後編では、ビジネスマネジャー検定試験®で「習得できることと」、「チャレンジするメリット」(実践できるヒントがこの検定にはたくさんあります)についてお話します。自分自身をキャリア・アップするメソッドがあります。

 

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目次(ページ内リンク)

ビジネスマネジャー検定試験®に

チャレンジするメリット(後編)

 

3.ビジネスマネジャー検定試験®

習得できること


(1) マネジャーの役割と心構え
(2) 人と組織のマネジメント
・セルフマネジメント
・コミュニケーションの重要性
・部下のマネジメント
・上司などのコミュニケーション
・人材について
・チームマネジメント

 

(3) 業務のマネジメント

・経営計画・事業計画

・業務マネジメント

・業務プロセスのマネジメント

・経営の基礎知識

 

(4) リスクのマネジメント

・リスクマネジメントの基本

・各種リスクマネジメントについて

 

4.ビジネスマネジャー検定試験®に

チャレンジするメリット

・マネジャーに求められる4つのことを
総合的に学ぶことができる
・リスクについて基本的なこと学ぶこと
ができる
・学んだ知識を実務に還元できること
 
あとがき

 

 

 

3.ビジネスマネジャー

検定試験®

で習得できること

ワン・ランク・ステップ・アップするメソッドがここにある

ビジネスマネジャー検定試験要点マスター&問題集(ナツメ社)ビジネスマネジャー検定試験過去問題集第1回~第4回(翔泳社)

大きく分けて4つのこと習得できます。

ビジネスマネジャーとして必要な4つの要素 

 

 

(1)マネジャーの役割と心構え

 

 マネジャーに求められるミッションと役割、マネジャーの資質について学びます

 

 

(2)人と組織のマネジメント

 

・自らをマネジメントする。まずは「自己管理の方法」について学びます

 

「コミュニケーションの重要性」を学びます。チームの要としてコミュニケーション能力が求められます。会議の生産性を高めるのにはどうしたらよいか、さらにコミュニケーションに役立つ理論や方法を学ぶことができます

「部下のマネジメント」を学びます。コミュニケーションの取り方、リーダーシップの発揮法、部下のモチベーションの高め方などを学ぶことができます

「上司と外部とのコミュニケーション」を学びます。とりわけ対外交渉について考え方やテクニックの基本を学ぶことができます

 

「人材の育成と人事考課」について学びます。コーチングの方法、人材育成の手順、人事考課の公平性などを学ぶことができます

「チームマネジメントと組織論」について学びます。チームビルディングの手法(部下の能力を最大限に引き出し、強いチームを作ること)、企業組織の類型を比較してメリット・デメリットについて学ぶことができます

 

 

3.業務のマネジメント

 

「経営計画・事業計画の策定」について学びます。とりわけ事業計画を策定、実施するための前提となる数値分析、現状分析を行うための様々な手法の基礎を学ぶことができます

 

「マネジャーに求められる業務マネジメント」について学びます。PDCAサイクルについて、マネジメントに必要な論理的思考、業績目標の設定法、計画の進捗管理、実施状況の改善や修正を行って、目標をいかにして達成していくかということを学ぶことができます

「成果の検証と問題発見およびその解決」について学びます。成果の検証に必要な損益計算の基礎知識、さまざまな分析指標(付加価値、効率性、収益性、安全性、損益分岐点)、財務諸表の基本と見方、問題発見・戦略策定のための考え方を学ぶことができます。ここでは主に計算式が中心になります。事な学習となります。暗記する項目が多いですが、 それだけ重要だと言えます

 

「経営にかかわる基礎知識」について学びます。マーケティングの基礎知識、イノベーション(を生み出す7つの機会、イノベーター理論)について学ぶことができます。キャズムを超えられるマーケティングが必要になります

 

 

4.リスクのマネジメント

 

・新聞やTVをにぎわす昨今の度重なる不祥事は、まさこのリスクに対する姿勢にあるではないでしょうか。そういう意味でこれまで見過ごされてきた「リスクの管理」について学びます。リスクの保険といったほうがいいかもしれません。

リスクは管理するのは困難であり、想定外が付きまといます。

 

