本日のおつとめ
2020/7/10
ここから本記事で、
お題は、
スムージーを手に入れたものの
久々のテーマ:スタートレック記事
前回は、
2020年05月11日の、
ご無沙汰記事の場合、
執筆意識を「どこまで話したんだっけ?」と戻さねばならず、
書き手でさえそうなら、読者はなおさらだろうと、
過去記事をかいつまんで紹介する手間も増えて、
なかなかタイヘンなんですのよ。
とにかく前記事で既報の、
【スムージーPART5】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 5
2020/05/09
に続き、以下まで公開済み。
【スムージーPART6】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 6
2020/05/30
【スムージーPART7】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 7
2020/06/07
【スムージーPART7.5】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 7.5
2020/06/14
【スムージーPART8】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 8
2020/06/22
【スムージーPART9】
Star Trek The Motion Picture Enterprise Refit Smoothie Build Episode 9
2020/07/05
と、ここまで貯めながら
ブログで更新しなかったのは、
この人【Will Fowler(ウィル・ファウラー)氏】の動画
【MODELING FROM THE ENSIGNS CHAIR(少尉席からの模型道)】に沿った制作法は、
自分には向いておらず、
全てが参考になるわけではないと悟ってしまったため。
スムージーはその名が示すとおり、
初版だけの外面ツルツルお肌が唯一最大のメリットなれど、
船籍番号を照らすスポットライト
=レイシオン(放射状扇型)
の照明効果を再現するには、
内面からの透過光しか好適な手段がない。
でもって、スムージーでそれをやるのには、
経年変化でパーツが黄ばんでしまっているため、
最適な素材とはいいがたい。
実際にどれだけ黄ばんでるのか。
こればっかりは、
それぞれの所有分で個体差もあるだろうから、
自分の持ち分で判断するしかないが…。
そもそも熱心な537モデラーは、
スムージーを所有しているのか?
↑amt初版キット発売当時(1979末~1980初頭)の貴重な広告。
スタートレック創始者のジーン・ロッデンベリーが手にするスムージー完成品。
↓マッチボックス箱(ヨーロッパ流通)
90年代にたしかワンフェスで売却し、手放しました。
現在、中古市場価格で60〜80ドルと言われているが、
アメリカでは争奪戦が激しく、
そんなに安価での入手は望み薄。
すると先日、
日本でマッチボックス箱が許容価格で出品されたため、
すかさずゲット。
パーツは未開封で状態には大満足ではあるものの、
なにせ40年前のプラスチックなのでまんべんなく黄ばんでしまい、
↑出品画像を色調補正したため、実際の色味とは異なります。
現在の成型色はいちようにホワイトではなくクリームホワイト
にしか感じられない。
※あくまでも印象で、実物と照らし合わせれば、
さすがにここまで黄ばんでませんが。
これでは当然、透過光も黄ばんでしまうため、
できれば最新再販のエンプラか、
リライアント
つまり成型色が黄ばまないアイスホワイト(ほぼ純白)の
パーツを使えばいいだけの話だし、
エンプラ再販でキットに無情に走る、
ひび割れ風木目レンガモールドほどではないにせよ、
- 窓穴の位置と大きさ
- スジ彫りグリッドライン
- 円盤部下面のモールド
——等々、修正が必要で不正確な箇所がある。
↓実物のブループリントと比べると、
↑スムージーの組立説明書で、平行が正解のワープナセルのすぼまり配置がよくわかる。
とくに円盤下面は、
修正ラインがちょうど透過光エリアと重なるため、
パテ埋めや線の引き直しで、
該当部分が「汚れて」しまう可能性がある。
アイスホワイトの再販分だって、
リライアントのパーツだけでは補いきれない、
エンプラの地獄の木目レンガがあるじゃないか?
——と言う疑問には、
今後のブログ記事でお答えする予定です。
ゴーサンナナ2020-7