ぼくらの7日間戦争 | アディクトリポート

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ぼくらの7日間戦争

本作(2019年アニメ版)については、

『i ー新聞記者ドキュメントー』鑑賞の際に、

MOVIX亀有のポスター掲示で「ふうん、やるんだ」と知った程度。

さささ

 

宮沢りえ主演の実写版も未見だし、

 

 

 

 

たぶん、こちら(新作アニメ版)も未見で終わらせていたことだろう。

 

すると、『ドクター・スリープ』鑑賞をほのめかしてくださったベラデンさんから、

再び示唆が!

 

 

ベラデン

 

アニメ版ぼくらの7日間戦争も良かったです
 
ドクター・スリープも楽しめたそうで何よりです(^_^)
アディクトさんとは映画嗜好が共有できて嬉しいです。
概ね満足でしたが、ただ欲を言えばクライマックスは敵チーム全員をホテルに誘導させて混戦させた方がもっと盛り上がったはずだと思ったのでそこは少々、残念に思いました。

先日、アニメ版のぼくらの7日間戦争を観てきました。正直、興味は無かったんですが、私の好きな芳根京子さんがヒロインの声優を担当してたのでそれ目当てで観にいきましたが、良い意味で期待を裏切る素晴らしい作品でした!!
天気の子のハイスペックな作画に比べて本作の作画はテレビアニメレベルであまりクオリティーは高く無いのが残念でしたが、ストーリーは天気の子よりも良かったです!!

期待して無かった分、意外な拾い物でした!!機会があれば是非ご鑑賞してみてください(^_^)
ただ上映館数が少ないので早々と終了するかも知れないのでお早めに。
 
ということで、12/17に観ましたとも。
イオンシネマ越谷レイクタウン 2019/12/17 スクリーン9 E列8席
 
カドカワ(配給)のアニメで、
観客もまばら。
アサイチ上映で自分を含めわずか2人、
というところで、
 
じっくり鑑賞しました。
 
『時かけ』の細田守は、
『未来のミライ』ですっかり失墜。
 
今やアニメでヒット/成功と言えば、
新海誠監督作に限られてしまった。
 
これを苦々しく感じている人の中に私も含まれていて、
『天気の子』の「やりたい放題」にはヘキエキした。
 
これまで無責任に群がる集団に、ああでもない、こうでもないと指図された腹いせと、
新海監督のやりたいようにやってもヒットすれば問題なしと実証するため、
それまで大事にされていたことがすっとばされ、
87878
観客がさほど感心しなかった部分が大げさにふくらまされていて、
ひたすらパターンでしのがれた。
 
成功2作目にして、この創作的堕落ぶり。
 
『ぼくらの7日間戦争』は、アニメは新海誠作品だけという現状に、
亜細亜堂が「そんなはずはない」とがんばった対抗策。
 
 
鑑賞すればわかるが、
原作とも実写映画とも内容は異なり、
舞台は現代なので、
スマホやネット社会で、社会問題も最新のものだ。
 
 
原作や旧作のコピペを辞めた勇敢な姿勢は応援するし、
背景美術も冴えにさえ、
なかなかの良作だが、
さすがに絶対必見とか、
新海作品を越えたとまでは言えない。
 
細田作品の数作よりはいいでしょうね。
 
私がイマイチに感じたのは、
現代の若者に向けられた厳しい社会状況を描くのは英断だが、
その解決を若者に託すのは酷ではないか、
たとえ物語内では若者が問題解決を果たしても、
元凶がのさばったままでは、
真の解決にほど遠いだろ、
という心の中の疑問とわだかまりが残ったため。
 
 
評価はご自身の目でお確かめ下さい。
必見とまではオススメしませんが、
時間とお金のムダにはなりません。