地震から学べること | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

地震から学べることは、人は助け合って生きているということである。
地震や災害によって助け合うのは、
人間が本来持っている助け合いの精神があるからである。
危険が迫っている人を危ないと感じてとっさに助けようとするのが証拠である。
そして、
保険の仕組みは、みんなでお金を出し合って、もし万が一、事故や災害にあった時に助け合う制度である。
税金が災害復興に使われるのも、助け合いである。
さらに、家族や友人も助け合っている。自治会や町内会も助け合っている。
人類は分業して生活している。それぞれの分業の仕事が無くなれば、たちまち困るのだから、分業によって支え合って生きていることを認識すべきである。人類は、分業で助け合っているのだから、協働主義で、助け合って生活していくべきである。
ところが、
仕事に競争主義を持ち込むと、家庭を顧みないモーレツ社員になってしまう。
仕事が競争主義になるのは、他社と競争しながら、生き残りを掛けて、儲け主義に走らざるを得ないからだ。
日本は、大企業として洗練されてきているから、競争主義をやめて、協働主義に切り替えていくべきである。そうでないと、企業内の出世競争に奔走して、ライバルを蹴落とすことばかりにエネルギーを注ぐ企業体質になってしまう。それは、企業の発展に繋がらない。
 
人類は、競争主義から協働主義へと進化すべきである。
富裕層も貧困層も無くして、競争しないで助け合って生きていく社会を目指すべきである。
 
 

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