『バービー』+SW「ここらじ」補完 | アディクトリポート

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『バービー』

2023/8/11 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 8スクリーン D-08

 

この日は①『ミッション:インポッシブル デッドレコニングPART ONE』IMAXを観るために、

 

恒例、慣習となりつつある、

テラスモール松戸まで自転車通い。

 

金曜日は映画初日でもあるため、

何か新作もついでにと、

上映時間が合ったのは、

②『リボルバー・リリー』と

③『バービー』で、

実は③こそが目当てだったが終映が毎度の午後11時だったので、自転車通いはいつも通り正解だった。

 

映画『バービー』はアメリカでは大ヒット。

ところが日本での公開前から低評価が続出。

 

原因を探ると、

この記事より

【以下転載】

◆髪の毛がきのこ雲に…そして配給会社が「♡」

 物議を醸したのは、ともに米国で7月21日に公開された実写版「バービー」と、原爆開発を主導した物理学者の半生を描いた映画「オッペンハイマー」を組み合わせた画像だ。
 原爆投下の爆発を思わせる背景の中、バービー役の俳優がオッペンハイマー役の俳優の肩に乗り、笑顔ではしゃいだり、バービー役の髪の毛が「きのこ雲」に置き換えられていたり。Xに投稿されたそんな合成画像に、バービーの米国の公式アカウントが賛意を示す「♡」の絵文字とともに、「思い出に残る夏になりそう」と好意的な反応をしたのだ。
 両作品は記録的な興行収入を上げている。タイトルを合体させた「バーベンハイマー」という造語が生まれる社会現象となり、合成画像の投稿が一種の流行と化す中で波紋が広がった。
 X上では「越えてはならない一線を明白に越えている」「米国では9.11やナチスをネタにすることは絶対にない」などと反応に対する批判が相次いだ。
 映画を配給する米ワーナー・ブラザーズの日本法人は7月31日、「米本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えている」とのコメントを発表。その後、米本社は「心からおわびします」との謝罪声明を出し、問題の投稿を削除した。
 
より詳細な経緯は、この動画を参考に。

2023/08/15

 

SW「ここらじ」補完

 

ここでちなみに、

スターケースチャンネル

「ココだけの話」派生番組

「ここらじ」の#005内で、

 

2023/08/17

 

バーベンハイマー事件の顛末の把握が、少々不完全だったことが上記動画などから今になって判明。

『オッペンハイマー』はこれまでのクリストファー・ノーラン作品の常連配給元のワーナーからでなく、

ユニバーサル配給に鞍替えしたんだそう。

 

もっともそれがバーベンハイマー事件の

  • ファンが原爆をモチーフにした『バービー』ヒット祝賀?コラ画像を公開。
  • ワーナー本国宣伝部がこれを歓迎するリプを加えた
というところには影響ない。
 
つまり今回の件で落ち度はアメリカワーナー広報部のリプ担当者にだけあって、
映画の内容と制作スタッフは全く無関係なわけで、それは実際に作品を見ればたちまち明らかになる。
 
なのに何の問題もない映画の方を観ても、
無関係にこじれた要素に無理やり関連づけをやめることなく、
「観る価値なし」「予想通りサイテーで途中退席した」「つまらなくてクスリとも笑えなかった」とかいうやつらは、
もはやヤクザの因縁つけと変わらない。
 
完全な「逆・裸の王様」状態で、
よくこの『バービー』という作品そのものを観て、そんな評価判断が下せるもんだと、
この人たちは何を根拠に、自分の鑑賞眼が狂っていないと自信満々で言い切れるのかと呆れてしまうが、
「ここらじ」動画配信でも触れたように、
そう言えるのは本作に何ら責任を負わない一観客の私だからであって、
責任者であるワーナー関係者はひたすら平身低頭で罵詈雑言に耐えるしかないのである。
 
こうした抗議の声は膨らみ続け、

図に乗った代表意見は、

「映画を観る前に別要素だけで低評価を決めつけるな」というもっともな批判が火に油を注ぎ、

「作品そのものだけでなく宣伝まで含めて映画だろ」と、タチの悪い因縁づけが止まらない。

 

たかがファンのコラ動画にハートマークをつけただけでこんなにゴネるやつなんて、どうせ最初から『バービー』を観る気なんてなかったくせに、

ケチをつける格好の口実を見つけてそれにたかり続けてるだけだろ!

と感じはするが、映画会社としては観客の神経を逆撫でしてはダメなんで、

おとなしくお詫びに徹するしかないわけですよ。

 

ここで私の『バービー』鑑賞記に話を戻すと、

一連の騒動は完全に映画の外での偶発的な事故なんで、

映画『バービー』がアメリカ本国では記録的な興収を上げていることもあり、

否定的な気分を一切持たずに、中間に見た『リボルバー・リリー』が期待外れだったこともあって、

ワクワクして鑑賞。

 

冒頭から絶好調で、にやにやケタケタ笑いが止まらず、

プロローグ後の本編も中間までは快調。

しかし中段でなぜか失速、中だるみ気味で、あくびこそ出なかったものの、

気がつくとちょっと寝落ちしていた。

 

