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1人ネットショップ店長のノウハウと備忘録

ネットショップ運営の方法や1人でやりくりするノウハウを公開

 

自社サイトは、ほとんどが検索エンジン経由からのアクセスです。SNSなどをやっていればそこからの流入も考えられますが、メインはグーグルやヤフーの検索エンジンでしょう。

 

 

自社サイトは、ショッピングモールと違って後ろ盾がありません。

 

 

楽天やヤフーなら、だれもが知っているのでそれだけで安心感があります。

 

 

しかし、自社サイトは完全な個です。したがって、いくらいい商品があったとしても訪問者は一歩引いてみてしまいがちです。

 

 

そんな時、あと一歩背中を押すことができるのが「クーポン」です。

 

 

クーポンは、割引や送料無料などいろんなサービスを設定できます。

 

 

ちなみに、どこのカート会社でもクーポン機能はあるはずです。私はEストアーですが、クーポン機能をフルに活用しています。

 

 

ショッピングモールと違って月々の維持費が安いので、思い切って10%OFFクーポンを配布することが多いです。

 

 

10%OFFとなると、さすがに売り上げはそこそこ上がります。

 

 

結局、いくら在庫を抱えていても売れなければ意味がありません。たとえ10%OFFでも売れれば利益になります。

 

 

在庫をなるべくどんどんさばいて、また新たに商品を仕入れたほうが回転率もよく、見ている方も次々に目新しい商品に目を奪われ、それでまた売り上げが上がります。

 

 

なので、なかなか売り上げが上がらないというショップは、一度クーポン配布をしてみるといいでしょう。

 

 

ちなみに、ポイント付与はあまり効果がありません。ショッピングモールなら、ポイントをもらってもどこのショップでも使えますが、自社サイトの場合自社のショップでしか使えないため、購入者にとってはあまりメリットがありません。

 

 

なぜなら、また次回購入するまで役に立たないからです。しかし、クーポンはその場で値引きなので、購入者にも十分メリットが感じられます。

ネットショップを運営していく上で重要なのは、利益率です。

 

いくら仕入れていくらで売るのか?最初に把握しておかないといけません。

 

特に楽天などに出店する場合、あまり低い利益率だと手数料が高いので利幅がほとんど取れない、ということになってしまいます。

 

できたら50%は利益が欲しいところです。

 

ほとんどのネットショップは〇〇円以上送料無料、という設定をしていると思います。また、クーポンやセールなど、何かしら消費者がお得になるような施策をやっていかないとなかなか売り上げは作れません。

 

そうなると、50%の利益率からさらに利益は減ることになります。

 

私のショップは、大体年間ベースでみると20~30%程度の利益率に収まるようです。

 

つまり1000万円の売り上げで200~300万円の利益。2000万円で400~600万円の利益です。そう考えると最低でも3000万円は最低売りたいところです。

 

もちろん商材にもよりますが、仕入れがいくらで販売価格はいくらか?そしてどれくらい売ればどれくらいの利益が得られるのか?

 

これからネットショップを始める方は、大雑把でもいいので考えておくといいでしょう。

 

 

 

アマゾンFBAに1月に衣類100枚以上出品しました。現在のところ3割程度さばけている感じです。

 

思ったより売れていません。時期的なものもあるかもしれませんが、また大量に在庫が溜まっています(笑

 

アマゾンはやはり型番検索できる商品が強いですね。衣類のようなオリジナル性の高い商品は、まず見つけてもらえないというリスクがあります。

 

また、どんなキーワードで検索されるのかあらかじめ調べておく必要がありますね。

 

いずれにしても、すでに預けてあるので1年くらい様子を見ていこうと思います。

 

 

 

 
孤独のネットショップ店長です。
 
 
アマゾンプライムとは、アマゾンに商品を預けて配送してもらうシステムです。手数料は、手のひらサイズくらいですとおよそ250円程度です。
 
 
また、アマゾンに支払うロイヤリティは15%なので、例えば2000円程度の商品だとおよそ550円ほどかかる計算になります。そのため、仕入れ値がいくらかで利益が変わってきます。
 
 
私の扱っている商材だと、2000円の商品であれば、大体500~700円が仕入れ値になります。
 
 
仮に600円と仮定すると、
600+550=1150
2000-1150=850円
 
つまり、2000円の商品をアマゾンプライムにすると、850円の利益になるというわけです。
 
 
最近、私はアマゾンプライムになるべく納品するようにしています。なぜなら、発送の手間を軽減させるためです。
 
 
以前は、手数料がもったいないと思っていましたが、よく考えてみるとたったの250円程度で発送の手間が省けるのなら安い、と思うようになりました。
 
 
そして、その浮いた時間で売り上げアップの施策を考えたり、あるいは別のビジネスモデルに取り組んだりできるのです。そして、そこでまた利益を出すことができれば、250円程度の手数料はたいしあ問題ではなくなります。
 
 
なので、費用対効果を考えると、積極的に納品して発送を任せるべきだと思いました。
 
 
ただし、売れ残るリスクはあります。なので、納品はあまりいっぺんに預けることはしません。
 
 
売れるかどうかを見極めるために、少量づつ納品しています。そして、売れるとわかれば一気に大量に納品します。
 
 
ネットショップは売り上げが上れば上がるほど出荷作業が忙しくなります。特に私のように1人で運営しているならなおさらです。
 
 
またしばらく様子を見て経過報告したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
孤独のネットショップ店長です。
 
 
私は、4年前からタイに仕入れに行っています。タイには、市場がたくさんあります。また、商材も安いです。
 
 
海外仕入れというと、中国をイメージするかもしれませんね。
 
 
中国の方が巨大マーケットかもしれませんが、実際に現地に仕入れに行くとなると中国は時間とお金がかかります。
 
 
日本から飛行機で行って、空港からすぐに仕入れ市場に行けるわけではありません。空港から電車などに乗り換え、数時間かけていかなければなりません。
 
 
しかし、タイは空港から直通の電車で行くことができます。しかも30分足らずで行けます。
 
 
運賃などを加味すると、タイの方が仕入れやすく利幅が取れる商材も多いと感じています。
 
 
また、中国の場合タオバオやアリババなどからネットで仕入れることができるため、ライバルが多いというデメリットもあります。
 
 
しかし、タイの商材は直接ネットで日本から仕入れることはまずできません。
 
 
タイではLINEが主流で、どこのショップもホームページなどはありませんが、LINEのIDは名刺に書いてあります。
 
 
つまり、タイの方がライバルとバッティングしにくいということです。直接行かなければ仕入れることができないので、それだけハードルが高いのです。
 
 
もし、これからネットショップを始めたいと考えているなら、タイ仕入れはおススメです。
 
 
ただし、いきなり始めるのではなく、まずは少量だけ仕入れて、ヤフオクやアマゾン、あるいはメルカリなどで販売してみて、需要があるかどうか確認する必要はあるでしょう。
 
 
タイ仕入れのもう一つのメリットは、旅行気分で行けることです。
 
 
仕入れといっても、ずっと仕入れをしているわけではありません。私の場合、大体午前中だけです。
 
 
あとは、いろいろ見て回ったり、マッサージに行ったり、おいしい店をあらかじめネットで探しておき、そこに食べに行ったりして半分旅行気分を満喫しています(笑
 
 
仕事と余暇を兼ねてできるのがタイ仕入れの魅力でもあります。
 
 
ぜひ参考にしてみてください。