皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
ここ数日は寒暖差が激しくて大変ですね(^-^)
さて、後継者不足の問題が今朝の日経新聞に載っております。
■中小127万社、後継者未定:日本経済新聞
その解決策としてM&Aも増えております。
今日はそんなM&Aについて経営哲学から学んでみませんか!
■成功するM&A 失敗するM&A

アチーブメント代表青木先生と南青山アドバイザリーグループ仙石先生による
■中小・ベンチャー企業のための成功するM&A 失敗するM&A
です。
本書では青木先生による経営哲学からみる成功するM&Aと公認会計士としてのM&Aのプロの仙石先生からみる成功するM&Aが学べる非常に貴重な一冊です!
(青木先生より)
・本書では、M&Aを事業承継の選択肢の一つとして考える「対症療法」的アプローチにとどまらない。未来に向かう前向きな事業の成長戦略としてのM&A、すなわち、経営の目的を実現する手段としてのM&Aについて、多面的かつ本質的に考えていきます
・「M&Aとは何か?」を問うことは、「経営とは何か?」と問うことです
・現在、官民が取り組んでいる中小企業M&A推進の本質的な課題は、「経営とは何か?」という深いレベルの話なのです
・重要なことは、「経営者自身のデザイン」です。何を大切にしていきたいか、どのような人生を送りたいのか、何を成し遂げたいのかという個人のライフデザインを起点とし、誰のために、何のために、なぜ経営するのかという経営のデザインを考えること
・つまり個人のライフデザインから、採用戦略・経営管理・商品開発・入口戦略、そして出口戦略といった企業のデザインが生まれるのです
・M&Aは、そうした「経営の入り口」から「出口」までを考え、タイミングを計ることが非常に重要です。そして、失敗するケースの多くはそれを外してしまっています
・M&Aを成功させるには、起承転結をイメージしながら人生をデザインする必要があります。このデザインの起点となるのはあなたの願望です
(仙石先生より)
・本質的には経営力、すなわち会社の価値が重要になるのが、M&Aです
・しかしながら実際には、より高く売りたい、より安く買いたいという経営者の本音がぶつかり合うため、売り手、買い手双方とも互いの会社の真の経営力が見えにくくなります。そこに、ヒト・モノ・カネが複雑に絡んできます
・会社を売る側も買う側も、M&Aにおいて大切になるのは、会社の価値です
・多くの中小企業のオーナーの方は、自分の人生=会社、会社は自分の子供のような存在だと思っています・企業価値を高めて売却したいという想いは、お金ではなく、自分の人生の集大成をどう評価してもらえるかというところともリンクしています
・経営者として生きてきたプライド的な部分、何十年経営してきたか、自分や会社にどれくらい投資してきたかといったところから企業価値を判断していくことが大切になります
・会社は人の集合体であり、一人ひとりのビジョン、目標、日々の行動の総和が企業価値を生みます。それを一気になくしてしまうのも、M&Aの一つの側面です
・しかし私は、企業価値をつないでいくことが真の意味でのM&Aの成功であり、縁をいただいた経営者の方々のM&Aを成功に導くのが、M&A仲介会社の仕事だと思っています
本書では青木先生による経営哲学と仙石先生によるM&A戦略・スキームが学べる貴重な一冊です。
M&Aを考えている経営者はもちろん、今はM&Aを考えていない経営者の方も、そしてM&A業務を担当されている方もぜひチェックしてみてください!