「リスク・マネジメントの考え方と実践」について学びます。「リスクの洗い出し・分析・処理・結果の検証」、「リスク発生時対応」、「リスク・マネジメントと関連のある概念」、「リスクの予防・保全」ということを学ぶことができます。

 

「職場におけるリスク・マネジメント」について学びます。法律的な基礎知識(労働三法)、これも近頃、巷間を騒がせている「ハラスメントの防止」、「メンタルヘルス」、「ワーク・ライフ・バランス」、「労災防止のための対策」について学ぶことができます。

「業務かかわるリスク・マネジメント」について学びます。ヒューマンエラーのリスク、製品やサービスに関するリスク、クレーム対応、反社会勢力への対応、取引先の信用不安に関するリスク、環境問題に関するリスクといった広範囲にわたるリスク・マネジメントの基礎を学ぶことができます。

 

「組織にかかわるリスク・マネジメント」について 学びます。情報漏洩に関するリスク、組織内の不正に関するリスク、不公正な取引方法(独占禁止法)などに対応するリスク・マネジメントの基礎を学ぶことができます。

 

「事故・災害時にかかわるリスク・マネジメント」について学びます。感染症に関するリスク、事件・事故に関するリスク、自然災害に関するリスクに対応するリスク・マネジメントの基礎を学ぶことができます。
 

 

 

4.ビジネスマネジャー

 

検定試験®に

チャレンジするメリット

 

ビジネスマネジャーとして必要な4つの要素

以上の4つについての知識を習得することができます。マネジャーとして必要な4つのこと総合的に学習できるというメリットは大きいと言えます。リスク・マネジメントについては本格的に学ぶ機会は少ないでしょう。いずれにしても、上記の4つのことはマネジャーに求められる必須項目です。ビジネスマネジャー検定試験のテキストがなければ、これを自己啓発として、ここまで学習するのはまず不可能だといえます。

ビジネスマネジャー検定試験公式テキスト第2版ビジネスマネジャー検定試験公式問題集2018年


この検定試験を学習する過程、あるいは試験を受けた後に、さらに自分に不足している点興味のある分野について深堀すれば効率的にマネジャーとしての知識を吸収することができるのではないでしょうか。

加えて、わたしの場合は簿記の学習と、販売士2級の学習をしていたので、その相乗効果として、ビジネスマネジャー検定試験®学習スムーズに進むことができました。資格の連鎖反応とわたしは呼んでいます。最初に挙げた2つの試験は、ビジネスマネジャー検定試験®と非常に関連性があります。ですから、学習として2分の1ぐらいは習得済みでした。こうした関連した資格も一緒に取得することも可能です。

 


結論としてビジネスマネジャー検定試験®で学んだ知識現場の「仕事に還元」できることが大きいと思います。受験する前と後では、おそらく周りの見える景色が違うはずです。学習で得たことをトライアル・アンド・エラーで、実践することでいろいろな意味で本当のステップ・アップがはかれるはずです。この資格の学習をきっかけいろいろなことに挑戦できるようになるという意味においても、ビジネスマネジャー検定試験®チャレンジするメリットは大きいです。

 

 

あとがき

 

現在、わたしはある目的があって資格取得に力を入れていますが、その際、ビジネスマネジャー検定試験®で学んだ知識が役に立っています。その最たるものが、以下の図です。

受験勉強のPDCAサイクル

このサイクルがなければ、「リテールマーケティング(販売士)検定試験1級」に合格することはなかったと思っています。ビジネスだけでなく、応用すれば日常から受験勉強にまで生かすことができます。

 

ビジネスマネジャー検定試験®のメリットは、ビジネスのみならず、学習プロセスで得た知識を様々なことに活用することが可能だということです。アイデア、発想の転換、自己分析などツールの宝庫ということができます。

 

資格を看板に終わらせず、ツールとして活用できるところがビジネスマネジャー検定試験®の面白いところです。

 

ビジネスマネジャー検定試験®を契機PDCAサイクル興味をもち、以下の本を読み知識の幅を広げています

富田和成著「鬼速PDCA」(書籍)岡村卓朗著「PDCAノート」(書籍)

