2202第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」感想 | アディクトリポート

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月曜日:酷評レビューの末路『クワイエット・プレイス』【臨時】

火曜日:捉え所の無さこそ『プーと大人になった僕』の真価【臨時】

も臨時更新しました。

 

ご確認ください。

 

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実に久々のテーマ:宇宙戦艦ヤマト記事。

 

前回は、

【臨時】1/350宇宙戦艦ヤマト模型3号艦アシェット/1号艦イマイ

ふる

2018年06月28日

だったので、約3ヶ月ぶり。

 

2018/10/5(正確な日付は10/6)から、

テレ東で「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が、

金曜深夜1:23より、毎週放送となった。

 

第一話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」は、

昨2017/2/25公開の、

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章「嚆矢(こうし)篇」

の前半部と同じもの。

 

したがってこちらの感想もほぼ変わらないが、

その時に書き忘れたことを付け加えると、

「2199」の時からそうだが、

松本零士のデザインから意図的に訣別するため、

結城信輝(ゆうき・のぶてる)氏が新調したキャラに、どうしてもなじめない。

 

古代進は、

「2199」では鼻筋が立体として成立しておらず、

「2202」では、鼻下から上唇までの距離が離れすぎで、

いわゆる「鼻の下を長くした」スケベ顔が気にくわない。

 

まあ、そんなことより、

「2199」のTBS放送時には、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-nennda

毎週ブログで感想を述べたら、

ステマ部隊の攻撃を受けてヘキエキだった。

 

中には

「七色星団の戦いを、DVDの完全版でみてないやつに、

正当な作品評価ができるわけない」等の、

完全な言いがかりもあって、ただただ呆れた。

 

どこが改変されたのか気づくかもアヤシイ完全版を観たくらいで、

作品全体の評価が覆(くつがえ)ってしまうくらいなら、

そもそも作品の本質を見抜けないダメ批評じゃんか。

 

この攻撃は、

放送終了後にぱったり止んだ(ステマと判断する所以=ゆえん)が、

ちょうど同じ頃、

私の「2199」感想ブログが、

Ledge(出っ張り) Pool(淵)「2199」監督ディスっている「アホ」呼ばわりで、

当時はセットデザインで参加のとある制作スタッフSincerity実)からツイッターでやり玉に挙げられ、

そこつながりで、

「お前、つかえねえってよ」と、

ごていねいな注進の伝播(でんぱ)波状攻撃さえ受けた。

 

これがどれだけ、

あり得ない事態かわかりますかね?

 

たとえば私、

『コクリコ坂から』(2011)と

『風立ちぬ』(2013)で見直すまで、

一時期の宮崎駿を見下していて、

それをブログに書いて、ファンから文句をもらったことがある。

 

別に「けなされた」「ムカつく」と、

ファンがそうする心理は理解できるんですよ。

 

そういや同様の文句は、

伊坂幸太郎ファンからも受けました。

 

ですけど、たとえば宮崎駿本人がたまたま、

私のブログを見つけて、

「こいつは何もわかってねえ」と、

ツイッターで文句を言ったりしますかね?

 

だいたい、宮崎作品でさえ不満なら、

「2199」くらいポンコツで、

Ledge Pool監督の完全私物化作品なんて、

褒めたり評価するわけないし、

作り手側も、否定的なブログにくまなくあたって、

ツイッターでつるし上げるくらいヒマ人なら、

受け手に文句を言われる前に、

作り手ならではの特権を行使して、

作品自体のクオリティを上げるべきじゃないんでしょうかね。

 

やり遂げたという達成感があったら、

受け手がどう感じるかと不安になって、

否定的評価を探し回ったり、

その意見を打ち消そうとするわけないでしょ。

 

ところがどうやら、

その後も私の本ブログはSincerityの執拗(しつよう)な監視体制下にあったらしく、

「2199」第1話の試写を、

ティム・エルドレッド来日に合わせた会社側の粋(いき)な計らいで観たにもかかわらず、

それをブログに書いた途端、

ツイッターで私をアホ呼ばわりしたSincerity(ひらがな表記)から、

「その日付では、まだ誰も試写を観ていないはず」だと、

まるでこちらがホラ吹きみたいな扱い。

 

あまりにブキミなので、

「2199」「2202」については、とにかく記事を書く気がしない。

 

するとそのうち、

作品批判はブログではなく、

ツイッターに投稿されると気づいたSincerity「漢字表記」が、

「2202」関連コメントに無差別にかみつき、

「まさかあの人から直接?」と驚いた被害者が、

確認しようと相手のアカウントをたどると、

なんと「反論や抗議は受け付けません」とばかりに、

とっくにブロックされているという、あまりにも一方通行な暴挙。

 

この無差別ヒットアンドアウェイ+チキン野郎攻撃に、

ツイッターは騒然。

 

また、これとは別に、

むらかわみちお氏の「2199」マンガが停滞・中断気味なのは、

「2202」との整合性を懸念する、

「漢字表記」によるのではという邪推がツイッターで急速に広まると、

情報発進主は突然、

「リツイートはカンベン」と、

なんのためのツイッターか不明の声明を出すという、

「だったら最初から…」な不毛行為も散見。

 

とにかく観客/視聴者/1ユーザーが、

完全に敵扱いのプロからの非常識な仕打ちを受けたことに、

世論は一斉反発みたいだけど、ちょっと待て。

 

「2199」監督批判をアホ呼ばわりされた私だって、

観客/視聴者/1ユーザーに過ぎなかったし、

Sincerityからの攻撃に皆が便乗して責め立てたのは、

Ledge Pool監督のやることは絶対で、批判やディスりはまかりならん、

という精神に基づくのなら、

「2202」の「2199」否定の方針だって、

まかりならんじゃないのか?

 

しかも「2199」で積み立てた前監督資産を突き崩して、

続編構想が絶賛頓挫中の『復活篇』(2009)からのデザインラインを、

むさし

↑波動実験艦ムサシ

ごっそり「2202」に引っ越してこさせた、

↓波動実験艦銀河

 

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「漢字表記」だって、

前監督を否定してるんだから、

アホ呼ばわりされるんじゃないの?

 

私のブログのディスりなんか、

直接作品に影響しないが、

Sincerityはモロに作品を変えちゃうんだよ。

 

さっきの例は、

「宮崎作品をけなしたら宮崎本人が抗議して来た」例えだが、

「2199」事例は、Ledge Poolを批判してたら、

別人のSincerityが抗議して来た点が異なる。

 

だけどそうまでして前監督を守った(つもりの)副監督が、

自分で前監督のやったことを壊してるんじゃ、

オレがアホなら、お前はもっとアホだろ!

 

このように、

Sincerityを巡るあれこれは、その場限り、刹那的で場当たり的で、

一貫性もないんだから、

まともに取り合っちゃダメなんですよ。

 

っていうことを、

私が被害を被ってる時は気づかずいっしょに責め立てて来たくせに、

自分が攻撃されると文句を言う資格なんかあるのか!

 

と主張する機会ができたので、

「2202」テレビ放送には感謝しています。

 

「青春高校3年C組」

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テレ東、グッジョブ!