京都市武道センター(旧 武徳殿)。2008年4月27日に,世界武道大会が開催されていた。午後1時15分,選手が突然の心停止となり,現地でAEDによる2回の除細動の後,心停止43分後に我々の救急部に救急搬入された。
Witenessあり,by-stander CPRあり,搬入時心電図はVF。直ちに2相波150Jで除細動を行ったが,反応せず,心電図波形はPEAに変わった。挿入されてきた食道閉鎖型エアウェイは,エアリークが強い。救命士さんが的確に心マをする。
波形はPEA,大腿動脈からの動脈採血を依頼し,緊急気管挿管,そしてエピネフリン2 mgを気管内に投与した。心電図は,エピネフリン投与後1分で再びVFに変化した。
静脈路が取れないようだ。ためらってしまうようだ。手を代わり,右正中皮静脈より16G 静脈留置カテーテルを留置,僕は希釈したニフェカラントを手にとる。横目で換気状態と,心マを担当しはじめた心圧迫のリコイルの適正さを確認する。
「呼吸は非同期で15回でいい」,「4秒に1回だ!」。ニフェカラント50 mgの投与後,再度心電図にVFを確認,2相波150Jでの除細動。搬入後10分,心停止後54分間で心拍は再開した。頚動脈触知可能。橈骨動脈が触れるという。血圧124/68 mmHg,心拍数 102/分。
循環器内科医による心臓カテーテル検査が直ちに施行されている。冠動脈の狭窄に対するステント挿入術が直ちに施行された。
大学病院の循環器内科は,極めてアクティビティが高い。救急部は救急部として,急性期医療技術と知識を極めたものが集まっている。気管挿管のために,心圧迫操作をとめているようではいけない。静脈路なども,左右どちらの手を使っても挿入できるように鍛えられている。10分の蘇生過程で,心圧迫・リコイルの中断は,合計でも30秒に満たない。
意識は開腹した。このように,心肺停止に際しては,的確なby-stander CPRが施行されていることが,社会復帰への必要条件である。医療機関に運ばれるまでの蘇生処置こそが社会復帰のために重要である。
Witenessあり,by-stander CPRあり,搬入時心電図はVF。直ちに2相波150Jで除細動を行ったが,反応せず,心電図波形はPEAに変わった。挿入されてきた食道閉鎖型エアウェイは,エアリークが強い。救命士さんが的確に心マをする。
波形はPEA,大腿動脈からの動脈採血を依頼し,緊急気管挿管,そしてエピネフリン2 mgを気管内に投与した。心電図は,エピネフリン投与後1分で再びVFに変化した。
静脈路が取れないようだ。ためらってしまうようだ。手を代わり,右正中皮静脈より16G 静脈留置カテーテルを留置,僕は希釈したニフェカラントを手にとる。横目で換気状態と,心マを担当しはじめた心圧迫のリコイルの適正さを確認する。
「呼吸は非同期で15回でいい」,「4秒に1回だ!」。ニフェカラント50 mgの投与後,再度心電図にVFを確認,2相波150Jでの除細動。搬入後10分,心停止後54分間で心拍は再開した。頚動脈触知可能。橈骨動脈が触れるという。血圧124/68 mmHg,心拍数 102/分。
循環器内科医による心臓カテーテル検査が直ちに施行されている。冠動脈の狭窄に対するステント挿入術が直ちに施行された。
大学病院の循環器内科は,極めてアクティビティが高い。救急部は救急部として,急性期医療技術と知識を極めたものが集まっている。気管挿管のために,心圧迫操作をとめているようではいけない。静脈路なども,左右どちらの手を使っても挿入できるように鍛えられている。10分の蘇生過程で,心圧迫・リコイルの中断は,合計でも30秒に満たない。
意識は開腹した。このように,心肺停止に際しては,的確なby-stander CPRが施行されていることが,社会復帰への必要条件である。医療機関に運ばれるまでの蘇生処置こそが社会復帰のために重要である。