結んだ
∠ACBを二等分する線上
と説明できます。
JFAGKPインストラクターによる座学でもこの説明だったと記憶して
ます。
中学校で勉強する図形の理論
・二等辺三角形の頂角を二等分する線は底辺を垂直に二等分する
と同じことです。
しかし自分(GK)が立っている場所が「角を二等分する線上」かどうか
プレー中に確認するのは非常に難しいと僕は思います。
「分度器で測るからシュート待って!」なんていえないし。(^^;
ということで、図のようなコースについては
・ボールとゴールの中心を結んだ線上を意識しつつニアポスト寄り
と伝えた方がわかりやすいかなと個人的に思っています。
小さな表現違いですが
「線上に立つ」ではなく「線上を意識する」
です。
「立つ」
「意識する」
言葉の意味は全く異なりますよね。
・線上を意識して「線上に立つ」
もあるでしょうし
・線上を意識して「線上からわずかに外れてニアポスト側に寄って立つ」
もあるという意味です。
ちなみに「ボールとゴールの中心を結んだ線上を意識する」
はJFAGKコーチ養成指導でも使われていますし、GKコーチ養成教本にも
書かれています。
しかし、マシンのようなミリ単位での完璧なポジショニングは再現できない
と思います。
僕も練習で「あと1センチ」なんていいません。(^^;
わずかなポジショニングのズレはステップ、ダイビングなどの技術で
補えばと思っています。
さて、まっきー様
>>ゴール中央から1m後ろでポジショニングをとるというのは
初めて知りました。
なるほどおっしゃるポジションは「シュートコースの等角線上」と
全くかけ離れたポジションにはなりませんね。
「当たらずとも遠からず」という感じでしょうか。
しかし、
>>チームメイトからポジショニングが悪いと指摘されます
ということですから一考を要するのではないでしょうか?
ポジショニングの理論をわかっても、感覚的に行えるようになるには
正確なポジショニングを反復練習するしかありません。
コーチでなくてもチームメイトのGKなど観てくれる人が必要です。
他にも
・ポジションが間に合わない時はどうするか?
・ペナルティエリア内でバウンドしたボールをシュートされる時は
どうするか?
など、ゲームで起こり得る状況でのポジショニングも練習が必要かと思い
ます。
今回の「ポジショニング」の記事について、他にいただいたメッセージの中
に以下のサイトの御紹介がありました。
随分古い記事のようですが、なかなか激しい批評(心の叫び?)です。(^^;
※メッセージでお尋ねいただいた方には後日御返信します。
しばらくお待ちください。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/9517/zakkan-11r.html
文中
「90分間集中し続け、
微妙にポジション修正を続けることがどれだけ大変なのか」
というお話がありました。
このようにわかってくださる方がチームにいるとGKも報われます。
(^0^)
ポジショニング 迷惑な無能
「明日、3年生GKの代わりに出場することになりました」
夕方、中学1年生GKから電話がかかってきました。
中学生になった早々に膝蓋靭帯炎で動けなくなって全く練習をしていなかっ
たからゲーム前日に不安になったと思う。
「膝、曲げられんの?」
「少し痛みがあるけどやれると思います。」
「んじゃ了解。いつもの公園の外灯下で。」
ウォーミングアップ後、膝を気にしながらのシュートストップ。
練習を始めてみたものの、ポジショニングが全く合いまへんがな!(ーー;
「オマエさぁ、ポジショニング、わかってやってる?」
「だいたい」
「んじゃ、ここからだとナニを気にすんだよ?」
「・・・・」
結局、全くポジショニングを理解していないことがわかりました。
AGKにあしかけ2年来てたのにね・・・(T_T)
ポジショニングを解説したプリントも何度何度も配ったのにね・・(T_T)
僕の伝え方が役立たずだった証拠やね。
いつもなら「ヒモ」「ロープ」「メジャー」を使ってシュートコースを再現
しながらポジショニングを解説するけど、この夜は無かった。
ってことで、簡単にマーカーで説明。
・ゴールの中心からボールまでの直線上
・両ポストからボールまで直線上
にそれぞれマーカーを置く。
「GKがゴールの中心とボールを結ぶ線上に立つとする。
オマエならどのコースを狙う?」
「ポスト側です」
「OK。んじゃ、そこ意識して相手がシュートコースを迷うポジションに
立ってみようか」
左右均等に守れるポジションに立って
「感覚的に自分の真正面にボールがある?」
「ちょっとズレてるように感じます。」
「そうだよな。何度もやって視覚と感覚を身につけて」
GKに責任があるワケじゃない。
知らないことはできないよな。
ま、AGKなんて、こんなモンですわ。
よかった・・・
おかげで僕は自分の無能に気づけた。
ポジショニングの基本は
ボールとゴールの中心を結んだ線上を
意識すること。
決して
ボールとゴールの中心を結んだ線上をまたぐこと
じゃない。
シュートを撃たせない準備
久しぶりにAGKの様子。
現在のテーマは
ブレイクアウェイ
先週までに1vs1の対応を練習していたので、今週はフロントダイビング
から入っていきました。
・両膝立ちから静止球にフロントダイビング
・基本姿勢から静止球にフロントダイビング
・動いているボールにフロントダイビング
そして、2vs1+GK
テーマ:シュートを撃たせない
ルール
・コーチのパスからスタート
・オフェンスは得点を狙う
・GK&DFはボールを奪ったらコーチへ配球
・オフェンスはオフサイドあり
このオーガナイズではコーチからの配球次第でGK技術の内の
・シュートストップ
・ブレイクアウェイ
・1vs1
が練習できますが、その上にさらに僕がGK達に感じてもらいたかった
ことがあります。
・数的優位の守備を準備する大切さ
「2vs1+GK」という今回の状況は
・相手トップ1人に対してDF1人は守備として効果的か?
