リテールマーケティング(販売士)1級検定試験 受験奮闘記1

約3か月の学習で販売士1級試験に一発合格しました。短期間でなぜ、合格できたか、試験データの分析、学習の戦略から、本試験での戦術までを書き綴っていきます。ほかの試験での失敗からの経験があります。それが成功へのステップにつながっています。

 

更新情報

2021年度からの試験変更について追記(2021.7.13)

試験データの分析と注目点を更新しました(2020.12.16)

 

数あるブログから

お訪ねくださりありがとうございます。

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(お知らせ)

第83回リテールマーケティング(販売士)検定試験

記述式問題の概要と解答例

を3月12日にアップしました。

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目次(ページ内リンク)

はじめに

全体構成について

  Part.Ⅰ~Ⅴの概要とリンク先

試験について

・2021年度からの試験の変更【重要】

   科目別平均点および合格率などのデータ

・合格へのカギとなる科目

・合格を阻む科目

使用教材
 わたしの使用した教材について

・最小限で最大の効果をもたらした5冊

・記述式問題への対策が極め付け!

戦 略-合格目指してのPDCAサイクル
  販売士1級の学習計画
  受験戦略:PDCAサイクルとは
次回、Part.Ⅱについて 

 

はじめに

リテールマーケティング(販売士)検定試験1級についての受験情報は、2級、3級に比べて圧倒的に少ないです。わたしが受験しようとしたとき、試験の特徴学習方法など、知りたいことを探すのに苦労した経験があります。

 

そこで、これから販売士1級受験しようとしてるみなさん、とりわけ独学で頑張ろうとしているみなさんに向けて、少しでも役に立つ情報を提供できればと、受験体験記を書くこととしました。

 

できる限り多くの情報を盛り込んだので、5頁構成になっています。この中に、みなさんの知りたいという情報があるはずです。

 

2019年4月3日追記

この記事を最初に書いてからほぼ1年を迎えようとしています。今では体験記だけでなく、解説と解答を付けた過去問(第81回と第83回)、記述式問題の過去10回分(マーケティング)の設問と解答例の記事も追加しています。

 

今後も随時、過去問を追加していこうと考えています。とりわけ、情報が少ない記述式問題の設問と解答例、傾向と対策に力を入れていきます。

 

受験をしようと考えている、あるいは受験勉強をしているみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

 

全体構成について

この受験奮闘記は5部構成になっています。みな さんが必要とする箇所がありましたら、チョイスして、学習を進めるうえでの参考にしてください。

 

Part. 過去11年分受験データ分析

使用教材受験戦略

 

Part. PDCAサイクルによる

    5科目並行学習の意義効果

 

Part.知識の確認記憶の定着に効果的方法」

をわける

 

Part.諦めずに学習を続られた原動力とは

”絶対”暗記しておく問題とは

 

Part. 本試験での合格点獲得する

本試験での合格戦術

最初の10問題を解く順番

試験の結果はいかに

わたしの成績表絶対暗記と本試験での合格戦術の結果‼

 

画像をクリックすると、指定の記事が表示されます

 (準備段階=本頁)   (スタート段階)  (序盤~中盤段階)

   

  (終盤)      (本試験当日)

 

Part. では、リテールマーケティング(販売士)1級試験特徴についての説明と、過去9年分のデータ分析をして、そこから見えることをお伝えします。わたしが受験勉強に使用した教材についても紹介します。最後に、合格への受験戦略について触れます。

 

Part. では、5科目並行学習意義効果を具体例を交えて解説します。総合的な理解実用的な知識がキーワードです。。学習計画と、実際の進捗状況を図表を使用して、どのように学習をすすめていったかを良い点悪い点を含めて、包み隠さず紹介します。

 

Part. にあるデータ分析をつうじて、確実に点数を拾っていくことができる課題が見えました。Part. で「」とわたしが呼んでいるところです。この課題をクリアすることが合格には必須だと言えます。この課題には2つの種類があります。この双方をクリアすることが大切なことを体験談の中で、実際の問題例に触れながら、お伝えします。

 

Part. ではマインド面についても、わたしの体験をお話しします。短期間ながらも、諦めることなく最後まで走り続けることができたマインドが何であったかについて、何があればネバー・ギブ・アップで、ゴールにたどり着けるのかをお伝えします。

もう一つ、絶対これだけは覚えておく必要のある問題=絶対暗記の問題について紹介します。

 

Part. では、本試験での戦術について触れます。本試験で今まで勉強した実力十二分に発揮するには、試験問題を解く順番が大きなカギを握ります。そのをお伝えします。わたしはこの戦術を他の資格試験での失敗経験と、今回の学習する過程で見出しました。この戦術は、記述式得点の半分を占めるこの試験でとても有効です。

 

 

 

1. 試験について

リテールマーケティング(販売士)検定試験とは:

「販売技術や接客技術はもちろん、在庫管理やマーケティング、労務・経営管理にいたるまで、幅広く実践的な専門知識が身につく、流通・小売分野で唯一の公的資格」とあります。(東京商工会議所試験情報より)

 

