皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

今朝はちょっと曇り空ですが、午後には回復しますかね(^-^)

 

 

さて、またまた税制改正ニュースです!

 

■法人の仮想通貨保有、継続は課税せず 

 

 

 

仮想通貨を企業で保有する事例も珍しくなくなりました。

 

そして、期末決算においては時価評価を行い、、その市場暗号資産を自己の計算において有する場合には、その評価額と帳簿価額との差額(本問において「評価損益」といいます。)は、その事業年度の益金の額又は損金の額に算入する必要があります。 

 

 

 

■同資料、暗号資産に関する税務上の取り扱いについて

3-3より

 

 

 

 

 

こちらが今朝の日経新聞によると、、、

 

・政府・与党は企業に対する仮想通貨の課税を見直す。法人が短期売買の目的以外で継続的に保有する仮想通貨について、期末での時価評価課税の対象から外す方向で調整する。12月中旬にまとめる2024年度の与党税制改正大綱に盛り込む。

 

ということです。

 

この背景には、、、

 

・ベンチャーキャピタルが企業発行の仮想通貨を保有したり、非代替性トークン(NFT)の事業を営む企業が決済目的で仮想通貨を持つ事例などがあり、関連企業がシンガポールやドバイ、スイスなど海外に流れているとの指摘があった

 

たしかに仮想通貨関係の事業に関心ある若手起業家が海外へ移住する例が増えているとは聞きますね。。。

 

 

今年の税制改正はストックオプションや交際費、M&Aの株式取得額など経営者にとって関心の高い改正が多そうです。

 

 

今後の税制関連ニュースをよくチェックしていきましょう!