クリエイティブ・シンキングと呼ばれる手法で有名なのが「ブレインストーミング」ですが、最近徐々に広がりつつある「アニマル・シンキング」という面白そうな手法を皆さんはご存知でしょうか。

アニマル・シンキングは、約15年前にイスラエルの女性2人によって編み出された発想法なのですが、アニマルという言葉通り動物の力を借りて柔軟な発想を促すユニークな手法です。

やり方はというと、75種類の動物の絵が描かれたカードを使うのですが、その動物たちにはそれぞれ行動や特徴が設定されている。例えば、「シマウマ」のカードは、「矛盾を受け入れる」、トカゲは、「不可欠なものを手放す」、クラゲは、「材料・素材を考える」という感じ。
つまり、このカードをランダムに引いてもらい、描かれた動物の行動や特徴を元にアイデアを発想していくのです。

ちなみに、どのようなカードがあるかというと・・・

コウモリ:従来の考え方をひっくり返す
キリン:一部分の大きさを変える
チンパンジー:マネをして少し変化をつける
クジャク:見た目・色などを変える
ラバ:予想外の組み合わせを作る
アリ:役割分担で周りを生かす
チョウ:成長と共に変化する
ハチ:周りを生かす

などです。



「とある技術を使った新しいサービスを考える」ミーティングがあるとします。ある参加者が「クジャク」のカードを引くと、「見た目・色などを変える」と設定されてますので、色や形状に関する発想を促されるということになるのです。

この手法の利点は、カードによってある程度のフレームワークが与えられるので、発送しやすいのと同時に恥ずかしさがなくなるということ。
だって、変なことを言ってもカードのせいにできますから(笑)


最近では、外資系企業や学校経営などにも導入が進んでいるようなので、自社内のミーティングに行き詰まってるのならば、このユニークな「アニマル・シンキング」を取り入れてはいかがでしょうか。

http://119.245.176.29/book/book.php?epcode=2080


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ドラッカーから教えられることはたくさんありますが、ドラッカー自身の人生を変えたというドラッカーが経験した「7つの経験」を皆さんはご存知でしょうか。

これは、ドラッカーの『プロフェッショナルの条件』の中で紹介されているもので、非常に参考になると思いますので、ぜひ一度読んでみて下さい。


①「ヴェルディの教訓(目標とビジョンをもって行動する)」
80歳という年齢で並外れて難しいオペラの曲を書いたヴェルディは「いつも失敗してきた。だからもう一度挑戦する必要があった」と言った。


②「フェイディアスの教訓(神々がみている)」
人々からは見えない背中の部分まで丹念に彫刻を行ったフェイディアスは、その理由を問われ「彫像の背中は見えないが、神々が見ている」と言った。


③「記者時代の決心(一つのことに集中する)」
ドラッカーは新聞記者時代に、有能な記者として知らなければならないことは全て知ろうと決心し、仕事が終わった後の時間は、徹底的に勉強した。


④「編集長の教訓(定期的に検証と反省を行う)」
ドラッカーの勤め先の新聞社の編集長は、定期的にドラッカーの仕事ぶりについて振返りを行い、次になすべきことについて話し合い、決めていった。


⑤「シニアパートナーの教訓(新しい仕事が要求するものを考える)」
新しい任務に就いたら、仕事の仕方を変える必要がある。多くの人は、役割が変わっても以前と同じ仕事をしているため、新しい役割に期待された成果があがらない。


⑥「イエズス会とカルヴァン派の教訓(書きとめておく)」
イエズス会の修道士やカルヴァン派の牧師は、何か重要な決定をする際に、その期待する結果を書き留めておき、これによって自らの強みと何ができないかを知った。


⑦「シュンペーターの教訓(何によって知られたいか)」
シュンペーターは本や理論を残すだけでは満足できず「人を変えることができなかったら、何も変えたことにはならない」と言った。





ちょうど私自身、プロフェッショナルについて纏める時期に来ていますので、参考にしようと思います。
あなたが勤めている会社のホームページをあなたはどう感じていますか?

かっこいい!
しっかりとサービスが訴求できてる!
好感がもてる!

全然ダメ!
他と一緒!
ただの自己満足!
よくわからない!

