温暖化の解決法 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

温暖化を止めるには、贅沢を減らせばいい。
温暖化を止めるには、二酸化炭素の排出量を減らせばいいのだが、下図のように、産業全体の排出量を減らすしか方法はない。そのためには、贅沢品の生産を減らせばいい。贅沢品を買っているのは富裕層なので、富裕層を無くせば、二酸化炭素を確実に減らすことができる。
 
 
 

格差があるから、富裕層の贅沢な暮らしをうらやましいと思って、欲望が膨らんでいく。もっと儲けたいと働く。稼いだら消費が増える。経済が大きく発展していく。温室効果ガスが増える。だから、温暖化が進む。

 
結論:温暖化を止めるには、根本の格差を無くすしかない。

 

格差→うらやましい→物欲→経済発展→大量消費→温室効果ガス→温暖化→気候変動
 
どうやって格差を無くすか。富を再分配する福祉国家にすればよい。
福祉国家は、人にも地球にも優しいから、二酸化炭素の排出を減らすことができる。
 
人にも地球にも優しい福祉国家を実現していこう。
 
補足:

産業革命によって経済が発展して格差が広がってきた。格差の広がりが欲望を膨らませて、経済を発展させている。ということは、温暖化の本質的な原因は、格差にあるから、格差を無くせば、経済活動は落ち着く。格差を無くせば、羨ましいという気持ちが減り、贅沢をしないで、庶民と同じレベルの暮らしによって、地球や人生を大切にしていきたいと思える。

 
温暖化を止めるには、経済活動の根本である人間の消費活動を抑制していくしかない。消費を減らすには、贅沢な暮らしが羨ましいという気持ちを減らして、庶民的な暮らしの中で、物欲ではなくて、精神的な幸福を求める生活スタイルに変えていけばよい。格差があるから羨ましいという気持ちが生まれてくるのだから、格差を無くせば良いことになる。
 
格差社会における私利私欲が温暖化をまねき、地球を滅ぼす。
格差は、諸悪の根源である。
だから、格差を無くそう。

 

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