リテールマーケティング(販売士)検定試験1級の
超直前対策にもなります。
ズバリ、
本試験で確実に点数を獲得する
にはどうすればいいか、
そのハウ・ツーです‼
わたしがどのような戦術で本試験にのぞんだかを
体験談として紹介します。
はじめに
リテールマーケティング(販売士)1級 受験奮闘記も、いよいよ、最終回です。6回の本試験を受けてきた経験から戦術的アプローチというのが大事だいえます。
せっかく受験勉強してきたのに本番で力が発揮できなかったという経験が、わたしにはあります。わたしが最初に受けた簿記3級の試験がまさにそうです。何も本試験での対策も立てずに、試験に臨んだところ、答えを解答用紙に転記することができずに終わったという苦い経験です。
その経験から、合格目指しての戦略という大きな計画のほかに、本試験という実戦での「戦術」が必要だという認識をもつようになりました。この戦術が功を奏した最初は「ビジネスマネジャー検定試験Ⓡ」でした。そして、次に不合格になったとはいえ行政書士試験でも戦術的アプローチ自体は成功でした。
ですから、本試験について、事前に戦術を練っておくのはきわめて重要なことだと思います。時間が限られているので効率的に解いていく必要があるからです。
なんだ、不器用という割には器用なことをしていると思われるかもしれませんが、不器用だからこそ戦術が必要なのです。ほかの人より計算に時間がかかります。問題を理解するにも時間がかかります。だからこそ、戦術が必要なのです。
戦術的アプローチ
今回の試験は最初でも書きましたように客観式(=択一式)と記述式(文章記述、計算記述)の2種類の問題が出題されます。配点は各科目共通で、客観式50点、記述式50点の合計100点です。第1次PDCAのところで記したように客観式の得点目標は8割、つまり40点です。そして、記述式の得点目標は6割、つまり30点です。合計すると70点になり、合格基準点をクリア(1科目当たりの計算です)する
ことになります。
(1) シンキングタイムを設けよう
本試験においてはまず、記述式問題のシンキングタイムを設定しました。およそ10分ほどです。何をシンキングするかというと、記述式問題についてです。真っ先に記述式の問題をみて、その内容を理解し、配布された問題用紙に文章記述の問題の場合はキーワードと、思いついた重要なフレーズを羅列します。計算記述の場合は計算式を書き記します。以上の作業を終えてから、客観式に取り組みます。
↑(緑色の円内にラフに書き込んでいます)↑
なぜ記述式のシンキングタイムを設けるかといいますと、客観式から取り組みだすと、頭が択一思考になってしまい。そこで集中力を使い切ってしまうことになるからです。そうすると、記述式に取り組んだとき、思考力が1か2になっていることと、集中力が切れていることから、キーワードを忘れてしまったり、計算式を忘れてしまったりということが起きる可能性が高いからです。
そこで、最初のスタートダッシュを記述式に振り向けて、集中力を記述式の概要から発揮して、その延長で客観式(=択一式)にもっていくということにすれば、客観式と記述式の両方で集中力を使うことが可能になります。どっちも作戦です。
(2) 記述式は計算記述から解こう
記述式の問題を解く順番もあります。まずは計算記述から解きましょう。計算式を理解しているという前提です。なぜ最初に解くか、集中力はこのころにはだいぶ萎えているとは思いますが、それでも最後の力を振り絞ることは可能だと思います。計算記述の場合、得点が極端な話、0点か25点のいずれかです。もちろん、計算間違いの場合は加点があります(これは今回試験を受けて初めて知りました)。とはいえ、文章記述と違い、正解すれば満点の25点を獲得できます。文章記述では満点をとることは、なかなか難しいです。
↑(左側円内はすべて計算記述、右側円内下が計算記述)↑
計算記述は記述式の問題の重要な得点源になるということです。ですから、わたしは第6次PDCAで計算記述に重点を置いたわけです。そして、本試験でもこの計算記述が合否の鍵を握ることとなったのです。
ただし、計算記述は最後の一文(上図の赤丸の部分)がカギになりますので、注意が必要です。小数点を四捨五入するとか、切り捨てるとか、というフレーズがあります。これを見落とすと、せっかく計算式は合っていたのに、正解記入方法を誤ってしまうことになります。大幅な減点になってしまいます。
それから、余計なこととは思いますが、電卓は√計算機能が付いているものを購入してください。というのも、試験会場でわたしの席の前に座っていた方は√計算機能のない電卓を使っていたからです。その機能がなくても計算できる方法をご存知ならいいのですが、受験勉強中、わたしは問題集に√計算が含まれていたので、慌てて√計算機能のついた電卓を購入した経緯があったのです。
(3) まとめ
帰り際、あちらこちらで、マーケティングという単語が聞こえてきたことです。そして、それが難しかったという話でした。わたしはそのとき、どうしてなのかがよくわからなかったのですが、冒頭の今回の科目別平均点をみて、そうだったのかと分かりました。
