車椅子富士登山を目指す長屋さん 試走現場 | 艶(あで)やかに派手やかに

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車椅子で富士登山を目指す長屋宏和さん。


11月某日、長屋さんの自走車椅子の試走現場に同行させていただきました。 

メンバーは長屋さん、ヤマハ発動機開発部門の方々、車椅子メーカーのミキ様、TEAM挑戦メンバー数名。


ヤマハ発動機は車椅子を作っていますが、そのなかには斬新で画期的なものもあります。以前にはココライフ女子部誌上で、ヤマハ発動機製のおしゃれな車椅子と読者をつなぐ特集が組まれたりもしました。またつい先日も超福祉展というイベントで、デザイン性のある車椅子を開発して展示しているのを見ました。


そんなヤマハ発動機の開発部門の方々は、前代未聞の登山(それも富士登山のような本格的な登山の)車椅子の開発に携わってくれてます。



試走現場は、風の強い海岸でした。近くでは風力発電機が回っていました。
富士山は、柔らかい土、けれども険しい道が続きます。そんな山道を登っていくことを意識し、試走。
機密性の高いプロジェクトなので、全体は公開できませんが。

ヤマハ発動機の方々には、「もしこの1号機が完成すれば、次は私も登りたいという人がどんどん出てくるでしょう」と伝えました。

来年の夏には立派なものが出来上がり、それで長屋さんが頂上まで行けることを願っています。