「特撮のDNA」の謎 | アディクトリポート

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本日のおつとめ

2020/10/6

 

ここからが本題。

 

今回の記事は複雑な成立過程を経ており、

色々とこんがらがっているので、

まずは整理しておきましょうか。

 

この記事(「ウルトラマンZ」15話ダイジェスト

の仮題がまだ、

ウルトラ補完情報2020-10

だった時点で、

お題〈その1〉、

2020新ウルトラマン⑩補完

に落ちつきました。

 

それを改題して、

最終的に表題が、

「ウルトラマンZ」15話ダイジェスト

となったわけです。

 

今回はさらに続くお題〈その2〉の、

いよいよ具体的な執筆となりまして、

題して、

「特撮のDNA」の謎

 

そうなると、この記事(「特撮のDNA」ヒストリー)の続きでもある。

 

分厚く豪華な図録をパラパラとめくっていると、

ところどころに?な箇所がありまして。

 

ウルトラ/円谷作品を年代順に綴ったページで、

『スーパーバトル ウルトラマンVS仮面ライダー』と、

「ウルトラQ~dark fantasy~」

の2つの画像欄は空白になっている。

画像がないわけではなく、

ネットでも容易に取得できるから、

 

『スーパーバトル ウルトラマンVS仮面ライダー』

びでまけ

↑発売当初のビデオパッケージ

ldjake

↑発売当初のLDパッケージ
↓裏面のクローズアップ

くろーずあっぷ

zaza

yoko

 

 

 

 

 

「ウルトラQ~dark fantasy~」

権利関係の問題で、

他社キャラの仮面ライダーはもちろん、

堺雅人や長澤奈央などの出演俳優の画像が使えなかったんだろう。

 

 

 

↓最新刊のこちらでも、

ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.06 ウルトラQ

 

 

構成上の都合もあり、

「Dark Fantasy」の画像はタイトルロゴのみ。

 

 

さて、「特撮のDNAの謎」は、画像未掲載の2点だけではなく、

他にもある。

 

作品一覧のページで、

↓ウルトラマンはこう。

 

元来のタイトル(1966)にはなく、

あらた

「R/B(ルーブ)」(2018)からようやくだった、

“ULTRAMAN”の英大赤文字が付いている。

 

だったら統一方針かと思ったらさにあらず、

(以下略)

たとえ「ウルトラマン」を冠していても、

“ULTRAMAN”なしがありまして。

ゼアスやナイスと言った、

mira

にす

お笑いキャラにはつけないのかと思ったが、

サーガにもついてないので、

sa-ga

その区別がわからない。

 

また、

非ウルトラの円谷作品には、

この図録での統一方針で、

“TSUBURAYA”を冠することにしているらしいのだが、

(以下略)

“あの”レッドマンにまでついているのに、

よりによって、社ロゴマークの元ネタタイトルなのに、

90

円谷英二の次男、皐(のぼる)社長は元フジテレビ勤務。営業のために1968年に設立したエンタープライズの社名ロゴに、同年のフジ放送作「マイティジャック」をあしらった。

つぶぶ

↑円谷プロのロゴも基本的には同じで、

2010年創立のLSS(LIGHT SCULPTURE STUDIO)まで引き継がれている。

ことぅーげ

「マイティジャック」にまで、

TSUBURAYAが冠せられないとはどういうことか?

 

図録作成は

小学館の「超全集」スタッフ(取材・構成/間宮尚彦・大石真司)なので、

これだけの分量をよほどの突貫工事で仕上げたようだが、

そのため、統一徹底できなかったようで。(ササイデザイン)

 

 

だからあちこちにツッコミをいれず、

まあそういうこともあるさと、

間違い探しにいそしむことといたしましょう。

 

【TSUBURAYAなし非正規表示】

「トリプルファイターのうた」の♪コロナの果て♪と言う歌詞は、

50年後を予測していた?

来年は♪緑の城♪だ!