実はみなさんには恐縮なのですが、試験が終わった瞬間、これは余裕だと思っていたのです。午前中の試験を終えた段階で、これはいけるぞと思っていたのです。家に帰って感想戦をするまでの話です。だから、本ブログでも以前、ガッツポーズの日かなにかで、そのとき、試験後にこっそり万歳していたおバカな話でした。
(1) 誤 算
それはさておき、家に帰って感想戦、答え合わせをしてみました。ストアオペレーションは計算記述が2問あり、これが大きな得点源になると確信していたのです。ここで90点がとれているものと、すっかり思い込んでいたのです。ところが、ストアオペレーションの計算記述の2問目で最後の最後で救いがたいミステークを犯してしまったのです。
さきほど書いた最後の一文を読み落としていたわけです(上の問題サンプルの赤丸部分です)。小数点の話です。しかも計算方法も最後の最後で間違えてしまいました。最後の一文を読み落とさなければ気づいたはずなのですが、愚かでした。途中加点があるとは知らなかったので、0点だと早合点し、ストアオペレーションは65点しか取れないと思い込んだのです。
それから、ほかの科目を必死に感想戦をします。すると、何と愚かにも転記ミスをしていることを発見、問題用紙に解答を記入してから、解答用紙に記入していたのです。そこで、配点が1問3点の問題で1個転記ミスを犯してしまったのです。
(2) ボーダーライン
結局、計算記述と客観式での転記ミスで合計-28点という手痛い失点をしてしまいました。そこから、解答速報を書き始めたのです。情報発信というのもありましたが、速報を打つという責任感でより正確な解答を得ようと思ったのです。
結果として、自己採点で客観式は目標の8割に到達していることが判明しました。ただし、記述式は今回10問中、計算記述が4問で、うち1問は文章記述との合わせ技でした。文章記述はさすがに自己採点が難しく、正直、合否の決め手にはなりませんでした。ただ、はっきりと感じていたのは合否のボーダーラインのギリギリにいるということだけでした。とはいえ、自己採点を強引にした結果は353点、と読んでいました。もちろん、何の安心材料にもなっていないので蓋が開く4月13日までは、悶々とした日が続くことになりました(実際は4月11日に簡易書留が配達されて判明しました)。
結果について
すでにご報告したとおりです。こういうのを辛勝というのでしょう。こういう合格の仕方はこれで三度目です。簿記初級70点、ビジネスマネジャー70点、そして今回は352点です。3度も続くと、偶然とは言わないそうなので、必然なのでしょうか。少なくとも、不器用ながら努力は重ねたつもりです。このギリギリ加減は不器用だからこその点数だとも言えます。だから、この先も不器用ながら、努力を重ねないといけないのだなと思います。
ギリギリだったからこそ、まだ勉強が不足していると思い、試験は終わっても、わたしは不足点を補うべき、復習をします。そうしないと、資格を持っていて意味がないと思えますし、なにより自分の目的を果たすためです。間違えると、かえってインパクトがあるので印象に残ります。感想戦をすれば二度と同じ過ちを繰り返さなくなるようになります。感想戦と復習はとても大事だといえます。
合否の行方の鍵
今回の試験について、合否の行方の鍵は「計算記述」だと思います。計算記述、GMORI(文章記述の合わせ技)とストアオペレーションの1問は満点ではありませんが前者は計算が合っていましたが、後者は最後の計算間違いを犯しましたが、それぞれ点数を得て、あとの人時計算と小売引力の第2公式は満点でした。これがやはり大きかったです。
加えて、みなさんが苦手としていたマーケティングで点数を稼いだのも一因です(全国平均点が43.5点でしたが、わたしは75点を得ることができました)。
わたしの得点は、左から小売の類型61点、マーチャンダイジング65点、ストアオペレーション74点、マーケティング75点、販売・経営管理77点、合計352点です。
図表問題を何度繰り返しても間違えるので、これにかなり力を入れました。確かにマーケティングの第4問は表を暗記していないと答えられない内容でした。第5問も同じく表を暗記していないと答えられない内容でした。さらに、小売引力の第2公式もかなりレアでした。
↑マーケティングのサンプル↑
しかし、選択した問題集が秀逸だったことで救われました。マーケティングの難問もここに違う形で出題もしくは解説されていました。また、今回の試験は3問を除いて、ここで解いた問題から形を変えて出題されていました。
あとの3問はうち2問がビジネスマネジャーの出題内容から、あと1問は不明ですが応用の範囲でしょうか。だから、第81回の試験に限って言えばほぼ9割9分、1級の試験範囲から出題されていました。
最後の切り札となったのは、客観式問題で8割以上、つまり40点以上を各科目、正答していたことが記述式で手痛いミスをおかしても、救いになったとも言えます。
今回の奮闘記が少しでも参考になれば幸いです。最後までお付き合いくださいリありがとうございました。
みなさんの頑張りが報われ、
合格されることを願っています!
繰り返しになりますが、
試験は最後まで諦めない、
ファーストインプレッションを大切にしてください。
Success is going from failure to failure without a loss of enthusiasm.












