②書評:『宇宙戦艦ヤマト』聖悠紀
この記事(書評:『宇宙戦艦ヤマト』聖悠紀①・2025年10月21日)の続き。
まずはいただいたコメント
静スイム岡
ボルテスVは安彦キャラとは違う、悪い国のお城に住んでる
実際に女性ファンが多かったみたいですね。
主題歌は堀江美都子さんの女声で、コンバトラーの偽物みたいなボルテスはなぜか見ていませんでした。
主題歌は堀江美都子さんの女声で、コンバトラーの偽物みたいなボルテスはなぜか見ていませんでした。
よって、熱いOPの作画の良さに気付いたのは、かなり後のことでした。
↓
ご存知かと思いますが、
オープニングのダイナミックなアクションと強制パースは、
54,200 回視聴 2021/01/29
金田伊功(かなだ よしのり)氏ですね。
JOE
これはまた、他所 では聞けないすごいお宝情報が!
↓
お褒め?の言葉、恐れ入ります。
主旨はこの記事(庵野ヤマトに触れない理由・2024年10月12日)でもさりげなく触れましたが。
2022年10月30日にご逝去された、聖悠紀氏のテレビランド連載版マンガが刊行予定に入っている。
生前の聖先生インタビュー収録時と公開に当たる取り決めでは、
- インタビュー内容の和訳は禁止
- テレビランド版「ヤマト」の復刊はご自身の本意にあらず
とのお達しでもあった。
なにせ経緯は10年以上前のことで、うろ覚えの記憶から自分が現在こうだと思い込む方向に記事をまとめてしまい、
あとでチェックしたら若干事実と異なる部分もありました。
たとえそこがJOEさんの「ヨソでは聞けないすごいお宝情報」にあてはまるかはともかく、
他の読者の皆さんにも誤解を与えたまま情報が一人歩きしてしまうため、
この場を借りて訂正と若干の情報修正をしておきましょう。
前のブログ記事で最大の問題箇所/記憶違いは、
西崎義展氏のご逝去からほどなくして、
ネットオークションに聖悠紀先生の「ヤマト」原稿が出品される事態となった。
であり、再検証したら過去の自分のブログ記事に、
きちんと詳細な経過が記されてるじゃありませんか!
せっかくなので、
より正確を期すべく、
過去の本ブログ記事も紐解き、改めて再編しておきますが、
- ワンダーフェスティバル2012夏(後編)・2012年08月02日
- アップデート「ヤマト」ギャラリー・2015年04月16日
この記事から勝手に引用。
結論から述べると、
ネットオークションに聖悠紀先生の「ヤマト」原稿が出品されたのは、
まだ(ナマ原稿所有者だった)西崎義展氏がご逝去される3年前だった。
聖悠紀のヤマト
テレビランドに計6回掲載された元原稿は、
テレビランドに計6回掲載された元原稿は、
「3年前に、まんだらけのオークションに放出された」と
2010年の『ファンボーイズ』初日で5年ぶりに偶然再会した、
2010年の『ファンボーイズ』初日で5年ぶりに偶然再会した、
知己の書籍・特集本・復刻版編集者で、
当時の原稿所有者は、聖悠紀先生ご本人ではなく西崎義展氏だった。
「宇宙戦艦ヤマト」のマンガと言えば、
松本零士版と
松本零士版と
何度も再刊され続けてるのに、
聖版は長年、未復刻。
聖版は長年、未復刻。
1978 年1月に、聖悠紀ファンクラブ「はみだしヤマトF.C」が所有していたテレビランド記事から複写コピーをまとめた冊子が、西崎氏の許諾を得て、300部のみ限定出版された。
【商品番号】1563
【商品名】テレビランド版 宇宙戦艦ヤマト
【メーカー】はみだしヤマトFC
【発行年】1978.01.15
【サイズ】B6
【ページ数】86P
【備考】テレビランド版『宇宙戦艦ヤマト』
【状態詳細】ヤケ・ページ割れ・ホチキス部サビ
【最低落札価格】3,500円
【コメント】聖悠紀ファンクラブの協力のもとに製作された、テレビランド版ヤマトまとめ同人誌。連載された漫画だけではなく、まめ知識的記事ページもきちんと収録されているのが嬉しい☆
限定300部。
88ページあるってことは、連載5話+特別号の全話収録。
おそらくは聖悠紀ファンクラブのメンバーが個別に所有していた掲載誌を持ち寄り、
300部のコピー誌にまとめたのであろう。
西崎氏が聖版「ヤマト」の一括まとめ復刻を拒み、
聖悠紀ファン(「はみだしヤマトFC」)向けの内覧用同人誌の300部だけに限定許諾したのは、どのような理由からか?