1級試験のレベル:

「経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができる。」
「マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す。」 とあります。

(商工会議所の検定試験より)

 

主  催:日本商工会議所、後援:経済産業省、中小企業庁
受験資格:学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません。
試験概要:

     各科目の配点 客観式50点、記述式50点の合     計100点
     客観式4問(配点15点2問、10点2問)50点
     記述式2問(配点25点2問、文章記述もしくは計     算記述)50点

(以上、2020年度まで)

 

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2021年度からの変更【重要】

最新情報:2021年7月13日追記

 

2021年度から試験方式と内容が以下のように変更になります。

 

(1) 試験方式

 

商工会議所が指定した試験会場の中から会場を選択し、その会場のPCを使用して受験するというネット方式の試験になります。

 

従来の「紙」上の問題を読んで問題を読んで解答用「紙」に正解を記入するのではなく、「PC画面」上の問題を読んで、解答を「PC画面」に入力する形になります。

 

 

(2) 試験内容

 

各科目の問題数と解答方式、合格のカウント方法が変更になります。

 

① 問題数と解答方式

各科目の問題数は、20問となります。10問は記述式穴埋め問題で、残り10問は択一式穴埋め問題です。記述式は短文を入力、択一式は複数の選択肢の中から解答を選ぶというものです。

 

ちなみに試験時間は90分休憩なしです。90分で合計100問を解答することになりますから、1問に1分もかけられないということになります。つまり、問題数が従来の40%増加し、試験時間が55%減少します。時間配分を考えないと、全問解答がハードになるかもです。

 

② 合格のカウント方法

従来は1科目50点以上で、5科目の合計が350点以上で合格でしたが、今後は1科目70点以上で、5科目の合計が350点以上というカウント方法で合格となります。ちなみに、科目合格制度は従来同様、存続します。

 

記述式のあり方が簡易になったことから、合格へのハードルを高くしたと考えられます。マーケティングの平均点が常に低いことから、難易度が今後どうなるか気になるとこです。

 

(3) 試験の申込・実施

 

ネット試験予約受付開始:2019年7月14日(水曜日)
試験実施:2019年7月28日(水曜日)から随時

 

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受験者数:第81回 1,217(実受験者数979)名、  

     第79回 1,279(実受験者1,038)名
受験辞退:第81回    253名(受験者数の19.3%)、

     第79回    241名(受験者数の18.8%)
合格者数:第81回    199名、           

     第79回  237名
合 格 率 :第81回 20.3%(実受験者数より計算)、

     第79回 22.8%(実受験者数より計算)

(1級試験は年に1回で、奇数回にのみ実施されます。2・3級試験は年に2回実施されます)

科目合格:合格基準に達しなくても、70点以上を獲得した科     目については翌年、翌々年、当該科目について受     験免除の申請をすることができる

 

科目別平均点と合格率などのデータ

2020年12月16日データ更新

(小さくて見にくい場合、表をクリックすると拡大可能です)

受験者数、合格者数、科目別平均点、合格率の推移などの総合分析データ

緑字:最高、赤字:最低、太字:全体で最高or最低)

注目点

ここ6回はマーケティング平均点低いです。とりわけ、直近3年は、最低合格ラインの50点にも届かず、難化傾向にあります。マーケティングでの点数をどれだけかさ上げできるかが、合否を左右すると言えます。

 

手を抜いて、50点を割り込むと、ほかの科目で合格ラインに到達して350点以上獲得しても科目合格で終わってしまいます。それだけにマーケティングは1級での鬼門とも言えます。

 

直近では販売・経営管理平均点の下落顕著でした。拙者の第83回記述式の解答例で予想したとおり、解答を導くのが難しかったようです。販売士2級とは逆に直近を除き、4回は販売・経営管理の平均点が高かったです。

 

前回より少しはよくなりましたが、最後に注目すべきは受験辞退率高さです約18%の方が7710円に受験料を払っているにもかかわらず、受験諦めてしまっていることです。ちなみに販売士2級受験辞退率9%程度ですので、いかに辞退者が多いかがわかります。

 

第2回以下でお話ししますが、5科目並行学習の意義と効果をご覧くださり、さらにあるポイントを外さずもらさず理解と暗記をすることをお勧めします。学習のヒントとしていただければ幸いです。

 

 

2. 使用学習教材

学習期間:100日

 

リテールマーケティング(販売士)検定1級問題集

【第3版】

Part1 「小売業の類型」……………173頁

Part2 「マーチャンダイジング」……223頁

Part3 「ストアオペレーション」…… 230頁

Part4 「マーケティング」……………239頁

Part5 「販売・経営管理」………… 175頁

以上、5冊、すべて一ツ橋書店のものです。5冊全部で1040頁あります。

 

前回2級販売士の試験で、一ツ橋書店の問題集だけ合格することができました。その理由解説内容の細かさです。それがテキストの役割を果たしていました。

 

今回も、そのときの経験から1級問題集のみ使用しました。2級の問題集と同様、それ以上に詳細な解説があたからです。1級試験で重要な記述式の対策も、見逃せません。精選された記述式の問題と解答例が各冊50題以上ありました。