いろいろと感じるところはあるんではないでしょうか。


現代において自社ホームページを開設していない会社は、ほとんどないのではないでしょうか。
しかし、以前のブログでも言ったようにホームページを戦略的に活用できている会社が少ないのも現実です。
会社からの一方的な情報がただそこに置いてあるだけ。

顧客がホームページを見て、その会社に対するイメージがプラスマイナスゼロだったらまだマシです。しかし、現実はプラスになるかマイナスになるかのどちらかではないでしょうか。

せっかくホームページを見にきて下さったのに、ホームページを見終わる頃には、イメージがダウンする・・・なんて、残念でなりません。
そんなことが起きないように、会社の顔でもあるホームページを再点検してみましょう。


再点検する方法としては、ホームページを見てくれる顧客の立場になって客観的に見ること。「なーんだ当たり前のことじゃん」と思われるでしょうが、ちょっとした落とし穴に注意して下さい。あなたが想定している顧客像はどんな顧客ですか?

じっくりと時間をかけて情報を探してくれる顧客ですか?それとも、知りたい情報をさっと確認したいだけの顧客ですか?

もちろん、後者の顧客像で点検しないといけませんよね。現実の店舗でも一緒です。探したいものがなかなか見つからない。さっと見たいだけなのに店員に絡まれる。引きつった顔。もういいわ~って思って出て行ってしまう。こんな状態にはしたくありません。

なので、良い顧客像ではなく、悪い(ちょっと言い過ぎですが)顧客像で点検しましょう。


次に動線のチェック。

指定の場所にすぐに行けるようにしておくことが大切です。スマートフォンやタブレットなどで検索することが多くなるこれからは特に意識しておかなければいけないと思います。



そして、外部の意見をもらいましょう。一番いいのはユーザーに見てもらうことですが、それが難しいのであれば、別部署の社員に見てもらい意見をもらうこと。
少なくともこれは絶対にやったほうがいいです。
けっこう良い意見がもらえたりすると思いますよ。


さて、あなたの会社のホームページはどうですか?



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じあたまを鍛えるために「フェルミ推定」を勉強する勉強会、その名も『朝カフェ勉強会』を久しぶりに開催してきました。

なので、さっそくその内容をご紹介します。

今日は、「世界遺産はいくつあるのか?」という問題に挑戦しました。

それでは、Let'sフェルミ推定(笑)



問題:世界遺産はいくつあるのか?



まずは、世界の国の数ですが、170カ国と仮定します。

次にユネスコが創設されてからの年数を約40年と仮定します。
(創設は第2次世界大戦後だろうという仮定です)

さて、40年前から170カ国全ての国が加盟していたとは考えにくいので、3つの区分に分けて考えます。


①最初の20年 : 30%の加盟率 ≠ 50カ国
②次の10年 : 50%の加盟率 ≠ 80カ国
③直近の10年 : 80%の加盟率 ≠ 130カ国


上記加盟国が毎年2つの世界遺産候補を挙げてくると仮定。
さらに、登録率を20%と仮定。

これらを計算すると以下のようになります。


①20年×50カ国×2×20%= 400
②10年×80カ国×2×20%= 320
③10年×130カ国×2×20%= 520

400+320+520= 1240


というわけで、世界遺産は『1240件』あると推定しました。



さて、検証してみましょう。

2011年7月時点で、世界遺産総数は936件のようです。
世界遺産条約締約国は187カ国。
ちなみに日本は16件。


なかなか良い問題でした^^
肉体労働の社会ではなく、知識労働の社会においては、プロフェッショナルが知恵を出し、生産性を高めることが求められます。

かのドラッカーは、『プロフェッショナルの条件』の中で、プロフェッショナルが生産性を高める3つのポイントを挙げています。



①目的を定義すること

②目的に集中すること

③仕事を分類すること



さて、このポイントを組織に属する社員に対して「目的を定義しろ!」「目的に集中しろ!」「仕事を分類しろ!」と言うのは簡単ですが、どれだけの組織がこの3つのポイントを明確にするための支援をしているのでしょうか。

組織は事業を通じてどのような社会貢献ができるかを具体的にし、またその仕事を通じてどのように成長できるかを具体的にしなければならないのです。



社員の強みについてはどうでしょうか?
フィードバックはしていますか?
強みは本人が一番知っていると言ってほったらかしにしていませんか?



ドラッカーはこんなヒントも出しています。



「成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする」



時間をコントロールできる環境を提供していますか?
権限を与えていますか?

社員のことをプロフェッショナルと思っている、プロフェッショナルになってほしいと考えているのであれば、組織は、プロフェッショナルとしての環境を提供し、常に支援をしていかなければいけませんね。