よりを戻したい女性 | 言語分析未来予測

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言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。

 相手が嫌いではなく別れた。
 別れた理由は、相手ではなく本人にある。相手が嫌いでない、は自分に何か問題があった、ということだ。

後悔する女性
 相手が嫌いではなく別れた人は多いものだ。
 そうすると別れた理由いかんによっては「後悔」をすることにもなる。
なぜ別れたのか?
 素直になれなかった。
 わがままな言動が多かった。
 浮気をした。二股をかけた。
 「優しい人だから、わがままも許してくれるに違いない」と甘く考えていた。
 「長い付き合いだからよりを戻せる」と簡単に考えていた。


 こんな場合、どのような状態だったのか? ということが問題の大きさを表す。
 問題が小さい順から書き出せば、このようになる。

 二人が付き合っていたことは周囲は知らない。仕事場も別。
 一緒の仕事場で働いていた、社内恋愛。
 結婚寸前の親公認で付き合っていた。
 結婚していたが子供はいない。
 結婚して子供がいる。

 
 本人にしてみれば切実であろうが問題は、第三者や友人、両親や子供たちまでも巻き込んで大きくなっていく。
 問題の根源・原因は「よりを戻せる」と期待しているところにある。諦めれば問題はなくなるが、どうしても諦めきれないところに愛の根深さがある。

コミュニケーションの問題
 カリスマ的影響力があろうとも、コミュニケーションが断たれると裏切りを受けやすい。ましてや一般の人たちでは、コミュニケーションの不足で、どんな心変わりをするやもしれないのだ。


2009-12-14 08:51:52
女性が冷めてしまう関係
 夫とはコミュニケーションが余りないことで裏切られやすい。夫婦関係に不満がありながら、自己の助けてあげたいという欲求で夫との関係を保っている。
 どんな集団に属しても、どんな友人関係があっても、それが近親関係であっても、結局は自分の言いたいこと、言わなければならないことを言わずに、その関係を悪化させることになる。それでも問題をやり過ごすか先送りすることで事態を何とか収められると思っている。
 自分がよい状態のときはひじょうに独立した頼られる存在であるが、悪い・不安な状態になれば他人に合わせてしまうという態度だ


 「主張しなければならないことを正当に主張する」ということがないと、問題を先送りしたり、やり過ごしたり、それで相手に合わせてしまうだけでは、コミュニケーションが不足している、と言わざるをえない。こうなると事態が良からぬ方向へどんどん展開していくことになる。
 
 女性は「単に別れた」と軽く思い、男性は別の恋に走る。
 女性は相手が嫌いでないため、裏切られたとは思っていない。
 もちろん男性も「裏切った」つもりはないのだろうが、実際、浮気だってしている可能性はある。

2010-01-17 08:35:03
浮気とコミュニケーション
 昔、円山雅也弁護士という人がいて、テレビで人生相談などをしていた。後に政治家となっている。彼の著書に、結婚しないなら、できるだけ短い付き合いにした方がいい、ということが書いてあった。
 付き合う期間と責任問題は長ければ重いと法的にも言える、ということを言わんとしているのだ。


 法律では三年以上の恋愛関係を内縁関係と呼ぶそうである。もちろん証拠が必要になるのだが、婚約期間ともなると、結納や結婚指輪などが証拠となり、結婚しているのと同様の扱いになってしまうらしい。
 だからこそ、長い付き合いでは愛情深い方が相手に執着してしまうこともある。愛ゆえに相手を美化しながら、「どうしたらまた付き合えるのか、誰か教えてほしい」と悩み続けることもある。


010-01-05 09:07:37
非モテになるとモテてしまう、天の邪鬼理論?
 恋愛に関しては女性側に行動決定の自由がある。
 しかしそんなき、女性側の決定権が奪われたらどうだろう?
 自分に決定権があるはずが、相手が「もう女性とは付き合いたくない」と思う素振りをしたらどうか?
 人は、さほど欲しくはないものでも、「もう無くなる」と思うと、無性に欲しくなったりする。
 このように恋愛で「気のない素振り」を相手に見せるのを、「焦らす(じらす)」などと言う。
 自由選択権が外から奪われたりすると、その自由を取り戻そうとする。これを心理抵抗などと言う。


 バーゲンセールに女性が殺到する心理である。「売り切れてしまう」と思うと、無性に欲しくなってしまうのだ。
 「もう付き合えないのではないか」と悩むほど、「また付き合いたい」と無性に思ってしまう。


2009-12-27 05:39:04
「よりを戻したい」の分析
■愛情よりも他のものに拘っている復縁願望

 経済的な事情である。受け身である分、多少の我慢がある。結婚というレベルなら「子どものため」という理由だ。
■競争心
 より積極的な性格が、別れてから相手に「彼女ができたのではないか?」という競争心となっている。それで「誰かに奪われたくない=復縁したい」となっている。見ず知らずの他の相手と張り合っているのだ。
■相手の問題
 別れたのは相手に問題があったから。「しかし時間がその問題を解決したのではないか」という期待がある。
 他にも、相手からふられたのに一途に思い込んでいる人、根本に「自分のことをもっと理解してもらいたい」という願望がある人、思い込みで「復縁できる」と信じている人、などコミュニケーションの問題があったりする。


男性の優柔不断に振り回される場合
 優柔不断は、決心や決断ができなかったりすることだ。他人に依存しいたりすると、自分の決断に自信がもてなかったりする。ファーザー・コンプレックスの影響などと言われている。鳩山由紀夫首相がいい例だ。

 婚約もしているのに、結婚できない。
 結婚式場も決まっているのに、ドタキャンする。
 その後は、相手の女性と別れる決心も付かない。
 「お互い憎しみあって別れたくない。彼女にいい人だといつまでも思われたい」と思って、「まだ好きだ」とは言わずに、「このまま別れるのが悲しい」、「新しい彼と結婚してしまうんだろう」などと、いつまでも言っていたりする。

 それで彼女はいつまでも「よりを戻せるかもしれない」と期待する。
 しかしこれも、主張しなければならないことを正当に主張しておらない結果であり、これでは元彼自身の考えを変えることはできない。

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