注目すべき経済政策 -4ページ目

復興からの日本再建

皆さま、おはようございます!
本日は、千葉県第11選挙区支部長の久我司(くが・つかさ)氏より、「増税ではなく景気回復を!」の3回目(最終回)として、「復興からの日本再建」と題し、メッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜
【久我つかさ氏寄稿】

昨日、一昨日と2回に渡って、地元の商工会でも、中小企業経営者の方々が「消費税増税」に強く反対していることをお伝え致しました。

中小企業経営者の皆さまが消費税増税に強く反対しているのは、単に「増税による消費低迷」を恐れているだけではなく、実際に「納税の苦しみ」を味わっているからです。

野田首相は、東日本大震災の復興財源について、「将来世代に負担を先送りしない」と述べています。

しかし、野田首相がこの不況下で大増税に踏み込めば、日本は増税不況で二度と立ち上がれない大ダメージを受け、子供達に悲惨な未来を残すことになります。

野田首相の増税路線は完全に間違っており、日本を沈没させることになります。復興増税は「百害あって一利なし」です。

今、必要なのは、増税ではなく、震災復興と景気回復です。

幸福実現党は、国債の日銀引き受けにより、増税に頼らない復興財源を確保し、一日も早く被災者の皆様に安心・安全な生活を提供します。

そして、いち早くデフレ脱却、経済発展を成し遂げ、「復興からの日本再建」を目指します。

幸福実現党の経済政策こそが日本を救い、日本の未来を光り輝かせます!

今後とも地元密着の活動を通し、多くの皆様の声をお聞かせ頂き、国民の皆様の幸福を実現してまいります!

久我 つかさ
千葉県第11選挙区支部長 久我司(くがつかさ)
http://ameblo.jp/kuga-tsukasa/

消費増税に悲鳴を上げる中小・零細事業者

皆さま、おはようございます!
[HRPニュースファイル39]「復興増税は子供にツケをまわす愚策」が更新されました!!本日のハピネスレターと合わせてご高覧頂けましたら幸いです。
http://www.hr-party.jp/new/2011/11433.html
☆゚・*:.。. .。.:*・゚
本日は、千葉県第11選挙区支部長の久我司(くが・つかさ)氏より、「増税ではなく景気回復を!」の2回目として「消費増税に悲鳴を上げる中小・零細事業者」と題し、メッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜
【久我つかさ氏寄稿】

社会保障問題に隠れた形で進む消費増税ですが、民主党政権は「社会保障と税の一体改革」と称し、2010年代半ばまでに消費税を10%に引き上げることを決定しています。

しかし、幸福実現党が何度も何度も訴えている通り、増税によって国の税収は増えません。1989年の消費税3%導入後、そして1997年の消費税3%⇒5%への増税後とも、明らかに国の税収は減っています。

消費税増税は、消費者から見れば物の値上げであり、当然ながら、消費や投資を冷え込ませ、不況をもたらし、所得税や法人税の税収が減らします。

お店に喩えれば、「売上が減り、借金が増えたから値上げをする」などという商売をすれば、売上が更に下がるのは単純に考えても予測がつくことです。

消費増税は、GDPの約6割を占める個人消費を冷え込ませ、更なる不況へと突入する引き金となります。

増税で不況になれば、企業の利益が減り、赤字企業が増え、法人税を納めない企業が増え、法人税収は更に減る一方です。

実際、不況によって、法人税を納税できない欠損法人は7割にも達しています。

また、消費税の最終負担者は消費者ですが、納税義務者は事業者や製造者です。このため、複雑なことが起こっています。

消費者の消費税負担は日々のものですが、事業者が納税をするのは年1回ですので、その納税額は非常に高額なものとなってしまいます。

お客様からお預かりした消費税をしっかりと管理できていれば良いのですが、確定申告後に資金繰りに苦労されている中小企業者も少なくないと聞きます。

また、消費税を価格に転嫁できないような弱い立場にある中小・零細事業者は、消費税分の負担が重くのしかかります。

実は、税金滞納額で最も多いのは消費税の滞納です。中小企業経営者にとって消費税増税は、数%の数字以上に大きな影響を与えます。

私の地元の商工会で、中小企業経営者の方々が「消費税増税」に強く反対しているのは、こういった背景があるからなのです。(つづく)

久我 つかさ
千葉県第11選挙区支部長 久我司(くがつかさ)
http://ameblo.jp/kuga-tsukasa/

増税反対の強い声

皆さま、おはようございます!
本日は、千葉県第11選挙区支部長の久我司(くが・つかさ)氏より、「増税ではなく景気回復を!」と題し、3回に分けてメッセージをお届け致します。第1回目の本日は「増税反対の強い声」と題し、メッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜
【久我つかさ氏寄稿】

私は、地元に密着した活動を心がけており、市商工会理事と市商工会青年部長をさせて頂いております。

商工会は中小企業を中心とした事業者の集まりですので、中小企業経営者と話をする機会が多々あり、その中でよく話題になるのが「消費税増税」についての話です。

「消費税を上げられたら、もう商売続けられないよ」「消費税を上げられたら、日本の経済がガタガタになっちゃうよ」など、増税反対の意見を聞くことが多くなりました。

振り返ると、2009年の衆議院選挙及び2010年の参議院選挙では、消費税が大きな争点となっていました。

衆院選では、自民党は与謝野薫氏を筆頭に「消費税増税」を強く打ち出していました。民主党は「消費税は4年間は上げない」と逃げとも取れる訴えをし、勝利を得ましたが、舌の根も乾かぬうちに、すぐに消費税増税へと舵を取り始めました。

2010年の参院選では、自民党の谷垣総裁は消費税10%を言及し、菅前首相もその意見に乗っかる形で「消費税大増税」を打ち出して敗北しました。

民主・自民とも増税路線に突き進む中、幸福実現党は一貫して減税路線を貫き続け、「増税ではなく経済成長を目指せ!」と訴え続けて参りました。

しかし今、野田内閣の下で、「大増税」への明確な道筋が見えて来ました。民主党税調を中心に、大増税の実施に向けての段取りが整いつつあります。

現在、東日本大震災の復興財源として、所得税、法人税、たばこ税、相続税、固定資産税等、ありとあらゆる税金の増税が検討されています。

今、このような大増税を行えば、不況や震災、電力危機等でダメージを負っている日本経済が、まさしく瀕死の状態に陥ります。

「震災復興」を名乗れば、国民からいくらでも税金を徴収できると思っているのでしょう。まさしく野田政権は「震災復興の名を借りた火事場泥棒」であると言わざるを得ません。(つづく)

久我 つかさ
千葉県第11選挙区支部長 久我司(くがつかさ)
http://ameblo.jp/kuga-tsukasa/