 

ビジネスマネジャー検定試験パンフレット

本日も長文を最後までお読みくださり、

ありがとうございます。

 

【関連記事】

こちらは「ビジネスマネジャー検定試験®」の学習方法です。

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ビジネスマネジャー検定試験®(前編)試験データ&学習の進め方

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ビジネスマネジャー検定試験(後編)

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ビジネスマネジャー検定試験®を受験する意義とは何でしょうか?これからマネジャーになる方,すでにマネジャーとして活躍されている方,現在の自分に何か足りないと感じたら,感じなくても,備えあれば憂いなし.「自己啓発」「セルフ・マネジメント」「知識のアップデート」が不可欠です.これらを満たしてくれるのがビジネスマネジャー検定試験®です.

 

※「ビジネスマネジャー検定試験」は東京商工会議所の登録商標です。

 

 

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目次(ページ内リンク)

ビジネスマネジャー検定試験®に

チャレンジするメリット(前編)

 

はじめに

官僚のキャリア・アップと 

一般企業でのキャリア・アップとの違い

 

1.わたしの経験

・知識の貧弱さとアップデートの必要を
思い知らされた
・自己啓発よりも目の前のことに忙殺さ
れる現実
 
2.資格との出会い
・キャリア・アップしたとき、それ以前に
に出会っていれば、と心底思った資格!
・「ビジネスマネジャー検定試験®」、
この資格の学ぶプロセスがキャリア・アップ
に役立つ内容だった!

・資格をツールとしてキャリアに生かせる!

3.ビジネスマネジャー検定試験で
登場する著名人と業績
・実務と結びつけて学ぶと効果がある!
・著名人とその業績の一例

次回予告

あとがき

 

 

 


はじめに

 

キャリア官僚幹部自衛官などはキャリア・アップ(昇進)するたびにあるいは事前に研修という課程が長期間、設けられています。ところが一般企業にはそうした研修課程というものが存在しないのではないでしょうか。長くて1週間程度ぐらいでしょうか。1か月や1年以上の研修課程は存在しないと思います。一般企業では、いきなり、マネジャー(管理職)になることのほうが圧倒的に多いです。

となるとキャリア・アップしてもその立場に応じた必要な知識の習得自己啓発という形でしか補えないのではないでしょうか。そもそもキャリア・アップすれば仕事に忙殺されてなかなか、自己啓発というのもよほどの強固な意志がなければできないようにも感じます。

とすれば、備えあれば憂いなしで、事前にそうしたキャリア・アップ(昇進)を想定して、準備しておくというのはいかがでしょうか。かつてのわたしは知識に関して傲慢極まりない人間でしたので、知識なんて余裕、余裕なんて思っていました。今考えると穴があったら入れませんが、隠れたいぐらいです。

 

 


1.わたしの経験

 

実際、一般企業においてキャリア・アップ(昇進)してみると、いかに自分の知識がみすぼらしいものかと思い知らされます。これはいけないと思っても、知らないとか、分からないとかなかなか言えないものです。おかげでなおさら、仕事に忙殺されます。質も落ちます。なんとか自己啓発をしなくてはと思いながら、その余裕がないものです。

 

 

それでも、なんとかしなくては自己啓発を始めると、仕事において、今までの知識が現状にそぐわないものかと、思い知らされました。もちろん、すべての知識が役に立たないわけではないのですが、消費期限のある知識が圧倒的に不足していました。つまり、知識のアップデートができていなかったのです。

とにかく、いろいろな本を読み必要な知識を吸収しました。そのとき、思ったのがもっと前もって知っておくべきであったという一言につきました。かなり無理をしましたが、幸いにも本を読むことと、解釈すること、体内化することの訓練を大学で受けていたので、納得できる知識を新たに蓄えることができました。

 

 


2.資格との出会い

 

後年、偶然にも、東京商工会議所主催の「ビジネスマネジャー検定試験®」というものに出会いました。その過程は以前にお話した通りです。この試験の勉強をする過程で、実際に役立つことをいろいろ学びました。

 