 

ちなみに記述式の問題は、この5冊の中からすべて出題されました。もちろん、計算問題の数字は違いますが。記述式の対策問題だけでなく、択一式の問題から形を変えて記述式として出題されました。きわめて秀逸な問題集だと言えます。

 

 

ひとつだけ、注意点をあげるとすれば、いきなり1級を目指すのであれば、やはり2級の問題集を抑えておく必要があります。計算問題では、2級の基礎知識がないと、理解不能となってしまうからです。

 

販売士2級基本的な計算問題については、拙著の「リテールマーケティング(販売士)検定試験2級 計算問題の苦手を克服しよう!」で復習することができます。

第83回の販売士2級試験で、ここで取り上げた例題と同様の問題が出題されました(2019年4月28日追記)。

販売士2級 計算問題の苦手を克服

 

ところで、巷間で必携のテキストは使用しませんでした。理由は時間的に目を通すのには無理があったからです。でも、結果的にはそれが幸いしました。問題集だけに集中することができたからです。

 

 

わたしが合格にかけた費用は以下のとおりです。

 

受験費用:教材費 \8,316、受験料 \7,710、合計 \16,026

 


3. 戦 略

合格目指してのPDCAサイクル

 

戦略といえば、長期的な視点目標を定めた計画のことです。今回のわたしの場合をあてはめてみれば、100日にわたる期間を見定めた、販売士1級検定試験の合格を目標とした計画です。

 

従来の学習計画:

もっと具体的には、例えば、一般的受験勉強では日程表時間割を決めて、学習計画をたてることがほとんどだと言えます。かくいうわたしも、ある資格を取得するまでは、日程表を塗りつぶす毎日でした。

 

東京商工会議所施行の「ビジネスマネジャー検定試験」を受験勉強する過程で、ある優れた手法を見出しました。それは「PDCAサイクル」と呼ばれるもので、計画を遂行、達成するためにとても有用なものです。試験勉強計画を推し進め合格するために、PDCAサイクルの手法は応用できると、確信しました。

 

 

販売士1級試験での学習計画

 

次回、説明しますが、最初にExcelで次のような進捗管理表を作成し、これをもとに学習を進めましました。(㊟数値は実際の学習状況で、最初は日付以外は空欄です)

 

【1級販売士試験学習の進捗管理表】

            達成率

 

この進捗管理表と、PDCAサイクルを組み合わせて、学習計画を進めました。最初の一歩として、今日は戦略のコア(核)となるPDCAサイクルについて説明します。この基本を押さえれば、いずれほかの試験挑戦するときも、PDCAサイクル必ず使えます

 

 

PDCAサイクル』とは

 

計画実行検証・確認修正の4つのことで、この4つを循環させることで、計画実行乖離調整し、プロジェクトを成功に導くというものです。

 

プロジェクトは成果、結果を求める活動であり、実生活でもいろいろな場面でいかすことできます

 

今回のプロジェクトの目標「販売士1級検定試験の合格」であり、それを成功に導くPDCAサイクルです。

 

加えて、学習の具体的な進め方です。学習範囲が広いこと、記述式があるということを考え合わせて、最適な学習の方法を作りました。具体てな方法は次回、お伝えします。

 

 

ちなみにPDCAは1回作れば、終わりというものではありません。常に見直しが必要です。今回のわたしのPDCAサイクルは何回も見直しをしています。

 

とりわけ見直す際には、Checkの段階が重要になります。しかし、このheck誤ると痛い目にもあいます。わたしも途中、痛い目にあっています。その痛い目がわかれば同じことを繰り返さなければいいわけで、決して無駄な経験というわけではありません。

 

次回以降に登場する、このわたしの痛い目にあった点注目すれば、学習時間をもっと短縮して、合格にたどり着くことができます。失敗はとてもいい経験になります。同じ失敗避けることができるからです。(へ、つづく)

           👇

    

 

次回、Part.Ⅱについて

次回合否カギを握第一関門学習準備PDCAの実践についてお話します。最初の計画段階が極めて重要です。この点を細かく実例を挙げて公開します。5科目並行学習の方法PDCAの実践を紹介します。5科目並行学習?、そんなの無理でしょうと思われるかもしれません。必ずしも5科目毎日こなすという意味ではありません

 

つづきはこちらから

リテールマーケティング(販売士)検定試験1級

受験奮闘記(2)~5科目並行学習の方法とPDCAの実践

※5科目でなくても、複数科目の並行学習でも可能です!

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2019.2.21.13:30追記

先日の試験、おつかれさまでした

頑張ったご自分をほめてあげてください!

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今日以降、大切なことがあります。

こちらの記事をぜひ参考にしてください。

画像をクリック👇すると、指定のページが表示されます

資格・各種試験のための「記憶の定着術」

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マーケティングの記述式過去10回分の

傾向・概要・解答例の前編/後編

を公開しました。

画像をクリック👇すると、指定のページが表示されます

マーケティングの記述式過去問前編

マーケティングの記述式過去問後編

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

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