福祉主義経済にすべき | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

貧富の格差は、自由主義経済による自由競争によって生まれた。自由競争主義は、経済を発展させることができたが、逆に格差を広げた。格差は、様々な問題を引き起こしている。貧富の差からくる蔑視や差別。満たされない者の窃盗や犯罪。経済的不安からくる喧嘩や家庭内暴力。これら多くの問題点の原因は、貧富の格差から来ている。つまり、格差は諸悪の根源なのである。犯罪や暴力を減らすには、みんなが満たされた生活が保障される必要がある。経済の発展によって国民を幸福にするはずが、逆に不幸にしているなら、自由主義経済そのものを見直す必要がある。弱者に厳しい自由主義経済ではなく、弱者を大切にする福祉主義経済にすべきである。そして、福祉主義経済を実現しているのが福祉国家である。福祉国家は、富裕層が国民から吸い上げ過ぎた収益を国民に還元するシステムになっている。福祉国家にすれば、格差が縮まり、差別と貧困が無くなっていく。さらに、貧困層からお金を吸い上げ過ぎる競争主義ではなく、みんなで助け合い、支え合う協働主義にしていくべきである。
 
 
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