もはや憶測の域を出ないが、
- わずか5回の連載で、航海の往路道半(なか)ば、ガミラス星での戦闘中に沖田艦長死亡と言う結末が西崎氏には不本意だった
- 『さらば』公開を約半年後に控え、公式マンガは松本零士版とひおあきら版だけに限定したかった→聖悠紀版「さらば」続刊の要望が出ては困る
- 聖版のビジュアルがアニメ/ひお版の絵柄より洗練され、固定ファンが多数いるのを本家を揺るがす脅威と感じた。
- 聖版の漫画本編は全76ページしかなく、単行本化にも適さない。
- ならばその存在を知る「ヤマトファン」よりは「聖悠紀版ヤマトのファンのごく一部」だけを満足させておけばよく、「宇宙戦艦ヤマト」の歴史からは抹消をはかった。
等々の理由より、復刻ができないように生原稿を自分の管理下に置くため、
原稿は(なぜか)Pが所有し、ヤマト展などで一部公開されてたらしい。
ところがP生前の2007年頃、生原稿が、なぜかまんだらけに流出。
- 版元の徳間書店に聖氏の直筆原稿の提出を求め、聖氏ご本人に返却されたと聞いて密使を送り込んで聖先生の自宅から盗みだし、まんだらけオークション出品の2007年まで保管していた。
- 西崎氏が刑期を終えて出所したのは2007年12月19日と年末。まんだらけ出品月日は不明だがおそらくまだ刑期中。となると原稿の保管場所を知る西崎氏が服役中に面会者に指示を出し、現金化の手段としたのではないか。
- 「ヤマト」関連資料のオークション出品はたびたびあるが、聖悠紀版ヤマト漫画原稿は内部関係者の横流しとは異なり、西崎氏が関与せずにはあり得ない。
〈ヤマト関連資料オークション出品〉
オークションに出品され、
ティム・エルドレッドが落札した設定資料から数例をご紹介
「2199」最終26話には、拡散波動砲を2基追加装備した、雪風型突撃艦が登場予定だった。
なのにどうして、ヤマトの波動砲封印なんてことに…。
「2199」実制作スタッフが、作品の継続や公開を不安視し、使用済みの廃棄紙の裏面にコピーしたものだと、当時の実情に詳しい某氏が証言。
※画像と本文は無関係です(笑)
最新情報:ヤマト・ミレニアム(2017)展示されていたのは生原稿ではなく、モノクロフィルム化され、黄色く変色した紙を模した「芸コマな」台紙に重ねられて、古い原稿っぽさを再現したもので、当然のことながら文字は載っかっていない。
そこには薄い緑の文字でうっすらと、「少年画報社」の文字が。
その2年後の2014年の8月に、
フランスのイーベイ(海外ではヤフオクより盛んなネットオークション)に、
生原稿のうち5ページ分が出品されたとのこと。
英語情報なため、日本のヤマトマニアはほとんどノーマークなので、
めでたくこのサイトがゲットした。

そこには薄い緑の文字でうっすらと、「少年画報社」の文字が。
その2年後の2014年の8月に、
フランスのイーベイ(海外ではヤフオクより盛んなネットオークション)に、
生原稿のうち5ページ分が出品されたとのこと。
英語情報なため、日本のヤマトマニアはほとんどノーマークなので、
めでたくこのサイトがゲットした。

と、ちっとも書評にはならなかったが、ここまでだって読み続けてくれた方がいるかアヤシイくらい長くなったので、③に続く。






























