人類の歴史は、戦争の歴史である。 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

人類の歴史は、戦争の歴史である。
 
人類は、なぜ戦争を繰り返してきたのかというと、
奴隷制時代は、他の領地を奪って、奴隷を増やせば儲かるからである。
封建制時代は、他の領地を奪って、農地を増やせば儲かるからである。
資本主義時代は、他国を支配して、低賃金で労働者を働かせれば儲かるからである。
結局、領主や資本家が、儲けたいから戦争が起こっている。
原因は、儲けたいという人間の欲望であり、儲け主義である。
儲け主義になるのは、富裕層の贅沢がうらやましくなるからである。
ということは、格差によって富裕層が贅沢をするから、
それがうらやましくて出世欲が膨らみ、儲け主義になる。
隣国同士が、奪うか奪われるかの状態になるから、戦力増強の競争になり、戦争になる。
結局、戦争の原因は格差である。
 
格差→贅沢→うらやましい→儲けたい欲望→奪うか奪われるかの選択→戦争
 
戦争を無くすには、格差を無くして、贅沢を無くせば良いことになる。
格差を無くすには、贅沢が敵であることを世間に広めればよい。
TVでの金持ち自慢は、SDGsに反することを教えてあげればよい。
そして、富裕層の累進課税を引き上げればよい。
それで国外に出ていきたければ出ていけばよい。
国外に出て行った社長の会社には、税金を増やせばよい。
本社が国外に出ていけば、国内販売支店に課税すればよい。
累進課税が高すぎて働く意欲が無くなるなら、それだけ儲けたのだから、もう働かなくてもいいですよと伝えよう。
累進課税を引き上げて、世間から贅沢を無くして、富裕層を減らしていけば格差は縮まる。
結局、格差から生まれた富裕層を容認している現状維持の政党か、格差を無くす政党か、の選択となる。
戦争を無くしたければ、格差を無くす政党に投票すればいいということになる。
 
宗教戦争は、考え方の違いからである。
民族紛争は、自己防衛である。
ウクライナ戦争は、誤解からである。
戦力を持っていなければ、話し合いができたはずである。
戦費を国民の生活安定に使っていれば、福祉は充実できている。
 
結論
戦争を無くすには、格差を無くせ。
格差は、諸悪の根源である。
 
 

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