2016モデラーズクラブ合同作品展/蒼きヤマトへの憧憬(80) | アディクトリポート

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※最後に訂正更新情報があります。
(2016年5月15日9:30)


本題に入る前に。

この記事で、
宮武一貴(かずたか)氏を、
一貫(いっかん)と誤記してました。

ずっと間違ってたので、
他の記事でも、誤記してると思います。

ボチボチ直しときます。

それと、商品紹介の中に、
メガハウスと無関係な、
バンダイ製品がまぎれこんでいたのは、
たまたま検索をすり抜けただけのこと。

EXモデル 1/1700 サラミス&マゼラン (機動戦士ガンダム)
バンダイ (2005-08-10)
売り上げランキング: 32,002

これを指摘した投稿者名と書きっぷりには、
全否定の叩き(ディス、ヘイト)しか感じられず、
不快感を拭えません。

明らかに人をバカにしており、
相手が気づこうが気づくまいが、
その失礼な態度が、容認されるものではありません。

同じ誤記の指摘でも、
もっとやり方があるはずなのに、
明らかに別方向に誘導していて姑息で卑劣です。

だれも好きこのんでミスを犯しませんが、
しくじりなしには、
過ちには気づけないもの。

一般人にとっては、
ホームグラウンドとしてデフォな存在であろう、
2ちゃんは私とは無縁だし、
そこで当たり前に横行しているツバ吐き行為を、
アウェイでも平気でやる人間の神経を疑います。

叩くためだけに斜め読みする人に向けて記事は書いておらず、
記事作成に日々の労力を注いでいるわけでもないので、
そのセンでのカキコミはご遠慮いただくとともに、
その時間をより社会的に有意義なことに使われることを,
せつに願ってやみません。


************

今日(14日の土曜日)と、明日(15日の日曜日)、
第55回静岡ホビーショーと同時開催される、
第27回モデラーズクラブ合同作品展の見所として、
世界ブラックマント同盟の、へてかるぴ氏の作品
アルカディア号と大空魔竜
れだー
はなぢ
DORO☆OFF主宰のどろぼうひげ氏
スター・デストロイヤーを紹介したが、


森雪の旦那氏のブログ経由で、
真っ先に押さえておくべき作品群があることを、
今さらながらに思い出した。

“旦那”氏ご本人の、加藤直之イラストテイストの作例は、
できるこ

昨2015年の合同展示で初お目見えしたが、

↓後述する、MK氏のmk.3(マークスリー/右)と共に。
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↑独自の波動砲口の形状が冴える。

↓他の誰も手をつけなかったフェアリーダーを美しく加工した、旦那版(上)
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↑ほぼ無加工の、MK氏版mk.3(下)と比べると、よくわかる。

↓キット本来(右)より、艦橋が沈んで低くなっている、旦那版1/500(左)。

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今回はそれとは別に、「2199」版1/500、全長66センチを、
75センチに延長した最新版が、
ついに完成。
114

出展テーブルは、ここまで読んだ大方がお察しの通り、
模型多国籍軍

そう、かれこれ2011年から5年もの長きにわたり、
ヤマトの後部デッキ構造にこだわり続けて、
今回はマーク6(mk.6)を展示予定の、
主宰MKさん
のところ。

〈マーク1〉

Mk.1(マークワン)制作途中
mじ

Mk.1(上・奥)と、Mk.2(マークツー/下・手前)
みy
2012年5月撮影

〈マーク2〉

Mk.2完成

mk2

321

〈マーク3〉

↓mk.3は2014年9月19日、DORO☆OFF前日にギリギリで完成
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↓艦首まわりでは、森雪の旦那版(上)に軍配が上がっても、
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さすがに艦尾まわりは、MK氏版に勝る解答なし!


221

〈マーク4〉

昨年の合同展示会直前の5月11日で、この状態
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MK氏としては不慣れな、2199版1/500スケールキットに手こずり、
制作は中断したまま。

1/500 宇宙戦艦ヤマト2199 (宇宙戦艦ヤマト2199)
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〈マーク5〉

MK氏の作りなれた、無印1/500キットベースに戻り、

1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)
バンダイ (2010-12-05)
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mk.3の第三艦橋でも実施済みの、
ひら
マグネットによる、
各ユニットの分離合体機構を、
どっく
司令塔周辺にも拡張するもので、
432

54321

図らずも、かつて私が夢想した、
ヤマト各部の独立航行機能
に通じるもの。
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とにかく工作が困難を極め、
mk.4に続き、いまだ完成に至らず。

〈マーク6〉

今年の1月の時点で、この状態。
8989
今日と明日は、どこまで仕上がったマーク6を、会場で見られるのでしょうか。


さらに今回は、波動砲口形状研究のブログの、
カエル課長氏の、
初期設定画に忠実なヤマト


↓絵や、
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↑CGになら可能なヤマトの姿に、どこまで実物の立体で迫れるかに挑戦するそうです。

【訂正情報】
下段のカラー写真は、CGではなく、
カエル課長氏の作例を、角度を変えて撮影し、
画像合成で1枚にまとめたものでした。

ここに訂正し、
おわびします。


——も展示されるというから、
日本で(=世界で)最も濃いヤマト造形が集結するのは、
静岡ホビーショーだけ!


この3人に共通するのは、
◎できあいのキットに飽き足らず、
◎具体的に手を動かして改造し、完成立体で提示し、
◎作品の完成をゴールとせず、さらに困難な課題に取り組み続けること。

ただその場で見ただけでは、わからないであろう改造ポイントを、
ここに要約したので、
行ける人は私のかわりに?、
あなたの目で、じかに確かめてくださいね。