長崎市職員の救急救命に関する知識の向上に向けた応急手当講習が7日、長崎市興善町の長崎市消防局であり、田上富久市長と市職員29人の計30人が心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方などを学んだ。
 市によると、07年に心筋梗塞(こうそく)や心不全などで心肺停止状態となり、市民がAEDを使った26人中5人が1カ月後も生存し、生存率が19・2%だったことが判明。
逆にAEDを使わなかった場合は3・4%だったという。

 田上市長は「市職員がAEDを使いこなせれば救命率が向上するし、安心感も街に伝わる」と話した。

 橿原市立の小・中学校全校で今年度、心停止状態の際に救命措置ができる自動体外式除細動器(AED)が設置されるのに伴い、同市の橿原消防署で7日、水難事故が懸念されるプール授業を控え、小学校教諭を対象にしたAEDの操作方法などの救命講習会が開かれた。

県内公立学校での昨年度のAED設置率は、全国最低となるわずか11%(全国平均43%)。さらに、同市での各校設置は6月中旬のプール開きに間に合わない可能性もあり、早急な設置が望まれている。

 文部科学省の調査によると、県内での昨年度のAED設置率は、小学校7・9%(全国平均34・8%)▽中学校19・6%(同55・4%)▽高校52・6%(同91・6%)。県教委は1学期中に、県立高校など計48カ所に設置する方針。

 一方、橿原市ではまだ、機種選定作業などを行っている段階で、入札時期も未決定のまま。市福祉政策課は「プール授業もあるので、できるだけ早急に設置したい」としている。

京都市武道センター(旧 武徳殿)。2008年4月27日に,世界武道大会が開催されていた。午後1時15分,選手が突然の心停止となり,現地でAEDによる2回の除細動の後,心停止43分後に我々の救急部に救急搬入された。

 Witenessあり,by-stander CPRあり,搬入時心電図はVF。直ちに2相波150Jで除細動を行ったが,反応せず,心電図波形はPEAに変わった。挿入されてきた食道閉鎖型エアウェイは,エアリークが強い。救命士さんが的確に心マをする。

波形はPEA,大腿動脈からの動脈採血を依頼し,緊急気管挿管,そしてエピネフリン2 mgを気管内に投与した。心電図は,エピネフリン投与後1分で再びVFに変化した。

静脈路が取れないようだ。ためらってしまうようだ。手を代わり,右正中皮静脈より16G 静脈留置カテーテルを留置,僕は希釈したニフェカラントを手にとる。横目で換気状態と,心マを担当しはじめた心圧迫のリコイルの適正さを確認する。

「呼吸は非同期で15回でいい」,「4秒に1回だ!」。ニフェカラント50 mgの投与後,再度心電図にVFを確認,2相波150Jでの除細動。搬入後10分,心停止後54分間で心拍は再開した。頚動脈触知可能。橈骨動脈が触れるという。血圧124/68 mmHg,心拍数 102/分。

循環器内科医による心臓カテーテル検査が直ちに施行されている。冠動脈の狭窄に対するステント挿入術が直ちに施行された。

大学病院の循環器内科は,極めてアクティビティが高い。救急部は救急部として,急性期医療技術と知識を極めたものが集まっている。気管挿管のために,心圧迫操作をとめているようではいけない。静脈路なども,左右どちらの手を使っても挿入できるように鍛えられている。10分の蘇生過程で,心圧迫・リコイルの中断は,合計でも30秒に満たない。

意識は開腹した。このように,心肺停止に際しては,的確なby-stander CPRが施行されていることが,社会復帰への必要条件である。医療機関に運ばれるまでの蘇生処置こそが社会復帰のために重要である。

 停止した心臓に電気ショックを与えて救命する自動体外式除細動器(AED)について学ぶセミナー「あなたが救う大切ないのち」(西日本新聞主催)が28日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、市民ら約260人が参加した。 セミナーでは、公園で倒れ、AEDで一命を取り留めた方と救命に携わった市民、病院の救急センター長とハートセンター長らが、「命のリレー」の模様を生々しく報告した。


AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。
AED寄贈サイト
http://aedkizo.com
救急車が到着する前よりAEDを使用することで、救命率が数倍になるというものです。
AEDはコンピュータ作動によって、自動的に心電図を解析して除細動が必要かどうかを決定し、電気ショックを音声メッセージで指示するので、簡単に確実に操作できます。AEDという機器を用いて電気ショックを行うことが厚生労働省で認められ、インターネット上でもAEDの 設置場所なども公開されるほど短期間にAEDが認知され急速に普及しています。

津市丸之内の津署で24日、AED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生法の訓練が行われ、署員約80人が使用方法を学んだ
心疾患で倒れた人の意識確認、気道確保、AEDを使いながらの胸骨圧迫などを指導した。
「通報から救急車が到着するまで、平均6分かかる。その間の処置が命を救う」若手署員らは、訓練用の人形に「大丈夫ですか」と大きな声で呼び掛けたり、AEDを素早く取り付けたりするなど、真剣な表情で訓練に臨んだ。署員は事件や事故、災害現場に駆け付ける機会が多い。