この時の感想はかつてキャリア・アップ(昇進)したときに、「ビジネスマネジャーの検定試験®」があったらよかったのにと思ったことでした。当時に、この試験があれば、迷うことなく、すぐにこの資格にチャレンジしていたはずです。

資格取得が目的ではなく、その学習内容の中身を体内化することです。資格というツールを使って知識を身につけるというのが目的です。これはわたしが受験する資格のすべてに当てはますことです。あくまでも資格ツールに過ぎないのです。目的は学習の過程で得られる知識を体内化することです。

 

結論としてビジネスマネジャー検定試験®にチャレンジするメリットは、学習する過程で、極端な話、自己啓発で数十冊の本を読むより効果的に、マネジャーとして必要な「知識」を積み上げとアップデートできるということです。例えば、冒頭では「マネジャーに求められるミッションと役割」という項目があります。当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、現状の自分と比較して、改めて文章としてまとめられているのを読むと何か感じることがあるはずです。もちろん、パーフェクトな方もいらっしゃると思います。でも、わたしのような不器用者にとってはとても参考になります。

 

 

 

ビジネスマネジャー検定試験®

3.登場する著名人と業績

(出題されるもの)一部

 

ビジネスマネジャー検定試験®で学ぶ過程で登場する著名人とその業績の一部を紹介します。単に業績を覚えるということではなく、実務でどのように生かせるか、応用できるかということを学習の過程で身につけることができます。

 

 

実務でのことを想定しながら、それぞれの学説や考え方を習得していくと、納得することができます。この手法は実際の試験でも事例問題として出題されます。知識を身につけることと試験準備の2つで、実務を想定しながらの学習は実り多いものです。

 

 

Maslow, Abraham マズローの「欲求段階説」、人間の欲求を5段階に分類しました。

 

Ansof, H.Igor アンゾフの「成長マトリクス」、業務の収益性を高め、チームとしての力を最大限に引き出す戦略のフレームワークを提示しています。

 

Rogers, Everet 「イノベーター理論」、消費者を5つタイプに分けて、それぞれに対応したマーケティングを実践することでイノベーションを普及させようという考えです。

 

Locke, Edowin 「目標設定理論」、明確で難易度の高い目標を設定するほうがモチベーションの維持につながるという考えです。

 

Hall, Locke 「コンテクスト文化」、世界の言語を高コンテクスト文化と低コンテクスト文化の2つに分類しました。

 

Berne, Eric 「交流分析」、人間関係の心理学理論で、人の心には3つの特性があるとした。

Blanchard, Ken 「SL理論」、部下の成熟度に対応してとるべきリーダーシップが異なるという考えです。

 

Moore, Geffrey A. 「RVB」(リソース・ベースト・ビュー)、自社の経営資源の強みに注目し、VRIOという4つの要件を提示しました。

Marston, William Moulton マーストンの「DISC理論」、人間の行動性を4種類に分けて、行動パターンを分析するという考えです。

 

Dusay, John M. 「エゴグラム」、エリック・バーンの交流分析に基づき性格診断法を考案しました。

 

テキストでは、最初、自らをマネジメント(セルフ・マネジメント)することから始まります。「ジョハリの窓」という方式はとても興味深いものでした。経験から学ぶというところでは、「経験≠学習」こと、「経験が血となりに肉になるのではない」ということを知りました。また、マネジャーには「ワールドリー」という視点を持つことが重要だということを教えられました。ここまでの話で6人の著名人からマネジャーにとって必要とされる知識を学べました。これを一人で自己啓発として学ぼうとすると相当な労力が必要になります。

 

次にコミュニケーションの重要性という項目が出てきます。これも当たり前の話なのですが、やはり現状の自分テキストに書いてあることと比較すると、これはできている、これは足りない、あるいはこんな方法があったのかなど、新しい発見があります。今まで違ったアプローチが現場でできるかもしれません。ここまで印象に残っていることとして繰り返し、「ダイバーシティ」という言葉が出てきます。ダイバーシティというのは多様性という意味で、さまざまな価値観、考え方、生き方があることを肯定的に捉えようというものです。この考え方はわたしも以前から承知していましたし、わたしもとても大事にしてきた言葉のひとつでもあります。ここでは雇用形態人材というところまでダイバーシティという考え方を広げています。

