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『オビ=ワン・ケノービ』に臨むSWユーチューバー


2022/05/28

 

スターケースチャンネルの

「エイメイト」「ここだけの話」は、

毎週土曜日の夜に週一更新がスケジュール。

 

1回の撮影・収録で3〜4本ぶん撮るけれど、

SWの時流と無縁なわけにも行かず、

編集のコンヴォア通信様が、

企画者としても活躍。

 

かくして、無事に『オビ=ワン・ケノービ』

第1話・第2話が配信された翌日には、

この動画公開が間に合った。

 

しかしご覧いただければおわかりのように、

鑑賞後の感想動画はとても間に合わないため、

↓こんな動画のような超即応性の離れ業も、

 

あるいは、『シン・ウルトラマン』に際してほのめかした、

 

以下に赤文字でネタバレ解説はしますが、

本作を巡る世間周囲の「かまびすしさ」はすさまじく、

特にYoutube動画で、

事前情報や予告編から内容を推理するやつが大はやりだが、

私個人的にはこの流れは感心しないし、

自分のSTARCASEチャンネルでは、

たとえ5/27から配信開始の「オビ=ワン・ケノービ」がらみの内容だろうと、

絶対に先取りネタバレ動画なんか出さないからご安心下さい。

 

でもって私が、

こうした『シン・ウルトラマン』先行予想動画にしかめっ面で接し、

自分でそうはしないと誓うということは、

「それって何の意味があるのさ」とさえ疑い、

極力そうした動画の視聴は避けるようにしているため。

 

なぜかと言えば、

映画/映像作品は、観客/視聴者がその作品に接するのが初体験であるべきで、

その興を削ぐ行為はすなわち、

作品よりも自分が優位に立って、

公開後に「あなたの予想どおりでしたね、さすがです」と称賛を浴びたいがためだからこそなため。

 

つまり作品より予想屋の方がマウント取って優位に立ちたいだけで、

そんなのクリエイター侮辱罪じゃないかって気がしてしまう。

 

まあご本人は「私の妄想ですから」と宣言して終始ニコニコご満悦だけど、

制作会社からすれば、こんなの迷惑行為以外の何物でもなさそうですよ。

 

↓こういう「予想は当たりましたね。さすがですね」の称賛を得るための予想動画も出せはしない。


 

だけど一方で、

高橋ヨシキさんや岡田斗司夫さんのような体制にあったとしても、

私はきっと、おそらく同じことはひと言も語らなかっただろうくらいはわかる。

 

というわけで、昨日の記事(『オビ=ワン・ケノービ』雑感)の続きを述べよう。

 

「これを観るまで生きてて良かった!」と感じたのは、

『オビ=ワン・ケノービ』でやって欲しいことがもれなく盛り込まれており、

脚本/演出/俳優の演技/音楽/編集/デザインの何もかもが、

観るものの感動を誘うべく、最大限の努力につとめ、

着実に成果をあげているからである。

 

具体例を挙げれば、(ネタバレします:赤字部分)

  • レイアはオルデランの正当な王女=姫君ではなく、オーガナ夫妻は実の両親ではないと知っているはず
  • レイアは「ベン」と言う名前に敏感でなければならない
  • オビ=ワンはアナキン・スカイウォーカーが生き延び、ダース・ベイダーと名を変えたことを知らねばならない
——等々が、さりげなくドラマの中に組み込まれていたからである。
 
ベイル・オーガナがケノービの説得にあたり、
パドメ(あの人)を持ち出してくるあたりの絶妙さに涙した。
 
ソフィ丸・La・ソーム
初めに一挙二話で正解でしたね。
一話だけだと ビミョ~ 止まりだったと思います。

おっしゃるとおり。

つまりは配信予定を立てるメンバーまで含め、

抜かりなく、わかってらっしゃるメンバーが集結しているから、

ここまでも安心して見れたし、

今後にも何の不安も抱かずに見続けられる。

 

というところまでで、

今回はオシマイ!