2202第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」感想 | アディクトリポート

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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」2018/11/2放送

 

【概要】

小惑星帯までたどり着いたヤマトへ元ヤマト航空隊員が合流するが、そこにキーマンもアドバイザーとして乗艦してくる。その直後、軍の命令を受けたアンドロメダがヤマトを阻止するために接近し、アンドロメダ艦長の山南修の説得を拒否した古代たちはアンドロメダとの一騎討ちに挑み、強行突破する。やがて、地球連邦大統領と交渉したバレルによってヤマトの反乱容疑は晴らされ、正式にテレザート星への派遣任務を受ける。

 

例によって、

劇場版『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第二章「発進篇」

から感想の該当部分を抜き出すと、

 

「第一章」は、

西崎彰司プロデューサーの言うとおり、

よn

メチャメチャ面白かったが、

第二章はなぜかちっとも面白くなく、

アクビが何度も出て、

30分もの4話分で上映時間がたったの100分なのに

とても長く感じられた。

 

 

↑「2202・第二章」

↓テレビ「ヤマト2」の該当場面。

 

そして、

これも

——で述べたとおり、

テレビの30分番組の4本立てを映画館でまとめて観るのはキツイ。

 

『2199』での劇場先行上映は、全国でたしか10館のみだった。

 

新宿ピカデリーを筆頭に、
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松竹系MOVIXだけでの上映。


$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-むび

 

ところが『2199』『2202』も、

こぞって押しかける観客の多くが内容に関しては批判的、否定的でも、

興行的にはけっこう成功しているらしく、

私が(入場者特典が配られる)新ピカで『2202・第2章』を観た時には、

早い回から完売続出。

 

ようやく見た回でも、席が前寄りの右端側で、

画面が激しく歪んでおり、

正当な鑑賞とは言い難く、

これが2時間弱続いたのはホントに苦痛。

 

文句はいっても、毎回2週間の限定上映に律儀(りちぎ)に駆けつけるのは、

「ヤマトは映画に限る」の原体験が根強い、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-maisann

さらば

ですよ

っっっっj

50代のおじさんばかりで、若い新規層はほとんどいない。

 

「好きだから駆けつけるくせに、文句を言うなら見なきゃいいのに」

ともよく言われるが、

「2202」は映画じゃなくてテレビ番組の4回分なんだから、

映画の気分でのぞむ姿勢や期待が、そもそも間違ってるんではなかろうか。

 

だいたい、

『2202』の初日に気合いを入れて押しかける層の大半は、

映画マニア/ファンではなく、

ヤマトマニア/ファンなんだから、

空白期に映画を1本も見てなかったりもする感じ。

 

「オレは映画はヤマトしかみない」主義で、

映画の正当性が語れるだろうか?

ふっじゃつ

 

なにしろ映画ファンやマニアは、

『さらば』より後のヤマト映画は、

見下して未鑑賞だったりするし、

ましてや「2202」は、そもそも映画ですらないんだし。

 

とにかくマニア客層のお陰様で公開館数は増え続け、

松竹作品なんて「上映させてやっている」、あのTOHOシネマズでさえが、

新宿は(本家ピカデリーと競合するので)さすがにないが、

上野でひっそり?

TOHOシネマズ上野は、東京都台東区上野3丁目24-6の上野フロンティアタワー内にある映画館。

2003年8月31日に閉館した上野東宝劇場・上野宝塚劇場及び2006年5月14日に閉館した上野セントラル、1990年3月1日に閉館した上野パーク劇場の後を継いだ東宝系列の映画館で上野地域での東宝系列の映画館は実に14年ぶりである。2017年8月31日完成。2017年11月4日開館。

 

第六章『回生編』を上映している。

 

テレビ番組として

第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」

について改めて感想を述べれば、

オリジナル「宇宙戦艦ヤマト」(1974)ではシュルツ戦の見せ場だったのに、

あかあお

ひらき

すてろいど

「2199」では省略されてしまった、

ヤマトのアステロイドシップ化が、

新旧

きゅうきかく

srede

asuteroido

しp

アンドロメダとの対決で、めでたく復活したのはよかったね。

 

 

 

 

この調子で、宇宙機雷(デスラー機雷)の話も復活して欲しいよ。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-nagaiyo

 

アステロイドシップに不可欠な岩盤誘導機を発射する装置が、

たてえんとつ

yottu

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127

 

168

119

233

↑『復活篇』(2009)でロケット(ミサイル)サイロになった。

 

長年用途が不明だった部分だったのも嬉しい限り。

 

その反面、

ハードウェアが、時代設定が2202年なのに現代の2018年以下で、

  • 操作コンソールにキーボード
  • 音声通話の受話器
  • 波動防壁の構築プロセスが一貫して手作業
——等々、一番気を遣ってデザインすべき操作系がごっそり放棄されてるのも、
究極の選択ミスだと感じるが、
気がつかない人に気づけと言ってもムリな話。
 
デザイナーのセンスがなくても、
通用してる事例は何も日本のヤマトに限らず、
 
エリック・ティーメンズがデザインしたSPHA=Self-Propelled Heavy Artillery
なぜランドスピーダーのデザインのイメージソースが「本」なのか、不可解かつフマジメな、『ハン・ソロ』(2018)のM-68
2009年のケルヴィンタイムライン(修正歴史)以降のスタートレックでもご同様なので、
ライアン・チャーチがデザインしたJJプライズ。
なにかと(なにもかも)異色なUSSディスカバリー
 
洋の東西を問わず、
ダメなものが大手を振る、まやかし世界が、
至る所で押しつけられているんだろう。
 
乗せられちゃダメだ!