 

 

次回後編では

 

「3.ビジネスマネジャー検定試験®で〇〇が学べる」

 

「4.ビジネスマネジャー検定試験®にチャレンジするメリット」について紹介します。

 

ビジネスマネジャー検定試験® について(後編)

後編はこちらから

 

 

あとがき

 

これまでは「ビジネスマネジャー検定試験®」の学習方法を中心に体験にもとづき解説してきました。本来なら順序として、タイトルにある「ビジネスマネジャー検定試験®にチャレンジするメリット」から、お話を進めることがよかったのかもしれません。

 

記事を書いたタイミングが試験が終って日が浅いということもあって、学習方法を優先するという形に結果としてなってしまいました。その後、落ち着いてから試験を受験した意義を考え、改めて「ビジネスマネジャー検定試験®」のメリットに触れておくことがとても大切だと、今回の記事を書くことにしました。

 

 

【関連記事】

こちらは「ビジネスマネジャー検定試験®」の学習方法です。

「ビジネスマネジャー検定試験(前編)」👈はこちらから

ビジネスマネジャー検定試験®(前編)試験データ&学習の進め方

「ビジネスマネジャー検定試験(後編)」👈はこちらから

ビジネスマネジャー検定試験(後編)

 

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リテールマーケティング(販売士)1級検定試験 受験奮闘記5

リテールマーケティング(販売士)検定試験1級の

超直前対策にもなります。

ズバリ、

本試験確実点数獲得する

にはどうすればいいか、

そのハウ・ツーです

わたしがどのような戦術本試験にのぞんだかを

体験談として紹介します。

 

目次(ページ内リンク)

はじめに-戦術的アプローチの重要性!!

本試験での戦術的アプローチ
 【合格点を獲得する
 (1)  シンキングタイムを設けよう

  いきなり問題を解かずに、最初に目を

  つける大事なところとは!

 (2)  記述式は計算記述から解こう

  計算ミスを避けるためゆとりをもとう!

 (3)  ま と め

  本試験での

本試験を終えて
 楽勝と思いきや…

 (1)  誤 算

  手痛い計算ミスに戦々恐々!!

 (2)  ボーダーライン

  「図表の丸覚え」と「客観式問題の点数」

  これが最後の切り札!

試験結果について

 ・  合否の行方の鍵

 

 

 

はじめに

リテールマーケティング(販売士)1級 受験奮闘記も、いよいよ、最終回です。6回の本試験を受けてきた経験から戦術的アプローチというのが大事だいえます。

 

せっかく受験勉強してきたのに本番で力が発揮できなかったという経験が、わたしにはあります。わたしが最初に受けた簿記3級の試験がまさにそうです。何も本試験での対策も立てずに、試験に臨んだところ、答え解答用紙転記することができずに終わったという苦い経験です。

 

その経験から、合格目指しての戦略という大きな計画のほかに、本試験という実戦での戦術必要だという認識をもつようになりました。この戦術が功を奏した最初は「ビジネスマネジャー検定試験」でした。そして、次に不合格になったとはいえ行政書士試験でも戦術的アプローチ自体は成功でした。

 

ですから、本試験について事前に戦術を練っておくのはきわめて重要なことだと思います。時間が限られているので効率的に解いていく必要があるからです。

 

なんだ、不器用という割には器用なことをしていると思われるかもしれませんが、不器用だからこそ戦術が必要なのです。ほかの人より計算に時間がかかります。問題を理解するにも時間がかかります。だからこそ、戦術が必要なのです。

 

 

 

本試験での

戦術的アプローチ


今回の試験は最初でも書きましたように客観式(=択一式)と記述式(文章記述、計算記述)の2種類の問題が出題されます。配点は各科目共通で、客観式50点、記述式50点の合計100点です。第1次PDCAのところで記したように客観式の得点目標は8割、つまり40点です。そして、記述式の得点目標は6割、つまり30点です。合計すると70点になり、合格基準点をクリア(1科目当たりの計算です)する

