『ゲーム理論』

複数の当事者の行動が互いに影響を及ぼし合う状況における各人の行動を予測し、望ましい意思決定を導く考え方。


う~ん?
いまいちよくわからないですね(笑)




灼熱の夏、東西に2キロメートル続く砂浜で、数千人の人々が海水浴を楽しんでいます。
その砂浜で、AとBの2人が屋台のアイスキャンディー店を始めました。
2人が販売する商品はまったく同じなので、海水浴客は自分から近い方の店で購入します(人々は均質に分布)。
さて、AとBはどこに店を構えるか、先読みしてください。


・・・


仮に、Aが砂浜の西端から500メートルの位置に店を構えたとすると、Bはそのすぐ東側に店を移動させるはずです。
そうすれば、Aが西端から500メートルまでの範囲の顧客を獲得するのに対し、Bはその地点より東側1500メートルの顧客を全て獲得できるからです。
そうなると、Aはそうはさせまいと、Bのすぐ東側に回り込みます。
するとBは、またAの東側に・・・。
最終的には、砂浜の中央部にAとBがぴったり隣り合って立地するというのが、先読みの結果です。




これは、わかりやすですね(笑)
ゲーム理論ってこういうことなのかー^^

事業の多角化を考えるとき、皆さんはどのような事業を考えられるでしょうか?

例えば、ソフトウェアの開発を主たる業務にしている会社が多角化戦略をとるときには、どのような事業をしたら良いと思いますか?


もし、現在のソフトウェアの開発が受託開発のみだったら、自社のパッケージ製品をつくろうってことになるかもしれません。または、BtoBビジネスモデルだけだったら、BtoCのビジネスモデル(Webサイトからのビジネス展開)をつくったらどうかっていう議論もおこるでしょう。

つまり、ソフトウェア開発の技術を転用する事業展開を考えるのが多いのではないでしょうか。



特に日本では、本業と密接に関係のある分野に出て行くべきという考え方が定着しています。
多角化戦略の原則であると言っている人もいるかもしれません。

もちろん、ただ単に理由もなくこの考え方が定着したわけではありません。

理論的にも以下の本によりちゃんと証明(?)されているのです。

経営戦略の論理/伊丹 敬之

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または、『日本企業の多角化戦略』(吉原英樹 他3名の共著)。

これらは、働く人に蓄積される技術やノウハウなどの「見えざる資産」を重視し、その資産(強み)を活用できるように事業展開(多角化)するのが望ましいとしています。



しかし、これに異議を唱えた人もいます。

その人こそ戦略論の大家であるマイケル・ポーターなのです。



マイケル・ポーターが唱えたのは、いたってシンプルです。

「多角化と本業は関係ない。より重要なのは多角化していく事業に儲かる構造があるかどうかだ」



どうですか。
シンプルすぎて一瞬「?」って思うかもしれませんが、これが本質なんです。

多角化の事業が成功するのは、本業の近く(強みを活かせる)の事業だからではなく、その多角化した事業に儲かるところ(ニッチ、仕組みなどなど)があるか否かなのです。


いくら技術的に秀でたものがあったとしても、楽天のようなビジネスを今更やってもダメでしょう。
販売管理のシステムを受託開発でたくさん作り上げた実績があるからといって、販売管理のパッケージソフトを作っても売れないでしょう。



儲かる構造があるところに自社の強みを持ってくる。


これが正しい多角化なんでしょうね。

儲かる構造がわからないって言わないでくださいね(笑)
もし言われたら・・・次に続きましょう。

日本経済新聞がまとめた調査結果から、外資系企業が日本拠点への拡大(2~3年以内)を検討しているのが約6割強に上ることがわかりました。

産業別には、サービス業(運送など)、IT関連、金融(保険、投資など)が目だっている。
また、製造業では、検討している企業と検討していない企業が半々だったんですが、検討している企業の約8割は、医薬品関連の企業のようです。



これだけ、内需低迷と言われている中で、外資系企業の日本投資意欲があるのはなぜでしょう?



理由としては、「消費、内需が拡大する」と答える企業がダントツで一番なのです。

これには、ビックリ ∑(-x-;)


つまり、日本国内から見ていると見えない(外から見ると見える)ところにまだまだ拡大できる余地があるということ。
日本勢にない商品やサービス力が外資系企業にはあるのです。


これまで日本が如何に内向的産業だったかがわかりますね。
携帯だけにとどまらず、産業全体でガラパゴス化しているということです。



もちろん全てにあてはまるわけではありません(否定的な意見もあるのも事実)ので、いち情報として理解しなければいけませんが、勝算なしの拡大はありえませんので、拡大理由の裏にはしっかりとしたデータがあると思います。



私たちもしっかりと自分の置かれたポジションを理解し、競合(ここでは外資)企業の強み(逆に弱みも)、外部環境の変化などをしっかりと収集/分析し、戦略を立てていかなければ行けないのです。


良い物を作り続けるのは必然ですが、良い物を作っていれば売れるというのは、改めなければ行けません。売れるには売れるなりの仕掛けが必要なのですから。






ちなみに、日本拡大に否定的な企業の意見としては、「英語力のある人材不足」が上げられていました。
英語を社内公用語にする企業が増える背景には、このような意見をとりいれているからかもしれませんね。
Twitterの過去のつぶやきから内容を分析して、投稿者の年齢や性別、職業など属性をかなりの確度で推測する技術が開発されたのをご存知ですか?


KDDI研究所が開発したこの情報解析技術は、例えば、つぶやきの中に「学校」「部活」「宿題」などのキーワードがあれば、「10代の学生」と推測されます。「梅田」「なんば」とか「~やねん」という方言などから「関西出身者」と推測する事ができるのです。



ちなみに、この推測の当たる確率ですが、年齢については80.2%、性別は78.3%、出身は72.6%の精度のようです。

結構すごいですね(笑)



でね、この話をきいて私なりに感じたのが、キーワードからある程度属性を推測することは、頭の中でもできることだなと。でも、それを意識してるか意識できるかが「できる人」とそれ以外との大きな違いなのかなということなんです。


それぐらいできるよ、と言うだけの人と、実際にやっている人とでは、天と地ほどの差がありますからね(^_^;)




iPhoneからの投稿
『ビジョナリー・カンパニー』という本をご存知ですか?


かなり有名なので知っている人が殆どだと思いますが、かの有名な経営学者のジェームズ・C・コリンズ著作本です。

最初の発刊が1995年で、現在は、『ビジョナリー・カンパニー3』まで出ています。

で、この3部目のサブタイトルが『衰退の五段階』なのですが、企業の衰退を5段階で表しているものなのです。


1.成功から生まれる傲慢

2.規律なき拡大路線

3.リスクと問題の否認

4.一発逆転策の追求

5.屈服と凡庸な企業への転落か、消滅




ドキッとした人いませんか?

私の会社ってあてはまってそうって気がした人いませんか?



恐ろしい~。

是非、読んでみてください^^

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階/ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)

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