という僕からGK達への問いかけです。
シュートを撃たせない守備ができれば失点はしません。
しかし、このオーガナイズでは「シュートを撃たれる状況」が必ずできて
しまいます。
バイタルエリアからのパスに対してシュートを撃たれる状況が簡単にできる
ということは守備としてはどうなの?
じゃぁGKとして「シュートを撃たせない守備」をどう考えるの???
GKコーチリフレッシュ研修 配球2
引き続き、GKコーチリフレッシュ研修@Jステップでの
インストラクター(川俣先生、尾形先生)が「段階的指導」「一貫性指導」
をデモンストレーションしていく様子です。
◆テーマ:ディストリビューション(配球)
●2vs2+GK キックによる配球でカウンター攻撃
ルール
・GKからの配球を受けてスペースへ運ぶ
キーファクター
・スペースに配球するのか、足下に配球するのか
・FPがボールコントロールしやすい配球
・FPのランニングスピードを落とさない配球
オプション
・GKの配球を受けてカウンター攻撃からシュートまで
このオーガナイズではDFプレイヤーとして井上先生@東海GKPと組み
ました。
井上先生はすでにGKCコーチ育成インストラクターをされていて、この
オーガナイズを成功させる難しさもよく知っています。
井上先生
「FPの動き出しも重要なんだよね。
早く動き過ぎると相手によまれるし、遅いとGKが配球を迷う。
GKがキャッチするまでに相手の視野から外れて、GKが俺達を観た瞬間
に動き出そう。」
agk
「じゃぁ動き出しはクロスでいいすか?
お互いの動き出しに相手が付いて来たら、お互いのマークがいたスペース
に出る、付いてこなければ相手のギャップを抜けて縦に・・ってことで。」
井上先生
「OK!あとは状況次第でGKが配球しやすい角度を考えて動こう!」
自分達がプレーしていない間にここまで打ち合わせ。
簡単な動きだけど、こういう打ち合わせができるだけでもGKの配球の
成功率は格段に上がる。
井上先生は中学校サッカー部監督。
GKを含めた11名をオーガナイズできる監督なんだよね。
さきのブログで書き忘れていました。
サイドボレーについては、素早い動作で蹴る(クイック)の練習も必要
ってことにも触れられました。
さて、JステップでのGKコーチリフレッシュ研修で行われたインストラク
ターによるデモンストレーションはここまで。
ダラダラと長く書いてしまいました。(*^^*ゞ
お疲れ様>自分(^^;
んで、まだ続くんかぁ?>自分 (ーー;
とりあえず今は、この後に特に心に残ったことだけ残しておきます。
自分のためにね。
翌日、指導実践テストがありました。
内容については・・・いつか書くんか?>自分(^^;
そこで、忘れられない言葉に出逢えました。
「オーガナイズは確かに成立しました。
でもGKは成長していったでしょうか?」
形だけで中身がまるでない僕のGK当番ぶりを評した
インストラクター:尾形先生からの言葉です。
素直に、そして心から納得できた評価、言葉でした。
この言葉が僕にリフレッシュを与えてくれたように感じています。
スゴク感謝してます。(^0^)
今、僕は尾形先生からいただいた評価と同じ言葉を自分に問いながら
現場にいることができています。
この言葉は僕の宝物なってます。m(..)m
ありがとうございました!!m(..)m