ことになります。

 


(左が午前の部:120分、右が午後の部:80分)

 

 

 

 (1) シンキングタイムを設けよう

本試験においてはまず記述式問題のシンキングタイム設定しました。およそ10分ほどです。何をシンキングするかというと、記述式問題についてです。真っ先記述式の問題をみて、その内容を理解し、配布された問題用紙に文章記述の問題の場合キーワードと、思いついた重要フレーズを羅列します。計算記述の場合は計算式を書き記します。以上の作業を終えてから、客観式に取り組みます。

(緑色の円内にラフに書き込んでいます)


なぜ記述式のシンキングタイムを設けるかといいますと、客観式から取り組みだすと、頭が択一思考になってしまい。そこで集中力を使い切ってしまうことになるからです。そうすると、記述式に取り組んだとき、思考力が1か2になっていることと、集中力が切れていることから、キーワードを忘れてしまったり、計算式を忘れてしまったりということが起きる可能性が高いからです。

そこで、最初のスタートダッシュ記述式に振り向けて、集中力を記述式の概要から発揮して、その延長で客観式(=択一式)にもっていくということにすれば、客観式と記述式の両方で集中力を使うことが可能になります。どっちも作戦です。

 

 

 

 (2) 記述式は計算記述から解こう

記述式の問題を解く順番もあります。まずは計算記述から解きましょう。計算式を理解しているという前提です。なぜ最初に解くか、集中力はこのころにはだいぶ萎えているとは思いますが、それでも最後の力を振り絞ることは可能だと思います。計算記述の場合、得点が極端な話、0点25点いずれかです。もちろん、計算間違いの場合は加点があります(これは今回試験を受けて初めて知りました)。とはいえ、文章記述と違い正解すれば満点25点獲得できます。文章記述では満点をとることは、なかなか難しいです。

 

(左側円内はすべて計算記述、右側円内下が計算記述)


計算記述記述式の問題重要得点源になるということです。ですから、わたしは第6次PDCA計算記述に重点を置いたわけです。そして、本試験でもこの計算記述が鍵を握ることとなったのです。

ただし、計算記述は最後の一文(上図の赤丸の部分)がカギになりますので、注意が必要です。小数点を四捨五入するとか、切り捨てるとか、というフレーズがあります。これを見落とすと、せっかく計算式は合っていたのに、正解記入方法を誤ってしまうことになります。大幅な減点になってしまいます。

それから、余計なこととは思いますが、電卓√計算機能が付いているものを購入してください。というのも、試験会場でわたしの席の前に座っていた方は√計算機能のない電卓を使っていたからです。その機能がなくても計算できる方法をご存知ならいいのですが、受験勉強中、わたしは問題集に√計算が含まれていたので、慌てて√計算機能のついた電卓を購入した経緯があったのです。

 

 

(3) まとめ

 

 

 

    本試験を終えて

帰り際、あちらこちらで、マーケティングという単語が聞こえてきたことです。そして、それが難しかったという話でした。わたしはそのとき、どうしてなのかがよくわからなかったのですが、冒頭の今回の科目別平均点をみて、そうだったのかと分かりました。

実はみなさんには恐縮なのですが、試験が終わった瞬間、これは余裕だと思っていたのです。午前中の試験を終えた段階で、これはいけるぞと思っていたのです。家に帰って感想戦をするまでの話です。だから、本ブログでも以前、ガッツポーズの日かなにかで、そのとき、試験後にこっそり万歳していたおバカな話でした。
 

 

 

 (1) 誤 算

それはさておき、家に帰って感想戦、答え合わせをしてみました。ストアオペレーション計算記述2問あり、これが大きな得点源になると確信していたのです。ここで90点がとれているものと、すっかり思い込んでいたのです。ところが、ストアオペレーションの計算記述の2問目で最後の最後で救いがたいミステークを犯してしまったのです。

さきほど書いた最後の一文を読み落としていたわけです(上の問題サンプルの赤丸部分です)。小数点の話です。しかも計算方法も最後の最後で間違えてしまいました。最後の一文を読み落とさなければ気づいたはずなのですが、愚かでした。途中加点があるとは知らなかったので、0点だと早合点し、ストアオペレーションは65点しか取れないと思い込んだのです。