映画を見ている間から気がついていたが、

私の鑑賞体験としては、『マルコヴィッチの穴』(1999)に通じる部分が多々あり。

 

『マルコヴィッチの穴』も途中まではものすごく面白く、「この映画はどこまで面白くなるんだ?」と引き込まれ続けたが、途中からの展開が自分の期待したものと大きく異なったことで突然糸が切れたように興味関心がガタ落ち。

 

『バービー』も同様に、途中までは面白く楽しく見たんだが、次第に各場面やドラマ進展にわかりにくさともたつきが付きまとい、終盤はすぼみ気味になってしまった。

 

なにせバービー人形といっても、マテルのアメリカ本国の展開の歴史は日本人には馴染みがなく、いくらSW玩具コレクターだった私でも全く興味関心の対象外だったため、映画で描かれていることにも「きっとこれを象徴してるんだろうな」程度の推測はできても、それが絶対当たっている保証はないし、かといって「これはこういうことなんです」と自慢げに語る解説動画に頼るつもりもない。

 

映画は単体で勝負すべきで、説明不足や理解不足を、パンフレットやYouTubeでしたり顔の解説動画に頼っちゃダメなんである。

 

それでもなお、本作はマテル社の代表玩具バービー人形とケン人形を題材にした映画化としては、これ以上はない理解度と濃密度、完成度に満ちた作品であり、およそ文句のつけようのない傑作である!

 

バービー役のマーゴ・ロビー(※原音にそぐわず「マーゴット」表記や読みをする人たちも、私はあまり信用していない)は、たしかに理想的な美人像だが、果たしてバービー人形に似ているかと問われれば、そんなでもない気がする。

 

漏れ伝わる情報では、本企画は会社がユニバーサル→ソニー→ワーナーと移行する中、バービー役もエイミー・シューマー→アン・ハサウェイ→ガル・ガドットと推移し、最後にマーゴ・ロビーに落ち着いたそう。

 

ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸でみたが、翌週月曜日に『マイ・エレメント』を激混み状態で観たイオンシネマ越谷レイクタウンでは上映がなくてビックリ。

 

バービー人形の本国展開が共通体験でない日本人には伝わりにくい部分もあるが、同時期上映のあんな作品

 

チャッP

ボクは昨日(8月13日)、ユナイテッド・シネマ札幌で字幕版を観賞しました♪。
 
(※注・以下軽度のネタバレ:赤字部分)
ラスト、謎の男(?)が渡した名刺に「G.I.ジョー」と書いてありましたが・・・、
これは「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」みたいな映画を作るってことですかねぇ?
G.I.ジョーがスーパーマンのような最期を迎えないことを(なんてネ)。
 
へへいへーい 
 
更新お疲れ様です。
ボットコンの常連としては、最初に出てきたエイプリンクが本来ユニクロンへの抵抗軍の要となる重要な科学者であり指揮官であるのに中身のない弁慶にされてたことについては監督が何もトランスフォーマーについて関心がないことが露呈していて恥ずかしささえ感じましたね。前作バンブルビーのブリッツウイングやクリフジャンパー等はシリーズで前例があるのでまだ理解できるのですが…。なんにせよマイケルベイがいなくなって冷蔵庫のゴリラや冷蔵庫のミニボットをやるのは映画としても馬鹿馬鹿しいと思います。
映画だけを見ている方には伝わらないのですが、メガトロンは本来セイバートロンの奴隷階級出身で、同じ奴隷階級のトランスフォーマーを率いて反乱を起こし政権を打倒したという人物です。オプティマスは壊滅した政府軍の残党や民兵を率いて市民を避難させ残った都市を守るためにオートボットの司令官をしていたのですが、十分な成果を上げているにも関わらず好転しない戦況に対しオートボットの兵士たちからは陰口を叩かれたり、オプティマスもまた犠牲を多く出していることに精神を病んでいた、という背景があるのです。
この辺りはアクティビジョン社のゲームで描かれており、トランスフォーマーの世界は概ね共通した世界観や歴史設定で展開しているのである程度のファンには周知なのですが、マイケルベイの頃よりも過去の状況説明が下手になったバンブルビー以降だと全く伝わらないですね。
初代アニメでは最初から明るいオプティマスですが今作では少しやさぐれており、それを平和になった未来の世界の司令官のオプティマスプライマルに助けられることで、一人で世界を抱えなければいけない重圧から解放されるという構図は非常によくできていたと思います。(「宇宙をひとつに(till all are one)」というトランスフォーマーでは有名な平和を願う一節が引用されているので、ここは監督や映画の脚本家ではなくハズブロからヘルプで来ている本職のライターさんがピンチヒッターで入れてくれたと考えています)
まぁその他は人間は浅いしアクションもあまりだしビーストウォーズのアニメの内容も反映されていないし大したことはないですね… オプティマスが敗戦の精神的な傷から立ち直るというワンシーンだけの為の映画だと思います。
せっかく熱いコメントをいただきながら、
正直、書かれている内容がほとんど理解できず、
きっと私のスターウォーズ関連記事も、はたから見れば内容がさっぱり理解できないんでしょうねと気がつかされました。
 
こんな作品よりは

 

うんと面白いので鑑賞作品はご自身の判断で。