聴覚障害者に免許 手話で報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000119-san-soci
■取得男性「趣味の釣りで遠出を」/指導員「母のような思いさせぬ」
聴覚障害者の運転条件を緩和した改正道交法(6月施行)を受け、耳が全く聞こえない男性が「長年の夢だった」という車の免許を取得した。大阪市東住吉区の青木義信さん(65)は、教習所では途中でくじけそうになりながらも、聴覚障害者の両親を持つ指導員、島田真知さん(24)の励ましで乗り越え、念願の免許証を手に入れた。新車の軽乗用車も購入し、「大好きな釣りをしに遠出したい」と胸を膨らませている。
9月1日、大阪市浪速区浪速西の芦原自動車教習所に、手話で合格を報告する青木さんの姿があった。
〈合格しました。ありがとうございました〉
島田さんは「本当に良かった」と自分のことのように喜んだ。道交法改正で免許が取得できるようになった重度の聴覚障害者として、大阪府内で初の快挙だった。
合格までの道のりは、まさに二人三脚。青木さんが免許を取りたいと思ったのは約20年前、趣味の釣りに出掛けるのに不便だったからだ。〈車を運転できれば終電を気にせず四国や日本海まで遠出できる。クーラーボックスとか荷物の重さも気にならないでしょう〉
重度の聴覚障害者に6月、ワイドミラーの装着などを条件に運転免許の取得が認められた。青木さんは手話ができる指導員がいる教習所を探し、島田さんに出会った。
島田さんの両親は聴覚障害者。原付免許を取ろうとした母が、教習所で障害を理由にあきらめるよう言われ、泣きはらした目で帰ってきた様子を見て指導員を志した。青木さんに出会い、「母のような思いは絶対にさせない」と誓った。
島田さんは6月末から約2カ月間の教習で、救急車のサイレンが聞き取れない青木さんに、「目で周りの車の流れの変化を読み取って」などと熱心に指導。青木さんは〈耳が聞こえないので不安だったが、失敗しても、島田さんが『大丈夫大丈夫、ちょっとずつやってみ』と励ましてくれるので頑張れた〉と振り返る。
晴れて免許を手にした青木さんだが、実際に路上に出て感じるのは全般的な運転マナーの悪さ。〈スピード違反も割り込みもみんなが普通にやっている。正直驚いた〉
島田さんは「聴覚障害を持つドライバーは今後増えると思うので、健常者は周りと協調した運転を心がけてほしい」と訴えている。
【関連記事】
・ 「歩けない」男性が買い物…札幌市職員が目撃 障害偽装4千万請求へ
・ 福祉サービス自己負担は「生存権の侵害」 全国の障害者ら提訴
・ JTBなどバリアフリーツアー増加 “行きたい”かなう企画提供
・ NTTデータ、石垣島で知的障害者雇い農業展開
・ 全盲の落語家・音福亭MAKAさん落語会
奥田碩氏「マスコミに報復も」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000198-jij-pol
政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。
奥田座長は「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」とも述べた。
これに対して、委員の1人である浅野史郎前宮城県知事は「スポンサーを降りるぞとか言うのは言い過ぎ」ととりなした。
新銀行質疑で石原知事を招致
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000079-mai-pol
金融機能強化法改正案を審議している参院財政金融委員会は12日、新銀行東京に関する質疑のため、石原慎太郎東京都知事を参考人招致することを自民、民主両党の筆頭理事間で合意した。13日に同委員会で議決し、農林中央金庫幹部らと合わせて出席要請する。石原氏の参考人質疑は19日の予定。
民主党は参院で、新銀行東京を公的資金投入の対象外とすることや農林中金に資金投入する際の国会議決などを盛り込んだ法案修正をする方針。これに関連し、石原氏の招致を要求し、与党側も応じた。議決に強制力はないが、石原氏は7日の記者会見で「(参考人として)呼ばれたら出て行く」と述べている。【山田夢留】
【関連ニュース】
金融強化法:改正案が衆院通過
参院本会議で審議入り…新銀行東京も対象
農林中金:経常利益2500億円下方修正 09年3月期
金融強化法:改正案が衆院通過
牧太郎の大きな声では言えないが…:大統領より高い報酬
「混乱させた」兵庫知事が陳謝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000585-san-soci
兵庫県の井戸敏三知事は12日、自身の「関東大震災が起きればチャンス」との発言について、「皆様を混乱させてしまったことついて、お詫び申し上げなければならない」と述べ、陳謝した。
【写真で見る】オドロキ!海外の政治家はこんな失言も
井戸知事は11日に開かれた近畿ブロック知事会議で、経済の東京一極集中を挙げ、関西経済にとって「関東大震災が起きればチャンス」と発言。会議後、同席していた大阪府の橋下徹知事が「不適切発言ばかりしている僕が言うのも何だが、あの場面で言うのは不適切だったと思う」と批判。京都府の山田啓二知事も「ちょっとどうかなと思った」と疑問を呈した。12日になっても、東京都の石原慎太郎知事が「役人の浅知恵だな。よく言えばバカ正直」と応じるなど、発言をめぐって波紋が広がっていた。
【関連記事】
・ 兵庫県知事「不適切」発言 広がる波紋
・ 石原知事「浅知恵でバカ正直」 兵庫県知事発言問題で
・ 兵庫県知事「関東大震災発言」は「残念」河村長官
・ 「関東大震災はチャンス」 関西経済議論で兵庫県知事発言
・ カーチェイス10キロ…車上狙いの男逮捕 兵庫
傷害致死 元女優に4年求刑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000567-san-soci
東京都大田区のマンションで今年1月、同居していた無職、藤家英樹さん=当時(53)=の左背中を果物ナイフで刺し、失血死させたとして、傷害致死罪に問われた元女優、木村衣里(えり)被告(32)の論告求刑公判が12日、東京地裁(秋葉康弘裁判長)で開かれ、検察側は懲役4年を求刑した。
検察側は論告で「本件はSMプレーの行き過ぎによるもので、無謀かつ危険な行為。余命、いくばくもないが、被告を信じて楽しく生活していた。遺族は厳重な処罰を求めている」と指摘した。