それから、ほかの科目を必死に感想戦をします。すると、何と愚かにも転記ミスをしていることを発見、問題用紙に解答を記入してから、解答用紙に記入していたのです。そこで、配点が1問3点の問題で1個転記ミスを犯してしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

   (2) ボーダーライン

結局、計算記述客観式での転記ミスで合計-28点という手痛い失点をしてしまいました。そこから、解答速報を書き始めたのです。情報発信というのもありましたが、速報を打つという責任感でより正確な解答を得ようと思ったのです。

結果として、自己採点客観式目標の8割到達していることが判明しました。ただし、記述式は今回10問中計算記述が4問で、うち1問は文章記述との合わせ技でした。文章記述はさすがに自己採点が難しく、正直、合否の決め手にはなりませんでした。ただ、はっきりと感じていたのはボーダーラインギリギリにいるということだけでした。とはいえ、自己採点を強引にした結果は353点、と読んでいました。もちろん、何の安心材料にもなっていないので蓋が開く4月13日までは、悶々とした日が続くことになりました(実際は4月11日に簡易書留が配達されて判明しました)。

 

 


 結果について

すでにご報告したとおりです。こういうのを辛勝というのでしょう。こういう合格の仕方はこれで三度目です。簿記初級70点、ビジネスマネジャー70点、そして今回は352点です。3度も続くと、偶然とは言わないそうなので、必然なのでしょうか。少なくとも、不器用ながら努力は重ねたつもりです。このギリギリ加減は不器用だからこその点数だとも言えます。だから、この先も不器用ながら、努力を重ねないといけないのだなと思います。

リテールマーケティング(販売士)1級検定試験合格証書

ギリギリだったからこそ、まだ勉強が不足していると思い、試験は終わっても、わたしは不足点を補うべき、復習をします。そうしないと、資格を持っていて意味がないと思えますし、なにより自分の目的を果たすためです。間違えると、かえってインパクトがあるので印象に残ります。感想戦をすれば二度と同じ過ちを繰り返さなくなるようになります。感想戦復習はとても大事だといえます。

 

 

 

の行方の鍵


今回の試験について、行方の鍵は「計算記述」だと思います。計算記述、GMORI(文章記述の合わせ技)とストアオペレーションの1問は満点ではありませんが前者は計算が合っていましたが、後者は最後の計算間違いを犯しましたが、それぞれ点数を得て、あとの人時計算小売引力の第2公式満点でした。これがやはり大きかったです。

成績表

加えて、みなさんが苦手としていたマーケティング点数を稼いだのも一因です(全国平均点43.5点でしたが、わたし75点を得ることができました)。

 

わたしの得点は、左から小売の類型61点、マーチャンダイジング65点、ストアオペレーション74点、マーケティング75点、販売・経営管理77点、合計352点です。

 

図表問題を何度繰り返しても間違えるので、これにかなり力を入れました。確かにマーケティングの第4問表を暗記していないと答えられない内容でした。第5問も同じく表を暗記していないと答えられない内容でした。さらに、小売引力の第2公式もかなりレアでした。

 

マーケティングのサンプル


しかし、選択した問題集秀逸だったことで救われました。マーケティングの難問もここに違う形で出題もしくは解説されていました。また、今回の試験は3問を除いて、ここで解いた問題から形を変えて出題されていました。

あとの3問はうち2問がビジネスマネジャーの出題内容から、あと1問は不明ですが応用の範囲でしょうか。だから、第81回の試験に限って言えばほぼ9割9分1級の試験範囲から出題されていました。

 

最後の切り札となったのは、客観式問題8割以上、つまり40点以上各科目正答していたことが記述式で手痛いミスをおかしても、救いになったとも言えます。

 

今回の奮闘記が少しでも参考になれば幸いです。最後までお付き合いくださいリありがとうございました。

 

みなさんの頑張りが報われ、

合格されることを願っています!

 

繰り返しになりますが、

試験は最後まで諦めない、

ファーストインプレッションを大切にしてください。

 

    

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